名もなき詩 | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

生きてて楽しい? ブログネタ:生きてて楽しい? 参加中

何をもって楽しいと定義づけるのだろう。
そもそもこの世に、楽しいことはあるのだろうか。

週末、仲間と飲む酒は美味い。会社の方針に疑問を呈する。上司をこき下ろす。
仕事とはなんぞやと一席ぶつ。あれやこれやと羽目を外せば日頃の憂さも晴れる。
けれど、翌日後悔することはないだろうか。
後悔とは、あれは失敗だったと悔やむことである。楽しいことをして悔やむとはおかしくないだろうか。

ゲームをすれば楽しい。けれど、何か大切なものを犠牲にしていないだろうか。たとえば時間。たとえば大切な人との交流。そしてそのゲームは、いつまでも楽しみを与えてくれるだろうか。答えは否だろう。

楽と楽しいは違う。これを突き詰めればこうならないだろうか。
〝楽なことに楽しいことはない〟と。

苦しいことほど、きっと楽しいに違いない。けれど能動的に苦しみを選べるのは一握りのアスリートだけだろう。
己に課題を与えて、肉体をいじめ抜いて記録を伸ばす精神力を持っているから。

それに比べて僕たち凡人の苦しみは受動的だ。誰かに、何かに苦しみを与えられる。与えられなければ、苦しみを選ぶ強さはない。

生きてて楽しいかって?

〝生きてて楽しい〟と迷うことなく言える人を僕は驚嘆の目で見つめる。

そんな苦しみを楽しめるほど、僕は優れてはいない。だから、苦しいものは苦しい。辛いものは辛い。投げ出したいほどに。

けれど僕は経験的に知っている。苦しみを楽しむためには、前のめりに取り組むことだと。
思考を止めて、無念無想の状態で、本気に、ひたむきになることだと。

そしてこれは、きっと楽しいのだろう。
僕はまだ、生きようとしているのだから。


Mr.Children
名もなき詩

だけど あるがままの心で生きようと願うから
人はまた傷ついてゆく
知らぬ間に築いていた自分らしさの檻の中で
もがいているなら誰だってそう
僕だってそうなんだ


応援クリックポチッとお願いします。
にほんブログ村 ポエムブログ 心の詩へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ