異動先での実習を始めて1週間あまり、

新しい環境に少しずつ慣れてきたけれど

初めてのことを覚えるので精一杯で

しばらくは仕事中心の毎日が続きそうだ

 

新しい出会いがあり、そこには発見や学びがある

情熱と志を持っている人は

道がなければ自分で道を作り出していくのだと

自分の今までの価値観が変わっていく

 

 

 

 

 

昨日テレビでやっていた『耳をすませば』を子どもと一緒に見た

昔、大好きだったジブリ作品の一つだ

 

この年代特有の、不器用で色々ままならなくて

恋や将来に悩みながら

でも大好きなものに向かって一生懸命突っ走っていく情熱を

懐かしいなあと思いながら見ていた

 

 

 

見ていて印象に残ったのは原石という言葉

まだ磨かれていない自然のままの石

それを見つけてどう磨いていくのかは自分次第

 

 

好きな人に追いつきたいという焦燥感と

自分の原石を見つけたい、磨きたいという気持ちで必死に

物語を完成させた雫におじいさんがかけた言葉

 

「うん。荒々しくて、率直で、未完成で、聖司のバイオリンのようだ。

雫さんの切り出したばかりの原石、見せてもらいましたよ」

「しっかり自分の物語を書き上げてください」

 
そのシーンを見ていて
ニースのロミオを思い出した
あの時彼が放っていた輝きはまさに原石の持つ魅力だった
 
 
未完成で未成熟なものだからこそ生まれる魅力
粗削りで一途な情熱の成せるエネルギー
それはその時にしかできない美しさと輝きを生み出す
 
 
その光は私の心の奥深くに沁み込み、
決して揺るがない私の原点となっている
 
 
 
そして、その原石は
それから何年も努力を重ねて丁寧に磨かれて
繊細で美しい煌めきを持つ唯一無二の宝石となり
それは今なお止むことなく磨かれ続けている
 
 
 
誰でも自分の中に原石をたくさん持っていて
自分に想いがあれば磨いていくことが出来る
 
新しい何かを始めることも
その原石を磨いていくことなんだろう
 
そして、きっと原石は一つではないから
自分が磨き続けていけるものを一生かけて探していけばいいのかもしれない
 
 
大きい原石は、磨けばつまらないものになってしまう。
小さな原石こそ純度が高く、磨けば光る。」
「外からは見えない所に、もっと素敵な原石があるかもしれない。」
 
 
 
私もまだ今は仕事の内容をしっかりと把握できておらず
自分に出来るのか自分に向いているのか
まだまだ分からない状態だけれど
とりあえず、その原石を少しずつ磨いていきたいと思う