去年の7月の1に引き続き、2も全キャラクリアしたのでレビューします。
今回の舞台は沖縄ということで、綺麗な海の景色がいっぱい出てきます。
それだけでもかなり魅力的な作品なんですが、それに加えて3人の女性との出会いが待っています。
どのキャラのルートも面白かったです。
暦、海琴、真鶴と3人出てきますが、個人的には海琴ルートが一番良かったです。
べた褒めしていますが、気になった点もいくつか。
前作も思ったのですが、このシリーズ、テキストが多いですね。
これは一長一短で、読むのが大好きな人にはいいですが、私のように集中力が衰えている人間はちょっとつらいかも。
特にPS2ゲームアーカイブスはPS3、要はテレビでしかできませんので、テレビでテキストアドベンチャーをするのに慣れていないと、きついかもしれません。
また、今回は沖縄が舞台なわけですが、観光スポットだけでなく、歴史についてかなり触れているので、そちらに興味が沸かないとつまらなく感じるかもしれません。
とはいえ、真鶴ルートは歴史話がメインになるので、あんまり読み飛ばすのも良くないと思いました。
あと、キープできる写真の数が24とかなり少なく、すぐ削除しなければならないのがちょっと面倒に感じました。
最後になりますが、ネットにはルート攻略情報がありますが、実は真鶴ルートだけ書かれているサイトがありません。
なので自力で入ることになります。
いつも攻略サイトに頼られている方（私のように）、頑張ってください。
といってもそんなに難しいわけではないですし、真鶴ルートもかなり面白いので、諦めずに行きましょう。
ちょっと批判も書いてしまいましたが、旅行好きの私としては、旅ギャルゲーという貴重なジャンルの本作は、今回も楽しめました。
総プレイ時間は、3人のルートを合計して、23時間45分でした。