【令和四年・皇紀二千六百八十二年】新年の御祝詞を申し上げます | 中谷良子の落書き帳

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昨年末は多忙を極めており、ご支持・ご支援くださる方々などへ年末のご挨拶もできぬままで、ご無礼をお許しくださいませ。ふつつか者ではございますが、本年も何卒、ご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

現在では三が日を過ぎますとお正月気分も薄らぎますが、かつては、11日の鏡開き、15日の小正月、更には立春まで正月行事は続いていたので、なんとなく寂しい感じがする今日この頃です。寒さの中にも梅がほころび始め、春に向けて希望が膨らんできますね。

あっという間に7日は、無病息災を祈る人日(じんじつ)の節句。七草粥で若菜の生命を取り入れ、通常の生活に戻っていきますね。

平安時代には宮中行事として定着していたそうで、江戸時代になると幕府の公式行事になり、一般家庭でも食べられるようになりました。

春の七草は、地域によっても異なりますが、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろというのが一般的です。せり以外は馴染みが薄いかもしれませんが、すずなはかぶで、すずしろは大根のことです。青葉の少ない冬場に冬場にビタミン補給をする意味でも、理にかなった食べ物です。

お正月で疲れた胃が七草の効果で元気になりますので是非、ご家庭のオリジナルレシピで召し上がってくださいね。欺瞞だらけのコロナ禍、病んだ社会、不健康な生活が叫ばれる今だからこそ、若菜からみずみずしい生命力を得て、1年を健康に過ごしたいですね。




●七草粥の作り方
①米は洗い水を加え、火にかける。煮え立ったら弱火にし、40~1時間ほど炊く。
②七草は洗って、細かく刻む。
③炊きあがった粥に②を加える。お好みで塩を加え出来上がり。

●七草の効能
すずな
成人病・便秘にもよく効く。
別名はかぶで、根には消化を良くする成分が含まれる。

なずな
腎臓・肝臓を整える。
肝臓病や高血圧を予防するのに効果的。
利尿・解毒作用があるといわれ、腎臓・肝機能も整える。

ほとけのざ
高血圧予防。
高血圧に効果があるキク科植物。
「仏の座」と書き、葉の丸い形が仏様の台座の蓮の花に似ていることから、この名が付けられた。

せり
食欲増進・貧血予防
香りは食をそそり、ミネラルが豊富。
ビタミンCが豊富に含まれ、食用に使用されていた記録が『古事記』や『万葉集』に記されている。

ごぎょう
せき・ノドの痛みを抑える。
タンパク質豊富で咳や痰を取り除く。
母子草(ははこぐさ)ともいい、家の周りや道端にも生える。タンパク質・ミネラル豊富。

はこべら
歯茎の腫れ・痛みに効く。
腫れや痛みに効く食べやすい野草。
「はこべ」とも呼び、歯茎の腫れや皮膚の腫れに効くと言われ、止血作用や利尿作用もある。
アクが少なく食べやすい。

すずしろ
二日酔いに効く
大根は胃腸に優しく、二日酔いに効果あり。
別名は大根で、ビタミンC、鉄分、植物繊維が豊富に含まれている。
風邪予防や、消化や二日酔いに良いとして知られる。



七草粥の由来とは?歴史に見る「人日の節供」(七草の節供)の過ごし方
https://news.yahoo.co.jp/articles/33501b0e56909ccf0bf566314519be10793c9ccb
里山の新春行事を体験!とんど焼き・七草粥・つきたて五色餅の振舞いも
https://tabetainjya.com/archives/cat_24/post_7104/


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