信じるチカラ | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

それは中学の頃だった。
僕の友達が、その父親が言ったという言葉を教えてくれた。

世の中で一番怖いのは、人間だ

どのような出来事にぶつかり、そんな言葉を口にするようになったのか、経緯は一切知らない。

その時の僕がどう思ったのかも忘れてしまった。けれど、いまだに記憶に残っているということは、そこそこの衝撃を受けたのだろうと思う。

世の中には、信用できる人間と、信用できない人間がいる。その比率はわからないけれど、これは間違いない。

例えば痴漢、これはごく少数、常習者がいる。
例えば万引き、これもまた、ごく少数常習者がいる。

そう、ごく少数の「常習者」だと僕は思う。
この二つに関しては、「出来心」なんて言葉は通用しないから。

だからというわけでもないけれど、人を信用しない人は少数であってほしいと願う。

人を信じなければ、騙されることも裏切られることもない。
いや、あったとしても、「ほらな、お前なんて信用していなかったんだよ」と口元を歪めて笑えばいいだけの話だけれど、そんなのはさびしい人生だと思う。

僕の周りにも、信用できそうもない人というのは存在する。
あちらとこちらで言っていることの違う人。

あれやこれやと、告げ口みたいに口にする人。
自分の正当性を守るために、人を陥れる人。
つまらぬ噂話の好きな人。

疑り深い人。

でもそれも、ごく少数だと僕は思う。
そう、痴漢や万引きの常習者みたいに。

信じて傷つけば、学べばいい。
信じるに足りる人とは、どんな人なのかを。

「だから○○はダメなんだ」感情に任せて、ついついそんな言葉を口にする人を、僕は信用しない。

なぜなら、普段見せている顔と、隠れた本心が一致していない人が発する言葉だから。


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