私の財産って
相続税がかかるの?
何が非課税なのか
全然わからない…
子どもが独立し、
これからの人生を
“自分で守る”段階に入った
50代おひとりさま女性から、
とてもよくいただくご相談です。
実は、相続税は
すべての財産に
かかるわけではありません^^
国が
「ここには税金をかけません」
って決めているのは
“非課税財産”
その中でも
特に知っておくと
安心につながるポイントを
分かりやすくお伝えしますね^^
相続税がかからない「非課税財産」とは?
相続税は、
財産を全部まとめて
課税するものではありません。
一定のものは、
はじめから課税対象外に
なっているんですよ。
① 生命保険の“非課税枠”
生命保険の死亡保険金には、
500万円 × 法定相続人の数
という非課税枠があります。
相続人がお子さん1人の場合は
500万円まで非課税。
これを超えた部分は
課税対象になります。
生命保険が相続対策として
よく使われるのは、
この非課税枠の存在が
大きいからなんですよ。
② お墓・仏壇・仏具・位牌など(祭祀財産)
お墓や仏壇などは
「祭祀財産」と呼ばれ、
相続税は一切かかりません。
持っていたからといって、
相続税が増えることも
ありません。
③ 弔慰金・死亡退職金の一部
会社勤めだった方の場合、
死亡退職金には
一部非課税枠があります。
こちらも
500万円 × 法定相続人の数 まで
非課税になります。
相続人が1人なら、
500万円までは
課税されません。
④ 公的年金の「未支給年金」
亡くなった方が
最後にもらうはずだった
年金(まだ振り込まれていない分)は、
家族が受け取っても
相続税は、かかりません。
50代おひとりさま女性が気をつけたいポイント
保険に入ってるから
相続税は大丈夫はキケン
非課税になるのは
500万円×相続人までです。
保険金が大きいと、
非課税枠を超えた分には
相続税がかかりますからね!
保険=万能な相続対策、
ではないですよ~。
持ち家が“非課税”に
なるわけではない
「住んでいる家は非課税?」
と、誤解する方が本当に多いのですが…
家は非課税ではありません。
評価額が高いと、
基礎控除(3,600万円など)を
超えるケースが多いです。
非課税財産を
知っただけでは
対策は終わらない
非課税枠を
知ることは大切ですが、
それだけでは
“全体としての相続対策”には
不十分です。
実際に資産全体を
整理してみると、
「思ったより相続税がかかりそう…」
「家と保険で超えてしまっていた…」
という方も少なくないんです(泣)
知っているだけで「不安」がひとつ減る
相続税の非課税財産に
該当するものは、
・生命保険の非課税枠(500万円×相続人)
・お墓・仏壇・仏具などの祭祀財産
・死亡退職金の一部(500万円×相続人)
・未支給の公的年金
などが代表的です。
どれが課税されて、
どれが非課税なのかを
知っておきましょう!
将来の見通しが
クリアになり、
不安がぐっと減りますからね^^
50代の今こそ、
自分の財産を整理し、
税金がかかるもの
かからないものを
理解しておきましょう!
「私の財産はどこまでが非課税?」と思ったら…
もちろんですが
・相続人の人数
・保険金の金額
・不動産の評価額
などによって、
大きく変わります。
「うちは相続税がかかりそう?」
「今からできる対策は?」
気になる方は、
ご連絡くださいね☆彡

