みなさんこんにちは。
さっちゅです。
前回、せるさんが后旗に新型コロナ陽性者が来たとお伝えしましたが、牛結節病という今度は牛の伝染病が流行り出したそうです。牛結節病と言うのは、牛や水牛の感染症で、皮膚に発疹ができてしまいます。
ちなみに、死に至ることは少ないそうですが、感染力は非常に強く、蚊やハエなどを媒介する他、皮膚の接触でも感染るそうで、体重や搾乳量の減少、皮革への不適格など、主に経済的損失が大きいようです。また、人間には感染しないとのことで、ちょっと安心しました。
（やれやれですな。。）
（ひぃ、、かわいそうに。。）
カンヂカから北に約30kmのバフタという集落で、7月末に牛結節病に感染した牛が発見されました。この病気は中国では南西部で確認されていましたが、ホルチンでは初めての症例になるそうです。感染力が強く、発症したら特効薬もないということで、これは大変とびっくりしましたが、羊痘のワクチンが効くそうで、私のバオルン村（バフタから西に約15ｋｍ）では今ワクチン接種に忙しく動いています。
（ヤギ用？たーろんにも効く？？）
牛の交易市場も閉鎖され、放牧も禁止されて家で隔離するよう通達されました。移動・交流を禁止して隔離をするなんて、なんだか新型コロナの対策と似ていますね。
（疫病対策の基本だよね。国際体育祭やってる国もあるけれど）
新型コロナは政府の指示をしっかり守ったからなんとか封じ込めていられると思うので、今回の牛結節病でも、しっかり通知を守って牛を病気から守りたいと思います。
（加油！！）
（おしまい）
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