ええと、うん大丈夫 | 意識が世界を創っている

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心と身体のつながりを日々研究中
面白いことをみつけたら不定期でつぶやいています

私が子供の頃から言われ続けてきた言葉

 

「勉強しなさい」(毎日、なんならもう毎時間)

「みんなに嫌われるよ」

「近所の人に笑われるよ」

「大人になってから困るよ」

 

それ以外の親との会話は覚えていません

(これが会話というかはさておき)

当然、他の話もしたであろうが一切思い出せません

 

何より親の笑顔が思い出せない

思い出せるのは困った顔、怒った顔、あるいは無表情

 

自分でも思うのですがおそらく

変わった子供で、親もかなり扱いに困っていたものと思われます

 

当時それこそ「オンリーワン」なんて言葉もありませんから

親は私をとにかく世間並みの人間に仕立て上げようと必死

 

世間並みのことができない人間は生きていけないと

かなり本気で悩んでいたであろう両親

 

「すまないことでした」と今は本当に申し訳なく思っています

 

私のせいではないけれど爆  笑

私のために色々悩ませてしまったのは事実ですからね

 

 

 

でもそんな風に育っていくと

どう仕上がるかといえば

 

常に自分を他人目線から見て

(ちゃんと俯瞰できているわけではない

常に悪意のある想像を添えて)← どんなフルコース料理じゃあせる

自分を否定しまくる

 

そして

自己否定の強い、人の好意を信じられない人間

ひとを羨むことと同時に憎むこともひっそりやっていて

実にいやらしーい人間に仕上がるのでした笑い泣き

 

いやー重い重い

 

そのままの自分に価値があるなんてこれっぽっちも

思っていないから

いつも人の目を気にして

 

笑われないように

疑われないように

嫌われないように

軽蔑されないように

 

そんなことばっかり毎日毎日怖がって

 

学校で職場で

 

あの人の一言は私を馬鹿にしていた

あの人の目つきは私を嫌っている目だ

あの時の自分の態度は嫌われただろうか

あんなこと言わなきゃよかった

余計に笑われるかもしれない

 

夜、布団の中で後悔のアラシ

 

いや、どうかすると

 

人と会って別れた直後からすぐにでも

他人の言動とそれに対する自分のリアクションが

変ではなかったか?嫌われるようなことはないか?

 

検証ばかりでほんっと疲れました

 

そして

 

ある時、自己嫌悪最強となった汗

 

自分嫌いなのに自分を生かすために

ご飯を食べたりなんかする自分が

ヘドが出るくらい嫌いえー

 

嫌いって言う割には生きるためその自分の世話してる自分が

ぞわ〜あせる気持ち悪っショボーン  ってまたぞろ・・もう無限ループあせる

 

 

そんな時ふと聞こえてきた言葉

 

なんと

私たちは

在るだけでもう完璧で価値のある存在

なんですってぇ〜ポーン

 

すぐには意味がわかりませんでした

 

「起きてご飯食べて寝て終了」でもいいの?びっくり

「勉強だいっ嫌い」でもいいの?びっくり

「情緒不安定で家族にあたりまくり」でもいいの?びっくり

「ゲス不倫で奥さん泣かせてる」でもいいの?びっくり

「美しくない私」でもいいの?びっくり

「優しくない私」でもいいの?びっくり

 

 

世の中の由無し事ども

どこでその良い悪いの線引きができるか

 

全てあって起きていることは

全て完璧なのだからそれでいいのだ!

そしてそれが本当に起こっていることだとは

思うなよ

 

えっっっっっっなんですと?

 

すっと入ってきたその言葉に

もう泣き笑い笑い泣き

 

ついでにその後しばらく経ってバカボンのパパを思い出し

「赤塚不二夫まじすげ〜」ともなりましたけどIOVE

 

それでも

 

その言葉は

自分を嫌いすぎて

子供達の前ですらどういう行動をとったらいいのか

さっぱりわからなくなっていた

私にとって

 

まさに旗福音だったのです

 

(冗談ではなくて

右手を挙げるべきか左足から歩き出すべきか

そのレベルでさえわからなくなっていて

『嫌われている』と思い込んでいた私は

本当にヘドを吐きそうゲローな毎日でした)

 

 

あ、でも

 

一気に

『なぁ〜んだ〜大丈夫なんじゃんドキドキ

私ってす・て・きビックリマーク ウフドキドキ

なんてなったわけじゃないですよ、もちろん

 

今でもその頃の感情が出てきて

「おー懐かしいこの感じ」となることがあります

 

どうかすると

あの頃の自己嫌悪が顔をのぞかせたまま

なかなか退場しない時も

 

でも今ではその正体も知っている

 

ネガティブな感情もポジティブな感情も

あっていい

むしろ人生の彩りを鮮やかにしてくれる

 

真っ暗も見えないけど光だけで真っ白になっても

それはそれでまた見えづらいように

 

 

でもねそれすらも本当に実在しているわけじゃない

 

自分の考えすらも疑えっていうのは

東洋哲学で言われて久しいですからね

 

ちなみに今では

その福音さえも疑ってみる

 

だってその方が面白いから

 

どうせ大丈夫だし

起こることは必然で完璧なんだと

 

その証拠を何度も何度も繰り返し

見せつけられていることに気づいてしまったから

 

あっ!

 

あなたも!ですよ

目をそらしても

気づかないふりをしていても

 

ちょっと考えればわかる

あなたの周りに

その証拠は次々と上がっているのです!

 

気づけば何か助けられていた〜

あの時もうダメと思ったけど大丈夫だった〜

なんてことあるでしょう

 

そして今日もあなたは生きている

それでじゅうぶん完璧なんだ

 

長々と何を言いたかったか

 

そこのお父さんお母さんよく聞いて

 

子供に両親から言うべき言葉はただ一つ!

 

あなたは生まれてきただけですでに素晴らしい存在なんだ」と

ことあるごとに伝えてください

 

ってことだけ言いたかったのでした。

 

あんれ〜 話の焦点ボケまくり

でも、それでいいのだ笑い泣き

 

画像はネットからお借りしました