朝晩が急に冷えてきたこのごろ。
電車の中でも、会社でもまわりでゴホゴボと
せきやくしゃみが飛び交う季節です。
まわりの風邪をもらいそうになったり。。。
「あれ？なんか寒い・・・？」
「悪寒がはじまった。」
「お風呂に入ってもなんだか体が温まらない。」
そんな時の私は
薬膳を意識した食事にします。
薬膳っていっても、生薬を入れたりするような難しいものではなくって、
実は冷蔵庫にある食品で簡単にできるんです！
ですが、そのときに大事なことがあります。
それは、風邪のタイプの見極め。
まず１つめは
【風寒タイプ】。
症状は
・体が寒い、寒気がする、ぞくぞくする
・体の節々が痛む
・体が異様にだるい
このような症状が出るときは、
体を温める食材をとり、発汗を促してあげます。
そして、この【風寒タイプ】に最も効く3大食材は
『ねぎ』 『しょうが』 『紫蘇』
です。
そして、もうひとつの風邪のタイプは
【風熱タイプ】。
同じ風邪でもまったく違います。
症状は
・熱がある
・ほてる
・のどの渇き
・のどの痛み
こんなときにねぎやしょうが、紫蘇を食べて体をあたためると
ほてっている体をさらに熱くしてしまうので、逆効果
【風熱タイプ】の風邪に効く食材の代表は
『大根』 『白菜』 『梨』 『ミント』
など、体の熱を取ってくれるもの
はちみつ大根なんかは、のどにも良いし、とてもおすすめです！
かくいう私も、週末から寒気がぞぞぞ～っとして
体がだるかったので、
これは【風寒タイプ】の風邪だな～と判断し、
本日の夕飯は、鶏手羽・しょうが・ねぎたっぷりのスープで、気をチャージ
一気に体があたたまりました。
風邪予防と寒さ対策については、また別記事にいたしますね
