No.714 モンゴル緑化隊2019(その3) | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

こんにちは。

せるげれんです。

 

さて、いよいよ目的地のビゲル村の遊牧民、バルタさんのゲルに向かいます。

 

 

アルタイからビゲルは、

このような峠道を越える難所です。

未舗装で、当然ガードレールもないので、

崖から真っ逆さま、、なんて場所もちらほら。

 

べいぷさんが海抜を計ってみたら、2860mあったそうです。

そんな高い所、私はここ以外では飛行機に乗るくらいですよ!

(わたしもだよ)

 

 

ビゲル村は、海抜1350m前後で、偶然ですがウランバートルとほぼ同じです。

随分下ってきたので、すごく暑い!

 

 

 

とりあえず、腹ごしらえに。

 

 

 

レストランなのかカラオケなのかよくわからない、

村唯一のホテルの食堂です。

 

メニューはなくて、前回も、いつもお世話になっているミンガさん

(バルタさんのお子さんで、スフタさん弟さん)

に、全てお任せ。

 

 

おもむろにおばちゃん達が作業を始めました。

 

 

 

 

 

 

あれ、餃子の皮かな?

 

 

 

 

やっぱり餃子だ!

でも、全部肉だね。。

 

 

 

 

 

おぉ、、蒸すんだね!同じですよ!!

 

 

 

 

 

肉汁すごくてすごく美味しかった!

見た目はそっくりですが、味は中国の餃子とだいぶ違いますよ。

中国だと野菜を入れますが、こちらは肉だけです。

 

 

厨房の裏を覗いたらこれが。

絞めたて新鮮だから美味しいはずです!

 

(閲覧注意・・・)

 

 

 

 

 

というわけで、しっかり腹ごしらえして、

いよいよ緑化作業に。

 

 

6月に播種した実験地で、苗の育成状況を確認しつつ、

第二期の播種実験を行います。

 

 

 

 

こちらが、集落近くの礫地での実験地。

 

苗はそこそこでした。

 

 

 

 

 

が、、やはり直播きでの発芽が厳しいです。

ここは、前回のフフモルトと違い、礫地なので

恐らく深度ではなくて礫地だから気温上昇によってかなり地表温度が

高くなってしまったためだと思います。

 

今回、温室の温度管理はしっかり行ったのですが、

次回からは播種地の地表温度も測りたいと思いました。

でも、今回は機材を持って行かなかったので、また来年ということに。。

 

 

あと、考えられるのは雨季のタイミングを外したこと。

こればかりは、しかたありません。

 

 

 

 

こちら、前回も蒔いたカラガナの種。

 

 

 

 

今回は、緑化隊のみなさんに蒔いてもらいました。

みなさん、高海抜地での作業、お疲れ様でした!

今度は芽が出るといいなぁ。。

 

 

(つづく)

 

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