「がん」の闘病記録
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手術までの2週間。胸を残したい気持ち!?がん闘病中の話#37
抗がん剤の効果虚しく・・
抗がん剤を打ち切り、すぐに手術をうけることになった私
都心の病院の個室の高額な入院費用に、
結構な衝撃うけつつ・・手術の準備に入った私
→前回の話はこちら「恐るべし!都心の病院の入院費用」
主治医から、
今の状況を考えると、
「リンパに転移している可能性が高い」ので
残念ながら、温存手術(胸を一部残す手術)や
同時再建(手術後そのままシリコンをいれる手術)
は、できないことを伝えられた。
つまり胸を全摘するということだ・・
「はぁ~。。」
胸が無くなることが女性として、悲しいのか?
いや。そんなことよりも、
その時の私は、もはや、胸を残したいなんて
微塵も思えなかった。
それよりも何よりも
一刻も早くこの大きく育っていく
がんを自分の体から、取り除きたかったのだ
胸がどうとか
女性としてどうとか
そんなこと考えられる余裕など、
どこにもなかった
1%でも2%でも生きられる可能性があるなら
どんな手術も、どんな治療も
受けて立とうではないかっそんな気持ちだった。
それでも、やっぱり手術が近くなってくると
妙な緊張感がでてきた。
ふと
もしこのまま私、死んじゃったら
「私って
胸も髪の毛も眉毛ない状態で死ぬのか・・
せめて、もっと可愛い姿で終わらせたかったな」
そんなことも考えたし。
「ドレスの会社をやっていたのに、
ファッションが死ぬほど好きなのに
もう2度と、ドレスや水着を着ることはないのかな・・」
と切なくなったりもした。
だから、手術前は
積み重なった抗がん剤で、辛かったけど、
近所のホテルのバーへ
今後着れなくなるであろう
ドレスきたり、おしゃれしたりして
毎日のように、出かけた。
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お気に入りの服で、近所のバーへお出かけしたときの写真。
抗がん剤の副作用で、かなり顔が黒ずんでたけど。
それでも、ウイッグに付け爪でメンタルを保ちつつ。
手術前にきてた服は、ほとんど着れなくなっちゃたけどね・・
そうやって、手術までの2週間が少しずつ過ぎていった・・
焦燥感を感じながら。
続く・・
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