「がん」の闘病記録
最初から読んでくださる方 はこちら
#子供がいない人生 闘病中に母から言われた言葉
抗がん剤治療がはじまるまでに
卵子凍結をするかどうかを決めなくちゃ
行けなくなった私
「最優先すべきがんの治療」
と
「子どもを授かる可能性を残す治療」
を天秤にかけ
結局、凍結はせず、がんの治療を予定どおりに進めることにした
前の日記はこちら↓
この選択が間違っていないのか
わからないまま治療を進めていった。
そんな中、母から、治療中にかけられた言葉がある
うちの母は、とっても心配性だけど
いつも娘の生き方を尊重してくれるし
何かを押し付けたりしない。
でも、時々、母の言葉のかけらから、
きっと、本当は、結婚して子供を産んで幸せな
家庭を作ってほしいなぁ~と
思っているんだろうな、となんとなく感じていた
そんな中、娘の私が思いがけず癌になった
抗がん剤治療をすると
もしかすると、子供を産める確立が、私の場合
少なくなることを、母に話した時も
うんうんと聞くだけだった
でも、治療が進んだある時
母からこんなことを言われたのだ
「ママはね、子供がいて、とっても幸せだったから
りょうこちゃんも、そうだったらいいなと思っていたけれど
それは、
ママは、子供がいない人生を知らないから
そう思うわけで
子供がいなかったら
パートナーとの2人の時間が沢山できて
ずっと、恋人感覚で、ラブラブだったり
友人と、仲を深めて、長く旅行にでかけたり
自分の趣味を追求したり
子供をもつのとは、また違う素敵な時間が
あるだろうから、
それはそれで、楽しい人生かもね〜」
と言われたのだ。
この言葉に私の気持ちは本当に
救われた
そうだよね。子供がいても、子供がいなくても
自分次第で
あたたかく豊かな毎日はおくれるよね
そう、思えるようになった
で
7年経った今の私は、こどもはいないし
相変わらずの状況だ
2度目の起業にチャレンジしたせいで
すべての貯金は、この事業にbetしてるし(笑)
ベンチャー会社の社長にしては、いい歳だし
かといって、いけてる起業家風に
キレキレで、素敵なワンピースで
さっそうと街を歩いているかと言われると
なんか、ちと違う。
仕事して、リハビリして、病院いって
時々、お酒を飲んでと、疾患前と比べると
猛烈に地味な毎日をおくってる🙈
いちようデザイナー兼社長という
肩書きではあるが、
自転車にサンプルをいっぱいい積んで
今日も、朝から、あちらこちらと
かけずりまわってる。
恐ろしく何も持ってない(笑)気もするが・・
けど、まぁ。いいか。割と幸せなら
がんになり、思いがけず
子供がいる人生・子供がいない人生を
想像することになったが、
それもまた、今思えば
貴重な時間だったかもしれない。
子供がいても・いなくても
がんでも・がんでなくても
そう。
いいじゃないの幸せならば
続く・・
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