パターンにハメて無双モード~〇〇が邪魔しなければ!~ | RYO The Fish Worker

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ひょんなことから多忙だった男が海に通いつめる日々になってしまった…。そんな面白おかしい日々を書きまくります。千葉の北総エリア(銚子・旭・匝瑳)や茨城の波崎~鹿島エリアでの釣りについてなどなど。

この記事でボクは…


2月中に三連休は「2回ある」

と書いてますね…


そうです!

クレイジー釣り合宿はまだ終わってないのです(笑)


11、12日と連チャンクレイジーをかました後、23日の三連休初日にも教至丸に行こうと考えてましたキョロキョロ


しかし!

予報では三連休は全日大荒れ…

荒れてる日のテンヤタチウオはアタリが取れなくて痛い目にあったことがあるから🙅🏻‍♂️



ん~…

それならば!!


妻に頼み込んで…三連休は大荒れなんだよと懇願し…

まさかの週またぎクレイジー釣り合宿(笑)


2月18日(日)教至丸にてテンヤタチウオ




さすがに少し自分でもバカだなぁ~っと思う出船前でしたね(笑)

ただ、この週の14日から群れが猿島沖に入ってきて、Xdayを迎えたような感じキョロキョロしかもこの18日は絶好のコンディション!!
勝算ありと踏んだオレはイワシを5パック(50匹)発注!!
前回の余りの1パックと合わせて6パック態勢(笑)



この日のポジションは12番!
大艫は空いてなかったから、ミヨシの2番!
段下のここはミヨシが先頭で釣りするからけっこうやりやすいのだ。

船は猿島沖と台船西の間ぐらいへ直行物申す
到着するとすぐに大船団になっていった!!

この日のオレは
「F5以下オールリリース」(笑)
魚は冷凍庫にパンパンだから、細いやつはいらない!ってかドラゴンクラスしか用はない!  


スタートタックルは最近のデフォ
91H160にシーボーグ
電動微速ノンストップバイブレーションでレンジを探っていく! 
前回イワシカラーで大型を無双したからスタートからイワシカラーでいく!

持ち帰り0でも構わないから、アタリバンバンあるといいなぁ~よだれ

なんて考えてたら甘かったびっくり
アタリがでん!!

マジかぁ…
今日に限ってこんな日かい…
ってな雰囲気が船中に流れるえーん

そうなるとみんな誘いをスローにし始める。ステイを多くする。
だけどオレ的にはそれは違う!
活性低いならなおさらしっかり目に動かしてリアクション的なスイッチを入れなきゃダメっしょ!

丁寧に根気よく叩き続けると…
テンションが抜けた!すかさず巻きを入れて深追い!ロッドに乗ったところでフッキング!


いただきました!
一本目!いきなりF5!
さっそくのキープサイズ!

だけどどうも後が続かない…

周りを見るとアタリが出てるカラーが紫ゼブに偏ってる??

しゃあねぇ!
オレも紫ゼブにしよキョロキョロ

そこから




まぁまぁ釣れてるけど…
F4くらいのやつもオレがポンポンリリースするから、周りの人は「え!?」って顔してたねキョロキョロ 


移動物申す


船団を離れて港前にやってきたキョロキョロ

ここはやたらとアタリが出る!
だけどまぁ~フッキングしないえーん
その時点で…「これってたぶん…」って予想が立つけど…
掛けてみてガックリする…


小さい笑い泣き

もう船に入れるのもかわいそうなやつ笑い泣き

参ったね…

でも不思議なもんで、91H160だとアタリが出なくて、RT-SCと手巻きだとビシバシあたるびっくり
っというよりRT-SCぐらい柔らかいティップじゃないと視認できないレベルのショートバイトなのかな??キョロキョロ

っとまぁこのミニゴンポイントを含む中盤にまたもや大失速💦

ラスト1時間前までクーラーボックスに入ってるのは朝イチのF5のみ(笑)


移動物申す

恐らく最後の移動
やって来たのは台船西のブイの目の前びっくりほんとにチョイ投げすればブイに当たるよねってところキョロキョロ


ここからが激アツ無双!

指示棚は60mから50m

RT-SCとティエラA Ic

脇バサミして大きめに強く叩く

15~20回くらい叩いたらハンドルを1回転させる

58mから始めて、55mで食わす!

アタリを出したら叩きながら上に誘い上げていく

細かいアタリはあえて無視する!

テンションが抜けるほどの食い上げか引き込むアタリが出たら巻きを入れて、本アタリにしてから鬼フッキング!


このパターンがドハマりするチュー


しかもサイズが良かった!!

F4以下はいなくて、ラストのこの時合いにF6を2本GETチョキ爆笑


時間が無い!!

なんせこの無双状態に入ったのが12:20くらいガーン

ラスト40分!

何連チャンできっかな~よだれ


自己ベストの6連チャン!!


まだまだぁ!

っと思ってテンヤを落としながら次のテンヤを巻いてると…

フォール中にガツガツ当たってる!

合わせを入れるとただ重いガーン


やべぇ…これは…


貴重な時間を費やして上がって来たのはもちろんエイ(笑)


そして無念のタイムアップ(笑)


エイに邪魔されなきゃ8~10連チャンは出来たんじゃないかな笑い泣き






結果は20本GET!

3本キープ!17リリース!





F6‪✕‬2本

F5‪✕‬1本


冷蔵庫事情を考えると大満足の釣果ですねチュー





【龍滅却士の古文書】

パターンにハマった時の爆発力。

それはもう凄まじいものがある。

一度pomさんとスーパーデッドスローパターンでハメたことがあったが、今回はそれ以上の無双だった。


今回のパターンの中で良かったのはヒットレンジまで見切ったこと。


58mスタートの55mでアタリを出す。

このレンジにやる気のあるやつが固まってたんだと思う。


誘いとヒットレンジが噛み合った時の爆発力は凄まじい。


この誘いのパターンは始めてやった。

RT-SCをかなり大きめに強く叩いた。

そして深追い掛けを狙い、細かいアタリはあえて無視することで、もしかしたら魚の入れ替えが出来ていたのかもしれない。

複数のタチウオがエサを奪い合い、より大きな個体が最後に食いついてくる。

硬さと柔らかさの同居したRT-SCならではのパターンだったのかもしれない。


ここ何回かの釣行ではRT-SCが悉く結果を出している。

いかに装備した当初のオレが使いこなせていなかったのかが分かる。

ロッドやリールといったギアの性能を引き出す技量が肝要なのだと痛感した。


そして、この厳寒期はノンストップバイブレーションで常に結果を出している。

今回のパターンも誘いの大きさや強さは違えどノンストップバイブレーションであった。

やはり低活性の個体はノンストップバイブレーションでリアクションのスイッチを入れる必要があるのだと思う。


そしてずっと悩みだったノンストップバイブレーション中のアタリの取り方に一応の答えを見出すことができた。


ジョグ合わせはやっぱりできない。

ノンストップバイブレーション中にジョグダイヤルに指を掛けていることができないからだ。

答えはやはりアタリを出してからハンドルで巻きを入れることだ。

たぶん食い上げのアタリは即掛けを狙ってもフッキングすると思う。

だけど、巻きを入れてから本アタリを掛けにいくほうが圧倒的に打率が高い。

アタリを出してから巻きを入れるとなんとなく合わせ遅れる気がするが、そんなことはない。

テンションが抜けても焦ることなく、巻きを入れて本アタリに変える。

おそらくこれが打率を上げるオレなりのベストだと思う。



でもオレはノンストップバイブレーションよりもストップを入れて、アタリを視認してフッキングを入れる方が好きだ。


活性の上がる夏から秋が今から待ち遠しい。


それまではやはり叩き続けるしかないのだろうか。