YouTubeで公開中の、映画ヲタクを主人公にしたコメディシリーズ「映画かよ。」


このブログは、その第8話を題材にした、ファンメイドコンテンツです。


---------------


8話、本編のあらすじ


後輩の大隈から、結婚式で映画ネタ漫才の余興を依頼され、腕に覚えのあるミノルとマコトは練習に励んでいたが




---------------

このブログは、「映画かよ。」の大ファンであるお前さんが、第8話を見終えた旦那さんを訪ねる場面から始まります。


それでは、どうぞ!

---------------


「お邪魔しますー」


「お邪魔しますー」


「はっはーん、またなんかやってはんな、旦那さん。お邪魔しますー!」

もうええわ!」

「はあ?」

「なんやお前さん来とったんかいな」

「へえ。旦那さん、いまの声はもしや」

「そや。#グリーンインフェルノ 見終わったから漫才の脚本書いてたとこや」

「ってことは旦那さん、映画かよ。8話をご覧になった感じですね?」

「そのとおり!」


「旦那さんが普段やらんことやってはったら99%映画かよ。からの影響ですもんね」

「わはは、ええ年こいて、オモロいもん見たらすぐ真似したくなるねんワシ」

「そやから、さっきから上着を変な着方しようとしたはるんですね」

8話のオープニングのやつな、あんな着方出来るわけないのにミノルのマネしたくなるやないかアレは」


「へえ。8話も面白いですよねー」


「うむ。オープニングの#デパルマ 的な #デスプルーフ カメラワークから引き込まれたわー」

「いきなりオタクトップギアで来たか!って思いましたよね。で、やっぱりミノルとマコトのオタクトークは息ぴったりで!」

「普段から漫才やってるみたいなとこあるさかいなー」

「一所懸命に練習してるとこなんかも好感持てますよね」

「うむ。そやのに、大隈ヨメのくるみちゃんに"すご〜い""BKTFも入れちゃってくださーい"って煽てられて、だんだん最初の脚本が変わっていく点にマコトが首を傾げ出してな」




「映画素人のくるみちゃんは、5話の京子ちゃんに似た立ち位置で、京子ちゃんよりかは映画見てそうですけど、映画ばっかり観てるミノルとマコトのことをどこか小馬鹿にした感があって笑いますよねー。でもそこから、オタクはアーティストたり得るのか?っていうシリアスな展開に!」


「わはは。シリアスな展開ってこともないと思うけど、たまにいる、やたら作家性の高いオタクおるがな。そんな、自分のアーティスティックな部分に意識低い系のミノルが訪ねた相手が」

「塩原!


アーティストといえば塩原!必ず自販機前に一人で立ってる男!もしかしたら、塩原のシーンだけ自販機前で撮りだめしてるんですかね?」

「そんなことはないやろけどなー。産みの苦しみと言えば塩原やな、映画かよ。ユニバースにおいては」

「なんでしたっけ?金もらった時点で芸術は商品に成り下がる、って自腹制作論を展開する塩原がだんだんかっこよく見えてきましたから、そろそろわたし #ルドヴィコ 療法受けたほうがええかも知れません!」

#時計じかけのオレンジ かよ! いや、やるべきことをやれ!ってな。お金をもらったからと言って妥協する必要はない、それがアーティストだー!塩原のセリフ、説得力あったなー」

「それが大隈のマリッジブルーを救う脚本もうまかったと思うんでさあ旦那さん!」

「わかるぅ!乗ってきよったな!」

「へえ!ミノルがミノルらしくいられるようにした、マコトと塩原の優しさが溢れる回でしたね!


あれ?それはそうと、今日の旦那さん、あんまり脱線しませんよね?」

「いやな、#グリーンインフェルノ 見終えてから書いてる漫才の脚本が脱線しまくりでなあ、ちょっとまじめにやろか思てたとこやさかいな」

「へー。どんなタイトルなんですか?」

「み、見るなー!」

カミさんと旦那さん


-to be continued -


■音声版はこちら!


■8話本編はこちら!


■スペシャル特典、余興漫才はこちら!


■七ノ巻はこちら!


■九ノ巻もお楽しみに!