みなさん、明けましておめでとうございます。
せるげれんです。
今年もよろしくお願いします。
凍らせちゃうシリーズ、2回目は私がお伝えします。
今回紹介するのは、凍梨(トンリー)です。
これの材料は、普通の梨です。
凍梨という品種ではないですよ。
これが夏の梨の画像です。
普通に甘い梨です。日本にもありますよね。
そしてこれが冬の画像、凍梨です。皮が黒くなっていますね。
食べる時は、画像のように凍っている凍梨を水の中に入れて少し融かしてから食べます。
シャリシャリしてシャーベット状になっているので、独特の口当たりです。
とっても甘くて美味しいんですよ。
(天然のアイスだね)
これは、冬になって梨を家の外に置いておくと、外が寒いので凍っちゃうんです。
夜に部屋の中に入れ、また翌日外に出して凍らせる、というのを数回繰り返すと、
この凍梨が出来上がります。
昔は現在ほど物流が発達していなかったため、
ホルチンの寒い冬は新鮮な果物が食べられなかったそうです。
でも、梨は凍っても長期間保存ができることが分かり、
凍らして食べるようになったんだって。
(生活の知恵ですな)
これも、前回さっちゅさんが紹介したアイスように、冬は路上のあちこちで売ってます。
夏は屋台でシシカバブ(羊肉の串焼き)をかじりながらビールを飲むのが定番ですが、
そういえば、冬はこうした甘いものが多いですね。
(たーろんさんがはよ帰りたがるわけだね)
(おしまい)
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