15、16日と横浜で開催された某証券会社の研修に行ってきました。
主催者の証券会社は特定の系列に縛られていないため、さまざま投資顧問会社の講演が聞けたのですが、総じて元気が今ひとつ感じられませんでした。理由は勿論、サブプライム問題による株価暴落です。
印象的だったのは、震源地であるアメリカ株のファンド運用者よりも日本株運用者の方が悲観的だったことでしょうか。アメリカ株の運用者は今年中に株価が反転してもおかしくないと強気で、一方の日本株の運用者は先行きにまだまだ不安が多いようでした。
そんな中、1人気を吐いていたのが、経済評論家の三原淳雄先生。
「なんで自国通貨が上がって(円高)、落ち込むんだこの国の国民は?」
「円高で輸出企業が大変だっていうんなら、食料や資源のことも語るべきでしょう、マスコミさん」
「食料自給率が低い国で、円安になったらインフレになるでしょ。燃料だってどうする?」
「今、配当性向が5%ある超有名企業だってあるんだよ。ということは20年も経てば、配当だけで元を取るってことでしょ。勿論ちゃんと配当し続けた場合だけどさ。」
「この国が本当に復活するのは、円高でも株高に変わっていくときだよ」
「CHANGEと CHANCEは一字違いでしょ。GをCに、つまりGについてるTをとればCだよね。Tはタブーさ。企業も個人も全員が勝つ時代じゃないんだから、タブーを取り払った人間にチャンスが訪れのさ。」
相場が荒れて、皆が下ばかり向いている中、どのスピーカーよりも笑いをとり、希望を見つけさせる話術に感服しました。
