朝起きて,、ここ数年見たこともない雪景色にびっくりした
大喜びしている子どもを横目で見ながらこわごわ歩いて職場に向かう
あたり一面真っ白の世界は新鮮でそれなりに感動的だったけれど
職場に着いていつもの日常にほっとする
 
 
 
 
普段降らない雪が降り積もる中で
それでも電車は動き、休日でない人々は働いていて
滞りなく日常がまわっていること
その裏ではいろんな人のたくさんの努力が隠れているのだろうけれど
ありがたいことだと思う
 
                  真ん中と末っ子作
 
 
職場で仕事関連の雑誌を読んでいて
「理解する」という英語のunderstandは「下に」「立つ」という意味からできているということ
つまり、支援する相手に対して、どん底にいるその人と同じ場所に降りていって
かがみこんでいるその人の下に立つことが理解するということなのだということ
そして、同じ景色を下から見る、その時にこそ
同じことで悩み、心を痛め、泣くことが出来るのだという話に深く共感した
 
 
 
 
仕事で新しい環境へと異動するにあたって
求められる知識や経験を早く積むことばかりを考えていたけれど
対人援助の仕事は上から一方的に相手を支援する関係ではないということ
 
そして、自分の経験から推し量ることはできても
相手の思いを100%理解することなど出来ないから
相手を安易に理解した気持ちになってはいけないということを
初心にもどって心に刻んでおきたいと思う
 
ただ相手と同じ場所に立ち
そっと寄り添い
静かに同じ景色を見ながら
その人の痛みや悲しみを一緒に感じたいと願う気持ちを大切にしたい
そのことを仕事の上でも
仕事以外で人と関わる場面でも忘れないようにしたいと思う
 
 
 
 
羽生選手が立場の弱い人、傷ついた人の気持ちに自然と寄り添えるのは
彼が負けることの痛みや悲しみを知っているから
そして、彼自身が被災者として心に痛みを抱えているからなのだろう
 
 
 
 
彼の演技に初めて心を奪われたニースのロミオ
懸命にロミオを演じて舞うその姿に
彼の内面に燃える一途な魂が見えたからあんなにも心を揺さぶられたのだと思う
 
 
 
 
 
 
彼の情報があまりないのはさみしいけれど
それは彼がスケートに集中しているということ
 
自身と向き合い努力を積み重ねる日々が
怪我なく充実したものであることを願う
 
 
私たちファンにわかっているのは
彼は前を向き
一日一日を大切に過ごしているということ
私もまた自分のいるべき場所で同じように前を向き
日々を大切に過ごしていければと思う
 
 
そして、四大陸までのこの静かな期間は
自分の心に向き合って
何故彼を好きなのか、何故ずっと応援したいと思っているのか
自分の原点に立ち戻る期間であってもいいのかなと思う