覚悟の価値を決める場所 4 | 意識が世界を創っている

意識が世界を創っている

心と身体のつながりを日々研究中
面白いことをみつけたら不定期でつぶやいています

冬が来ると思い出す

 

カナダはイエローナイフにて

オーロラの旅と犬ぞり

 

凍結して広場のようになった湖面にワンコたちが集結

「ワオワオワオーン」とか

「キャンキャン」とかヤル気本気の力みなぎる声で

様々に吠えあっているびっくり

 

それはそれは賑やかにお集まりでした

そこを目指して私たちは期待ワクワクで近づいていく

 

犬の周りにはイケメンお兄さんたち

(ま、ガイジンは日本人から見たら大抵イケメンか)

 

「は〜いこんにちは!僕は〇〇!よろしくねっ」

さすがわんこ達の親分(マッシャー)

子分(犬たち)同様テンション高く握手されていよいよ実習へ

 

そう!今日はど素人の私たちが実際にソリを操ってみよう〜

に来たのです

それが「犬ぞりマッシャー体験

 

声のかけ方、カーブの際の体重移動

ブレーキのかけ方などを教わって何度か練習

 

とにかく見るもの触るもの初めてだから

自分がどれほどできるものなのか

さっぱりわからない笑い泣き

それでも

「大丈夫、上手だよ」とにこやかに笑うお兄さん

 

そ、そう?

私、才能あるのかな?真顔← 間に受けおバカ

 

実際に走るときはマッシャーさんはソリの中

私のすぐ前に座って指示をしてくれます。

 

そんなこんなを終えて

さぁいざ出発音譜

颯爽と!

 

マッシャーさんたちは構えて「Go !」とか言ってるのによそみしてるわたし

この直後、注意されてしまう爆  笑

モノホン・マッシャーが怪訝そうに振り返る

「どうしたの?犬たちに声かけて!」

あ、私か・・・

自動で走り出すはずないか・・

ってな具合で最初は犬たちと息もあわず

 

本職マッシャー兄さんがあいだを取りもってくれて

ヨタヨタと出発

 

凍結した湖面を走ること約5分

犬たちも段々調子付いてきてスピードを出し始め・・・

 

「は、早っ滝汗

周りの景色がどんどん後ろに吹っ飛ぶ ような気が・・

 

「自転車くらいの速さだよ」

とその目安を聞いていましたが

なんかママチャリ立ち漕ぎレベル?の速さ

手を離せば後ろに放り落とされるのは必至な状況で

かなり早く感じました。

 

それでも湖面はまだ平らでまっすぐだからいい

少し周りを見る余裕が出てきて間もなく

いよいよ森霧の小道に突入!

 

太陽が出ていたので気温はそれでもマイナス20度くらい

 

風を切って走るからと用心はしていても

みるみる凍るよ、目の周り

まつげも凍ってくっついてくる

 

慣れない状況に呼吸も速くなってるから

自分の呼気で顔の周りもパリパリガーン

 

ちょっと目の周りだけでも手で拭いたいけど

片手離しなんてとんでもない!

狭い小道で左右からの枝葉が行く手に

かぶさってくる〜あせる

 

ヒェ〜っと必死に枝を避けつつ

「右!」「左!」と叫ぶお兄さんの指示に

慌てて体重移動

「ギャップだよっ」の声でブレーキを少しずつ

それでも間に合わずスピード出たままだったので

乗り越えた途端「ドンッ」という衝撃 ひぇ〜あせるプンプン

マッシャー兄さんには「わっはっは〜」となぜか大ウケ

 

それでも犬たちはお構いなしに走る走る

こっちはやっぱりしがみついて指示されるまま

 

でもそんな動作を繰り返しているうちに

森はしんとして

犬たちの息づかいと私達の声

それとソリが雪面を滑る音

それしかない世界に気付きました

 

雪の結晶が積もった森の中ってこんなに静かなんだ〜

 

犬と私たちの声や息づかいも

すぐに吸い取られ周りに響かない

 

 

素敵だラブラブ

 

 

ネックウォーマーで守られた口元に

鼻水が垂れてきたことも一瞬忘れ

「至福」という文字またはイメージがドンッ恋の矢

なんで?  わかんないけど・・・

 

その時

 

もひとつ新たなる感覚が。

あ!私ずっと前に犬ぞり乗ってたラブラブ)えっ!?ちょっ!?

 

そしてその途端

気づいたらマッシャー兄さんに叫んでいました

私、前に生きてた時、犬ぞり乗ってたよ笑い泣き!!」

なぜかコーフン状態で! (ただのヤバい奴やん)

しかも英語苦手のはずなのに、いま口から出たセリフは

確かに早口の英語だった!なにこれ!

 

マッシャー兄さんは「Oh ! Yeah !!!? Great ! Great !」と

楽しそうにでっかい声で大笑い

 

うっわ〜そうか〜おっもしれ〜

それからはもうノリノリ!!

 

な訳にもいかず

最後までしがみつきで

言われるまま体重移動を繰り返していましたが

 

もう楽しい楽しいグラサン

気分は森の暴走族(早くはない、決して真顔

 

と、走る事15分くらい

出発した湖面に戻ってきました。

 

ソリのブレーキを思いっきり踏み込み完全に止まったら

勝手に走り出さないように

アンカーみたいなものをガッとかけて終了です

 

「ヤッタァ〜」とお兄さんとハイタッチドキドキ

やば〜合格

めっちゃ面白かった!

 

いつの日かもう一度乗るんだ犬ぞりOK

 

ところで

途中で「私、前に犬ぞり乗ってた」という感覚のアレ

前世なのかどうかはさておいて

 

今となっては

量子できちんと説明がつきます

 

量子はエネルギーや情報を持っている事が既に知られていて

量子コンピューターなどはその理論の応用です。

そして私たちはそれに気づく気づかないに関わらず

常にその量子のやり取りを周りの外界と行っています。

 

アリゾナ大学で人間の意識を研究している麻酔医は

イギリスの物理学者と共同研究の末

「脳内だけにあると考えられていた記憶(量子情報)は

”量子もつれ” によって全ての空間・宇宙にも存在している」

と説明しています。

 

私たちはいつでもその情報をやり取りしているのです。

だからあの時私が感じた、

「マッシャーだった」という記憶(量子情報)は

 

過去から来たものかもしれないけれど

目の前のお兄さんや

朝から散々一緒にいた他のマッシャーたちの量子情報を

拾ったものなのかもしれないのです

 

その量子情報を観るということや

量子情報にもっと意識的に関わっていこうというのが

量子場観察術 及び 量子場調整術

 

いや〜量子の世界ってホント面白いですよ〜

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

あった!

お世話になったワンちゃんたちの寄りの画像

 

 

お世話になりましたね!

また必ず来ます love !