先週から異動先での実習が始まり、かなり忙しくなった
ほぼ新人並みの知識しかない状況で
膨大な量の新しいことを覚えなければならず
さび付いている頭を必死で働かせ、新たな情報をインプットしている
辞める人の引継ぎと並行して
4月から新しい制度に変わるので
その準備も始めていかなければならなくて
まだまだ業務が増えるだろうことに対して不安でストレスも多いけれど
新しい環境は自分が変わる、成長できるチャンスであるのだとも思うようにしている
思い返すのは
羽生選手が17歳でトロントに渡って
「こんなにも自分が出来なかったんだ」と
出来ないことがあるのは自分に伸びしろがあるのだと喜んでいたこと
自分も今その転換期なのだと前向きに捉えたいと思う
スケーターにとってプログラムを新しくすることは
新しい自分に出会うチャンスなのだと思う
17歳でパリの散歩道のプログラムをジェフから提供された時
どうやって大人の男性を演じればよいのか苦労していた羽生選手
試行錯誤しながら曲に合わせて滑り込んでいく中で
ぼんやりとしていた輪郭が次第に形を作っていき
そうして、それまでの彼の印象とは全く異なる、新たなプログラムが生まれた
SEIMEIもバラ1も今季のプログラムもそうだろう
プログラムや振付師は本人ですら知らない一面を引き出してくれるきっかけとなる
知らなかった自分に出会うこと
新しい自分を生み出すこと
きっとそれはスケーターにとってわくわくする素敵なことだろう
Hope &Legacyは彼自身の物語を演じるのだとシェイは語った
振り付けの意味を自ら解釈していく中で、彼は自分自身の人生を振り返り
自分でも気づかなかった新しい自分を発見し
新たなステージへと進むのだろう
ブラッシュアップをしているというこの期間
きっと新しい羽生結弦が生まれているのだろう
また新しい彼に会える日を楽しみに待ちたい
そして、自分もその時までに少しは変わることが出来ていればうれしいと思う



