#そだね~ | シシュフォスの休息

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平昌オリンピックで銅メダルを獲得したLS北見のメンバーにCM出演の依頼が殺到しているそうな。

 

 

確かに、あの笑顔で「そだねー」と肯定された商品には、全能感さえ感じてしまいそうなので、当然のことかもしれません。

 

ところで、この「そだねー」というコトバ、札幌在住の私は、全くと言っていいほど使ったことがありませんし、頻繁に耳にしたという記憶もありません。(もう一つ目立っていた「~かい?」という言い回しは、自分では使わないものの代表的な北海道弁という認識はあるのですが)

 

ということで、『めざましテレビ』の「”そだねー”地元での使い方は?」とい特集をわざわざ録画してしまいました。

 

いや、意外と使っとりますな。ただ、フランクな間柄に限定されるようで。

 

私がこの表現に接する機会が無いのは、そういう関係の友人と話す機会がほとんどないからということのようです。基本、丁寧語で過ごしますから。

 

ところで、私としては、この「そだねー」を北見市出身の菊地亜美ちゃんがバラエティー番組で急に使いだして、「お前、今まで言ってたの聞いたことないよ!」と突っ込まれるという展開を楽しみにしていたのですが、どうもそう簡単ではないようで。

 

 

「菊地亜美がカーリングについて完全に沈黙を守っているのが謎ですね。彼女は北見市出身者としてはトップクラスの知名度を持ち、年齢も90年生まれということで、91年生まれの藤澤五月選手や吉田知那美選手と近い。また吉田姉妹と鈴木夕湖選手の3人は伝説的なチーム『常呂中学校ROBINS』で活躍し、地元では断トツの有名人だったので、当然彼女たちのことを知っているはずです。菊地は日頃から地元愛をアピールしており、自身のインスタグラムでも2月16日に“チーム道産子”と題して、平成ノブシコブシとバービーを交えた4ショットを公開したばかり。それなのになぜカーリングについて触れようとしないのか、理解に苦しみますね」

 

なんていういちゃもんのようなことを書かれているようで、これはやりにくいでしょうね。

これに対しては、

 

「ネットの一部には、結婚式を控えて周りが見えなくなっているのではとの憶測もありますが、それは違うと思います。菊地はああ見えて、ものすごく考えこむタイプ。自分が出演した番組は必ず観ていますし、発言への反響もものすごく気にしています。それゆえ本当はカーリング女子の快挙を祝福したいのだけど、ちょっとした言葉じりを捉えられて炎上したり、揚げ足を取られることを危惧しているのではないでしょうか。LS北見が主役なのに、自分絡みのニュースになってしまうことを避けるため、あえて沈黙を守っているように思えてならないのです。それが彼女なりの祝福であり、気遣いなのかもしれません」

 

と彼女を擁護する意見もあり、私もこの見方が正解だと思います。

 

でも、演出されたあざとい感じも彼女の魅力だと感じる私としては、流行語大賞の表彰の際には、LS北見のメンバーと一緒に亜美ちゃんも登壇するくらいに、じゃんじゃん使いまくって、乗っかっていってほしいのだけれど。

 

 

<参考記事>

カーリング女子「そだねー」は北海道弁ってほんと? 日本語学者に聞いてみた

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/sodane-japan2?utm_term=.jokMm6OoN#.nx078MREO