夏の終わりにはドラゴンに逢いたくなる | RYO The Fish Worker

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ひょんなことから多忙だった男が海に通いつめる日々になってしまった…。そんな面白おかしい日々を書きまくります。千葉の北総エリア(銚子・旭・匝瑳)や茨城の波崎~鹿島エリアでの釣りについてなどなど。

はぁ…

夏休みが終わっちまった…


自分が学校に行ってた時から数えると、もう30回目の夏休みを終えたわけですが…

30回やっても夏休みの終わりの絶望感・喪失感・虚無感には慣れません不安


はい、1日からフルMAXテンションで仕事してます、リョウです。


夏休み中に夢中になってたのが

ドラゴン

龍ハント龍


タチウオジギング&テンヤでぜひともドラゴンハントしてぇと狙ってました!




pomさんとの2回目のコラボ(8/11)はMAXF5と空振りえーん

それから新しいタックルボックスを買ったり…

娘が中に入って遊んでるゲラゲラキューン


ハンドルノブをシングルの長いやつに変えたりしたのさよだれ

さぁ!
夏の終わりにドラゴンやっつけてやんよ!
っと息巻いて29日(月)に予約をしたのだけれども…

26日(金)→まだ出船人数揃わずガーン

27日(土)→揃った!行ける!っと思ったらコロナキャンセルが出てダメえーん

28日(日)→別の予約が入って出船決定!…と喜んだのもつかの間…。なんと海の状況が悪いからと出船中止の判断赤ちゃん泣きガーン

もう29日が行けるかどうか、2週間前から天気予報とにらめっこしながらヤキモキヤキモキしてたのに…
タチウオ船に振り回された2週間だったえーん

こんな不完全燃焼で終われるはずもなく!
急遽31日に予約を捩じ込んでもらった!

だけど悲しいことに相方のpomさんは仕事の関係で行けなくなってしまった…。

このあと前日にも本当に出船するのか!?って一悶着あったけど、それはまぁ書かずにおきます。



8月31日(水)
夏休み最終日釣行
タチウオジギング&テンヤ

GETした番号札は気合いの2番(笑)

右舷のトモを陣取る指差し

この日からサワラなどの青物狙いも視野に入れてポイントを流すそうな。


朝イチのポイントは、海ほたるの目の前びっくり
まぁベイトも多いし、魚もいるんだろうけど…水がハンパなく汚ねえオエー

早く走水に行きたいなぁ…

そんな思いを魚に見破られたのかノーバイトえーん

その後は巨大タンカー周りを攻めたりと、いかにも東京湾な釣りが続くえー

ほんでもう少し走った水深20mあたりのポイント!


苦手な浅場は

XESTA  FLAP 60g

で攻める。


周りをはねているベイトがマイクロなのを確認したから、リアフック側に小さいブレードを装着口笛


全力の遠投をかまして、斜め引きでさぐる…。

すると目の前で魚がライズ!

サワラかキョロキョロと思ったらなんとドラゴンクラスのタチウオだったびっくり

タチウオのライズなんて初めて見た!


魚探の反応的にはベイトはボトムに固まってるとのことだが…

思いのほか上までベイト追っかけてんじゃね!?っと読み切ったオレはカウンターが1桁になるほどまで広範囲を探るニヤ


すると…12mのとこで…


ガチン!


すげえ金属的なバイト!

いかにもタチウオがジグに噛み付いた感じよだれ


首振る感じと重量感、ドラグを引き出すトルクに確信するニヤリ


まぁまぁデケェなニヤリ


ぬぅらぁ~っとまっ茶色の水面に上がって来たのはやっぱりデカタチ!

でもまぁリーダー掴んで引っこ抜くかなぁってしてると、船長がすっ飛んできて

真顔「待って待って!こっちですくうから!!」

っと安定のタモ入れラブ






上げてみて思うと結構デカかったね驚き
あぶねーあぶねー(笑)



船長が測定した結果
122cm
F7(家のシンクで計測)
ドラゴン
龍降臨龍

やりぃ!チョキうさぎ
2釣行ぶりのドラゴンハントナイフ龍

しかも時間はまだ8時前!
浅場でこんなんとったの初めてだね!

そのあとはけっこう早めに走水方面に向かったびっくり
浅場が苦手なオレはラッキーと思ってたけど、ここからはサワラ狙いのポイントとコロコロ変えて流すもんだからいまいちパッとしないショボーン
サワラファンが多いのは分かるけど、これはタチウオ船なんだからドラゴンハントに集中させてほしいってのがオレの本音てへぺろ

けっきょく走水ではドラゴンハントできず…F5とF4×3をクーラーにキープして、リリース4本の合計8本で終了!


本数では自己最低記録だけど、けっこう満足口笛
やっぱり細いのを20本釣るよりもドラゴンが1本上がる方がオレは嬉しいチュー




【龍滅殺士(Lv1)の古文書①】
どうも、シーバスハンター改め
龍滅殺士(ドラゴンスレイヤー)
のリョウである。

今回も反省だらけの釣行だった。
最大の反省点は後半の走水でのテンヤだ。

とにかくサイズを出したいオレは走水方面ではテンヤ主体で攻めた。
そして前回の釣行で学んだオレなりの仮説として、シェイクなどの派手な誘いは小さいヤツが食ってきて、ドラゴンはスローな誘いに来ると考えた。
だからデッドスローなただ巻や、ゆるくて大きなジャーク&ストップで誘い続けた。

しかし、けっきょくバイトが無いと不安&ヒマで速い誘いをしてしまい、小さいやつのバイトを探してしまう。
結果的に7本GETしたが、テンヤでのMAXはF5と非常に不満な結果である。
ドラゴンを追い求めるならば、バイト量は激減するが、スローな誘いに徹底しなくてはいけないのかもしれない。
ハイプレッシャーな東京湾で、ましてや活性が低い日に関してはその勇気が必要なのかもしれない。

そして7本GETしたが、バイトはその2倍はあった。
そう、今回はとにかく掛けられなかったのだ。
ティップが浮き上がる食い上げ・コンっと叩くあたりが相当数あったがかけられなかった。
中にはフッキングした瞬間に重量感があり、「ドラゴンか!?」と思うものもあったが、抜けてしまう。

トライ&エラーを繰り返しながら見つけた対策としては、バイトがあったらスロー巻して、ロッドに重量感を感じてから合わせる方法。
これが成功してどうにか取れたが、上手くいかない時も当然ある。

「あれは即合わせすべきだった…」

「今のは待たなきゃダメだった…」

そんな苦悩の繰り返しだった。

瞬時にバイトの質を見極めて、掛けにいくか…追わせるか…。それを判断しなくてはいけない。

テクニカルでゲーム性の高いタチウオゲームにどっぷりハマっている。


でも思えば、ランカーシーバスも暗闇の中でデッドスローして。グモモっていう警戒心ありありバイトを、タイミング見計らってフッキングさせてきたっけ。

なんの釣りもいっしょ。

忍耐と信念。そして勇気と実行力が必要なんだ。