クレイジー釣り合宿Day.①ビシアジ修行編 | RYO The Fish Worker

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ひょんなことから多忙だった男が海に通いつめる日々になってしまった…。そんな面白おかしい日々を書きまくります。千葉の北総エリア(銚子・旭・匝瑳)や茨城の波崎~鹿島エリアでの釣りについてなどなど。

今年の2月は3連休が2回あるキョロキョロ


我が家の女子チームは11日(日)12日(月)と1泊2日で実家に帰るそうな…


んにゃらば!!物申す


ついに憧れの連チャンクレイジー釣行をしない手はないよだれ



クレイジー釣り合宿

Day.①2月11日(日)


さてさて1日目はビシアジへ物申す

船宿はもちろん走水港・教至丸

気合いの前日夜inで釣り座は大好きな右舷艫指差し



そして今回はNEWロッドのデビュー戦!

Analystar  ビシアジM190

前回の釣行からずっと欲しかった6:3調子の柔らかめなロッド

さらにこの日のために自作した仕掛け多数!
ハリスは1.75~2号!
針は10号の金針と銀針!
ビーズの色は4種類の組み合わせ!
2本針と3本針!
ってこだわりまくった結果…総数は24セット(笑)



この日最初のポイントは港前の水深70mくらいのとこ!
スタートは2号金針の3本針
①赤タン②赤タン③青イソメ

指示棚は底から3m!
ライン引きをしてからモサモサ誘っていると…


合宿ファーストフィッシュは25cm位の小鯵笑い泣き

どうも当たってから食い込むまでが時間がかかる…
すぐさま仕掛けを1.75号の2本針にチェンジ物申す
この判断がナイスでテンポよく釣れる!
…が!サイズがよくないガーン

狙いはあくまでも豚アジ物申す

レンジを上げていく凝視

5m上→20cm台えーん

7m上→20cm台えーん

12m上!→20cm台えーん

15m上!!!→20cm台えーん

今日は棚を外してもサイズは変わんないのかなぁ…っと心が折れかかる…

でぇぇーい!20m上(笑)
水深70m指示棚は底から3mの中で
リールの水深カウンターは50m(笑)

さすがにアタリが出ない(笑)

やっぱりダメかぁ~っと思って誘いを止めた時…
アナリスタービシアジのティップが絞り込まれたびっくり 

上がってきたのは
36cmのこの日のMAXサイズ物申す

…見つけたぞニヤリニヤリ
っと1人呟き水深50mラインを叩きまくる!
どうにか35cmOVERを4本GET! 

周りは20cmあるなしのジンタを上げる中で豚アジを揃えるカイカン(笑)

そしてこの日MAXのファイトをするやつが!驚き
ドラグを出して走りまくる!
ハリスは1.75号…さすがに不安… 
これ鯵なら40OVER確定驚きコエー

長いやり取りの末に仕留めたのは…


でかいマサバ!!

超細ハリスでこいつを上げられたのはやっぱりアナリスタービシアジM190の柔らかさのおかげだと確信おねがい


しめしめと思ってると…

ぶー「移動します~!巻いてください!」
っと船長ショボーン
せっかく見つけた20m上が…


次のポイントは台船西方面の浅場!
恐らくサイズ狙いに来たんだと思う
水深50m指示棚は底から3m
…ここもジンタだらけえーん
また1から探り直しか…

しかしここはいくらレンジを上げてもサイズが良くならない…

ぶー「上げてください!最初のポイントに戻ります!」

ほらぁ~!煽り
だからオレは最初のポイントがいいって言ってたんだよ!!(そりゃ知らん…)

港前の70mのポイントで再び20m上を叩いてもアタリは出せず…

まぁしかたない!
10m~15m上を叩いて30cm前後のやつを追加してからは、終わりまで誘いの違いによる針がかりの違いを試して遊んでたキョロキョロ




総数は43匹キョロキョロ



サイズは…
35cmOVERが4本!
30cmくらいが12本!


20cmくらいのが17本!

残りの10本は小さすぎてリリース!





【大鯵捕獲士~1年生~の始末書】

今回の収穫は4つ

①アナリスタービシアジ
とてもよく考えられたロッドで、6:3調子だから柔らかくて、食い込み、バラシ軽減ともに効果があったように感じる。
多少不安に思っていた「柔らかすぎるが故にコマセが振りにくいのでは…?」ってことも無かった。
コマセを振る時にはしっかりバットに重さが乗って、ティップはしっかり柔らかい。
次回以降はアナリスタービシアジ1本でいいかな。


②仕掛けの太さ
今回初めて1.75号を使った。
食い込みやアタリの出やすさは格段に上がった。
そしてアナリスタービシアジの柔らかさをもってすれば40cmはあるデカサバも上げられたから、強度も充分だと思う。
2.5号や3号を使う理由がなくなった。



③誘いのイメージ
厳寒期の低活性の鯵たちには、前回みたいにチョンチョン誘うよりも、振り幅を大きくして滑らかに上下する誘いがハマった。


④レンジの上げ方
今回は最大で20m上まで探ったのだが、大鯵を求める以上レンジを上げていく作業は必須。
しかしその際には気をつけることがある。
指示棚からスタートしてだんだん上げていき、アタリが出なくなる限界ラインを探すこと。
いきなり20m上でやるのは無謀である。
そして上げ方だが、1~2mずつ上げるのはダメ。
自分が撒くコマセでジンタを上のレンジに連れていくことになる。
3~5mずつ上げていき、ジンタの活性が高いと判断したら、スパッと8~10m上げてもいい。




また勉強になった釣行であった。
次回は翌日(笑)
クレイジー釣り合宿Day.②でお会いしましょう物申す