もう20年以上にも前になるでしょうか。
地元の高校に、社会科を教える先生がいました。
授業が変わっていて、教科書は使わない、扱う題材は、国旗と君が代、憲法、原子力発電、薬品浄化水道水や農薬バナナなど。
確か、憲法序文の穴埋め問題がテストに出たような。(笑)
その先生、学校内の行事に欠かせない、国旗掲揚もしないし君が代も歌わない先生でした。
信念なんかじゃなく面白半分で、自分たちも友人達と同じことして、その先生の様子を見てました。
その時ニヤリと笑う、あの顔は今でも覚えています。
決して真剣な授業態度ではなかった自分ですが、あの先生の本気度は伝わっていました。
自分には、受験受験の詰め込み授業からの息抜きみたいな授業でした。
往々にして、そんな授業の方が今も思い出になっているもんなんですよね。
さて時が経ち、あの時に扱った授業内容が、そのまま今も変わらず社会問題としてあらわれています。
あの先生は、今どんな心境なのかな。
教員達への締め付けが強くなっている今、まだ教鞭をふるってるおられるのでしょうか。
教育指導がめっぽう強いと評判のryodanの高校へ、わざわざ赴任してきたという逸話が残っている先生ですから、障害があるほど燃えるたちなんだと思います。
自習の日は、教育委員会の前で、座り込みをしてますって、冗談半分に仰ってました。
20年以上経って、あの時の課題と真剣に向き合う歳になってしまいました。