No.697 春の防火活動 | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、こんにちは。

ちょうぶちょうです。

 

春の集中植栽を終えて今はひと息ついていますが、

ホルチンの春はあっという間に終わります。

そろそろ最高気温30℃超えの日が来ます。

 

そんな短いホルチン春は、風が強い時期でもあります。

特に春の到来を告げると地元では広く認識されている、

4月初旬の清明節前後からだんだんと強風の日が増えていきます。

(黄砂もこれに乗って日本に飛来するわけですね)

 

さらにこの清明節、墓参りで火を使う風習があります。

(日本のお彼岸に近いかと)

 

この時期は、1年で最も乾燥している時期でもあるので、

林地で火事が起きたら大変です。

そこで林地を管理する当局は、住民の防火の意識を高めるために、

道路沿いに防火の旗を立てたりします。

 

 

 

 

それでも失火が相次ぐため、今年は林地に立ち入る時に名前を登録することになりました。

 

 

 

もし火事が起きたら責任を追及する、ということです。

 

 

 

 

私たちは木が生長するのがどれだけ大変か知っていますので、

これはとてもいい政策だと思いました。みなさんも失火には十分注意しましょう。

 

(おしまい)

 

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