今回は音などについて、まずは内部の様子
比較でL-8の内部
ピエゾが付いてる以外の違いは、ネックブロック
サイドの割れ止めの数 LL16はバックのブレーシング位置に配置してるから振動を伝える役目もあるかも?
サウンドホール部分のブレーシングサイズ
LL16 H=13 W=8.2
YAMAKI H=13 W=7.6
FG-400D H=15.2 W=7.2
重量はLL16=2.2kg L-8もほぼ同じです。
表板の厚み
LL16はイングルマン3.5mm L-8はえぞ松3.0mm
フォスファー弦からブロンズ弦へ交換して違いを確認
弦を外して気付いたけど、指板着色してない黒いエボニー
ユリア樹脂のサドル ガタがあるのでアルミテープで隙間埋め
語彙力がないので頑張って動画作りました。LL16の方がカメラに20cm近いです。すいません。
音量はL-8もLL16AREもほぼ同じで L-8は高音よりな鈴鳴り、LL16は中音よりでバランスがいいのでLL16が聴こえやすい
おいらも過去にイングルマンスプルースのギターにアリア AF-720とAD-50を持っていたけど、イングルマンスプルースってバランスが良すぎて物足りなさがあるイメージでした。
でも今回のAREイングルマンスプルースは不得意な高音が改良されてると思う、音量もあるし、サスティーンもある。低音も出てるので買ってよかった~
それにピエゾも付いてるくせに、音量がある。普通ピエゾを付けたら音量落ちるものだけど、ピエゾがいいのか?、ギター自体がいいのか?
ピエゾを使用するなら、弦はフォスファーがいいです。ブロンズ弦に変えたらピエゾって感じの音になった。
公園でも弾いてみたけど、LL16のストロークは音量あります。屋外専用のアコギとして使用しようかと考え中
左:LL16ARE 2014年製
右:L-8 1979年製 ラッカーリフィニッシュ
新しいアコギって綺麗なので、なんか気持ち悪い
新しいジーパンも気持ち悪いでしょそんな感じがあります。
イングルマンスプルースは別名ホワイトスプルースとも言うらしい日焼けもあまりしないみたいです。
変更予定は、優先順で
1,ナットを牛骨へ
2,フレットにざらつきがあるので研磨
3,ピエゾを外して、サドルを牛骨へ
4,バインディング部分の角が痛いので面取り
5,ブリッジピンの交換 タスクかエボニー
でしょうか、牛骨へ変更でもだいぶ変わると思うよ
LL16AREのインプレッションでした