ベテランたちの最新曲 | へびめたとギターとわたし。

へびめたとギターとわたし。

物書きする素人メタルギターヴォーカリストが気の向くままに書き散らかすブログです。

 

 ようやく引っ越しに絡んだあれやこれやも大方が片付いて、メタル与太話をするモチベーションが戻ってきた筆者でございます。

 

 今日はとりあえずBGMに迷ったら順に再生してくんねえ!というわけで、ベテランバンドの新曲をてきとーに貼っていきたいと思います。ほんとクソみたいな内容の薄っぺらさで鼻から息が漏れそうだ。

 

 

 

 まずは我らがメタルゴッド、Judas Priest。

 もうこのバンドは、というかロブ・ハルフォードが歌って新譜を出してくれるだけで全世界のメタルジャンキーは歓喜の渦に叩き込まれますね。

 

 いちおうメタル初心者にウルトラ簡単な説明をしておくと、このバンドがあるからこそヘヴィメタルというジャンルがあり、発展し、色んなバンドが生まれてきたのです(過言)。

 

 

 

 忘れちゃいけない“もうひとつのPriest”であるKK's Priest。

 ひょっとしたらリッパーは今までのキャリアで一番伸び伸びと歌えているのでは?というくらい、今がキャリアの絶頂期!とばかりに絶好調な歌唱を炸裂させているのが、地味に一番ビックリしたことだったりする。

 あと痩せて昔のルックスにかなり戻ったこともね(笑)。

 

 もちろんJudas Priest結成メンバーの一人である、KKダウニングの衰えないメタル魂と、まだ速く弾きたいのか!というギターキッズ魂もビックリ。

 ドラムがヘタクソすぎてちょっと萎える部分もあるけど、リッパーとKKにはもっと頑張ってほしいですね。

 

 

 

 ドイツのメタルは世界一ィィィィィ!とばかりにまだまだ元気に癖強ヴォイスを炸裂させるU.D.O.のウド・ダークシュナイダー。

 

 長~いキャリアを通して、コンスタントにアルバムを量産しているのが後追いリスナーにはしんどいところ(笑)なんだけど、まさかウドが歌う曲でこんなネオクラ風味の強いのが出てくるとは、まーったく思っていませんでした。

 タイプの違う凄腕ギタリストを二人揃えて、ひょっとしなくてもテクニック面では過去最高クラスになったんじゃない!?と、仰け反ったものです。

 

 

 

 衰え知らずのヴォーカリストといえばこの人が最右翼ではないだろうか。キング・ダイアモンド率いるKing Diamondも忘れちゃいけない。

 

 この人はどうしても来日したことがないのもあってか、他のビッグネームに比べるとどうしても日本での知名度が、世代が下るほどに低くなってしまうのよねぇ。

 今でこそネットでライブ映像とかが見れるようになったから、少しは違うのかもだけど…やっぱりヨーロッパの人気に比べるとね。

 

 

 

 NWOBHMの生き残りにして、ベテランの域になってからが絶頂期となった脅威のバンド、ビフ・バイフォード率いるSaxon。

 

 NWOBHMに関しては面倒なので検索して調べてもらうとして。

 純然たるパワーメタル(Helloween系ではない)が聞きたくなったら、Saxonを聞いておけば間違いない!と断言できるくらい、安定感とクオリティの高さとを両立させているのは流石の一言に尽きる。

 特にビフ・バイフォードの練り上げられた歌唱力と、コブシに近いくらいのガッツリ系ビブラートは日本人好みだよなぁ…と筆者は勝手に思ってます。

 

 

 

 あれ、Helloweenもアトミックファイアじゃん。今さら気が付いた(笑)

 

 というわけで現代的なパワーメタル(いわゆるHelloween系)の始祖であるHelloweenは、まさかの生存している全盛期メンバーが大集合、メンバーの人数が七人になるというハイパーミラクルを達成し、まさにKeeper of The Seven Keysとなり、もう間違いなく全世界のメタラーの顎を銀河の彼方まで吹っ飛ばしてくれました。

 

 そしてメタル界隈しか見てなくて、いつの間にか太ってハゲてつるつる頭になったミヒャエル・キスケに衝撃を受けたメタラーも、どっかの市町村の人口レベルで居たことでしょう(笑)。

 

 

 

 次いでちょっと矛先を変えて、MSGでの活動で知られるRobin McAuley。

 個人的にはMSGで一番好きなシンガーで、MSG以外であまり聞くことがないのが悲しいなあ…と思っていただけに、近年の活動の加速っぷりはよだれをまき散らしながら歓喜のバンジーダイブをしたいくらい。

 

 非常に高い歌唱力、ディオやマイク・ヴェセーラに近い声質など、ほんとこの人は凄くいいんですよ…

 

 

 

  ロビン・マッコーリーで忘れちゃいけないのが大躍進の一歩目となったBlack Swanね。このバンドもそろそろ新譜が出ていい頃合いではあるけど…レブ・ビーチがWingerでの活動も本格再始動させたっぽいし、どうなっているんだろうなぁ。

 

 

 

 最後はこの御大で締めましょう。

 Rainbow、Yngwie Malmsteenと世紀のわがままギタリストの元を渡り歩いてきた、グラハム・ボネット率いるGraham Bonnet Band。もうネーミングが往年のセンスでステキですね()。

 

 流石に絶頂期のウルトラパワーこそ出ないものの、相変わらず太くてセクシー、かつ年からすればヤバいレベルのパワフルさは流石の一言。

 オールバックにグラサンと、日本での愛称(?)である“ヤッサン”スタイルもそのままっていうのはファンにとって嬉しいところ(笑)。

 

 もういつ引退してもおかしくない年齢なだけに、みんな少しでも長く、元気にやってほしいですねぇ。