2024初釣り(本番w)ってことで! | RYO The Fish Worker

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ひょんなことから多忙だった男が海に通いつめる日々になってしまった…。そんな面白おかしい日々を書きまくります。千葉の北総エリア(銚子・旭・匝瑳)や茨城の波崎~鹿島エリアでの釣りについてなどなど。

新年

明けまして

おめでとうございますパー爆笑


さぁさぁ2024も「ウソん!?」ってぐらい遅い挨拶でスタートしましたね爆笑


というのも今年の初釣り1月5日は新春爆裂高活性を狙って、教至丸でテンヤタチウオやってきたんですキョロキョロ

「辰年スタートはドラゴンラッシュ!」

なーんてタイトルまで考えてたのに…


まさかの0本えーん


非常にやべぇ初釣りをしちまいましてめちゃめちゃ凹んでました…

あけおめブログが書けぬほどに…


もはやテンヤタチウオにモチベーションが上がらないオレは14日(日)にビシアジの予約を入れてました!

ギガアジで初釣り(改)をしよう!

今年は辰年じゃねぇ!鯵年だ!


…でもでも、どうもその週の頭辺りからタチウオのX Dayに入ったっぽく、リベンジ心がニョキニョキと芽生えて予約入れ直し(笑)



1月14日(日)
走水港・教至丸にて初釣り(本番w)をしてきましたとさ物申す


この日のオレのテーマは
「初志貫徹」
5日にホゲた感覚からすると、
あの日は確かにめちゃめちゃ低活性…
でも釣ってる人はそこそこ釣ってた。
つまりオレの釣りが合ってなかっただけ。
オレはアタリが出ないと、あっちフラフラこっちフラフラ…。
テンヤを変え、イワシのサイズを変え、誘いを変え、タックルを変え…。
よく「釣りは短気が向いてる。せかせかと色んなことを試す人が釣れる。」って言うけど、その逆もある。
特にテンヤタチウオでは中々アタリが出なくても諦めずにしつこく誘い続けないとあたらないことがある。

その最たるものが
真冬の低活性

どうしても低活性時は動かさないで、スローな誘いを選択しちゃうけどこれが間違い物申す
低活性な時ほど、テンヤをしっかり動かさないと見向きもされない…。
しかもイカ先生が提唱する「省エネバイブレーション」よりももっとテンポの速い叩き、所謂「ノンストップバイブレーション」が正解なのだ。

活性が高い夏から秋は止めようがデッドスローしようが食ってくる。
しかし、低活性な真冬は無理矢理にタチウオのスイッチを入れないと食わない。
つまりノンストップバイブレーションは真冬にこそ真価を発揮する誘いなのだ!
それをホゲから学びました(笑)



今日は初志貫徹!
とにかく叩きまくる!
そう決めたオレのメインタックルは…
サーベルマスター 91H160
ダイワ ティエラ

とにかく動かし続ける釣りには軽さが正義!
このタックルをメインにして
サーベルマスター 82HH170
シーボーグ200J

ほんとにサブとして
極鋭タチウオゲームRT-SC
バルケッタ

軽い手巻きタックルで、しかも硬いロッドで、少ない力でテンヤを叩き続けるのが初釣り(本番)の目標!!



前日は台船西、猿島沖で反応あったらしいが、この日はそこもスルーガーン
さらに北上を続ける…
八景島沖でようやくスタート驚き
ノンストップバイブレーションを展開すると、いとも容易く…
2024年1本目をGET!

あんまりやったことのない誘い…
ノンストップバイブレーション
ダイワの高槻さんがやっているロッドのバットに手を添えて叩き続けるやつ。
これがハマってあたりはけっこう出る。

でもこの日はとにかく掛からない…
バレる…
打率がとにかく上がらない…

そんなこんなでイワシばっかり消費してモタモタしてると大移動無気力


やってきたのはなんと本牧沖びっくり
いやいやここもう横浜じゃん(笑)
しかしびっくりの大船団びっくり
かなりの数の船が集まってた!

ここでもコンスタントにアタリが出せる。
中盤には3連チャンとかあったり!

だけどラストに大失速💦
船中でもなかなかアタリが出せずにいた。

結果は10本GET!!



数は不満タラタラだけど、この日はとにかくサイズ感が良かった!

MAXはF6.5 120cm
さらにF5が5本  F4が3本   F3が1本

なんとか新春ドラゴンスタートを切ることが出来ましたとさチョキ爆笑


【龍滅却士の古文書(あとがき)】
今回オレが新たな扉を開けた「ノンストップバイブレーション」
東京湾のみならず大阪湾でも大ブレイクしているのが頷ける。
タチウオに捕食のスイッチを入れさせるには絶大な効果がある。
もちろん高活性の時にも効くんだろうけど、前述した通り真冬の低活性時にはこれでしかあたらないって状況は絶対にある。
この日の船中は脇にロッドを挟んでモサモサバイブレーションをしている人にはアタリが少なかった。
そしてオレの隣の人はRT-SCを使っていたが後半はアタリが出せずにいた。
やっぱり硬いロッドで速いテンポの叩きを連続してやる必要があるみたい。

この日の竿頭はオレの2つ隣の18本。

この人とオレの違いは明らかに打率。

アタリをかける技術がオレとは雲泥の差だった。

ノンストップバイブレーションにも弱点がある。
バイブレーションにアタリが出て、そこから追わせなきゃいけないような浅い食いの時が弱点だ。
アタリを即掛けすることを前提とした釣りだからだ。
たまたまストップを入れた時にアタリが出て、そこから上に追わせて食わせた時にバレることは1度も無かった。
そしてノンストップバイブレーションは誘いの特性上、硬いロッドが適している。しかし、食いが浅い状況ではバイトを弾く。

このことから導かれるこの日の理想の釣り方は…

・柔らかいロッドでノンストップバイブレーションを展開し、アタリが出たらゆっくり巻きを入れて、深追い掛けをする。

これだと思う。

書いてみて思うけど、これめちゃめちゃ難しい。

まず柔らかいロッドでノンストップバイブレーションをするのが体力的にも技術的にも厳しい。
91のロッドであの叩きなら、73のロッドではどれほど叩かなくてはならないのか…

そしてオレの1番の課題はノンストップバイブレーション中のアタリの捉え方。
特に食い上げアタリ。
この日のアタリの8割はバイブレーション中にテンションが抜ける食い上げだった。
でもリールのハンドルに手を添えていない叩き方では、ロッドを煽って合わせを入れる以外の方法を取れなかった。
つまり即掛けを狙うことしか出来なかった。
これが打率の上がらなかった1番の原因だろう。
そういう意味では「省エネバイブレーション」は優秀な誘いだと思う。
ロッドを脇バサミして、ハンドルに手を添えてバイブレーションさせるから、アタリを出してからの選択肢が広い。
①即掛けする②リールを巻いて追わせる③また叩きを入れる  …などなど。
たぶん打率を上げるならこっちが正解なんだと思う。

しかしジレンマなのはアタリの少なさ。
確実にノンストップバイブレーションしてる方がアタリが多い。

アタリが多くても打率が低い。

打率が高くてもアタリが少ない。

本当に悩ましい。


試してみたいことは3つ。

①とにかく掛けにいって、掛かるやつだけを取る
これは竿頭の人が言っていた。
「迷ってないで合わせるしかない!」って。
実際これで竿頭なのだからこれが正解なのかな?


②アタリを出してからハンドルを巻き始めて追わせる
どうしてもアタリが出てからのタイムラグが生じるけど、逆に合わせをワンテンポずらす間になるのかな?


③シーボーグのジョグに指を掛けておいて、アタリが出たらジョグで合わせる。もしくはジョグ巻で追わせる。
これが1番効果的な気がする。…オレが冷静にこの操作が出来れば(笑)


次回の釣りではまず②と③が可能なのかを確かめたい。
もしそれがダメなら①。
数うちゃ当たる戦術しかない。

あぁ…
次の釣行までが遠いい。