みなさんこんにちは。
ちょうぶちょうです。
なんでも凍らせるシリーズ、最後は私が凍豆腐と凍白菜を紹介します。
まず凍豆腐ですが、文字通り豆腐を凍らせたものです。
たーろんによると、日本では高野豆腐、凍み豆腐と呼ばれているらしいですね。
(たーろんの日本情報は怪しいですが、これは合ってますね。)
この時期、豆腐屋さんが出来立て新鮮な豆腐を外に置いておくとカチコチに凍っちゃいます。
これも、このように露天でたくさん売られていますよ。
でも、大きいままゴロンと凍らせてしまうと、
あとでお客さんに切り分けるのが大変になりますよね。
そこで、柔らかいうちにナイフなどで適当な大きさに切れ目を入れておきます。
そうすると、あとで手斧でコンコンとたたくだけで好みの大きさに分けて売ることができます。
もう一つの凍白菜も、凍らせた白菜です。
これも当然ながら、あちこちの路地で売られています。
えぇー、凍った白菜食べられるの?と思う方がいらっしゃると思いますが、
実は煮るとすぐに柔らかくなって、甘くなってるんですよ。
この凍豆腐と凍白菜、私が一番おいしいと思う食べ方は白菜豆腐という煮物料理です。
白菜の煮汁を豆腐がたっぷり吸い込むので、味が染みて美味しいですよね。
(冬の定番料理だよね。)
もちろん火鍋なども美味しいんですが、辛みを吸い込み過ぎて激辛豆腐になっちゃうので、
好みが分かれるかもですね。
(私は当然火鍋派だけどね)
このように、ホルチンなど中国東北地方は、厳しい寒さを逆手にとった生活の知恵が
たくさんあります。
緑化隊は春から秋までなので、冬のホルチンをご存知の方は少ないと思いますが、
新型コロナが落ち着いたら冬のホルチン体験ツアーなんかもやってみたいですね。
(ナイスアイデアだね。めちゃ寒いけどね。。。)
(おしまい)
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