最初は、初心者のおじいちゃんが、テナーサックスの練習をしてるんだと思ったけど、よく聴けば違う。その演奏にグイグイと引きずり込まれてゆく自分がいた。
こんな「Recado Bossa Nova」もあったんだ。
いや、あってもよかったんだって妙に納得してしまった。
この人だって、若いころはもっとエネルギッシュな「Recado Bossa Nova」を吹いただろうし、実生活では走ったし、跳んだし、無茶もしただろう。そうやって、円熟期を迎えた。
こんな「Recado Bossa Nova」もいいな。急がず、焦らず、ゆっくりと。そう、自分のペースを守って。
目を閉じて、来し方を思い、あまり長くない行く末をふと笑う。
こんなにスローなのに、これぞ、「Recado Bossa Nova」だと思わせてしまうところがすごいな。ほんと凄い。
Recado Bossa Nova/僕の目を開かせてくれたテナーじいちゃん。
こんなに勢いのある「Recado Bossa Nova」もあります。
この曲はやっぱり奥が深い。
Recado Bossa Nova/Manhattan Jazz Quintet
ポチポチッとクリックお願いします。

短編小説 ブログランキングへ