早藤キャディーの脱帽一礼、世界中から称賛の嵐、米TV局動画が合計250万回再生超え | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

周回遅れの話題ですが、マスターズにおいての松山選手の活躍に祝福を贈るのと同時に、縁の下の力持ち的な存在であったキャディーさんの行動を、米メディアが褒め称えてくださるのは有り難いことですが、これは日本人なら当たり前のことですね。

日本人は礼に始まり、礼に終わる。

感動的なニュースでしたが、どの地上波も、この陰の立役者であるキャディーさんの感動的で日本人らしき立ち振る舞いに目を向け、もっともっと取り上げられるべきだと思うのですが、私が見た限りでは、この件についてはスルーされている報道が多く見られました。

どうでもいいお馬鹿な話題を取り上げるのであれば、こういった日本人としての誇るべき礼儀作法、スポーツマンシップとしての姿勢を世論喚起させるべきだと思います。

私も先日、胸を打つような出来事がありました。

某ホテルで日本料理店に入ったのですが、そこの支配人の方のとても腰の低い接客サービス、おもてなしの心に満足を受けたのはもちろんなのですが、お会計を済ませ、お客様に対し、「ありがとうございました」と、丁寧に感謝の言葉を口にされるまでは、どこのお店も同じですね。

しかしその支配人さんは、私達がお店を出て、エスカレーターで階下に降りきるまで、なんと相手を最大限敬う気持ちを込めた90度のお辞儀を深々とされ、私達が見えなくなるまで決してお顔を上げることはありませんでした。

その方の凛とした佇まいを見て、「日本人で良かった」と心から感動した次第です。中国ウイルス禍で、どのホテル業界もお客様を繋ぎ止めるために必死です。その支配人さんも、とても苦しい状況に追い込まれているに違いありません。

そのような状況でも笑顔を絶やさず、お客様に誠心誠意尽くされているその姿を見て、暗く落ち込んで当たり前なのに、あの人は明るく生きていると思うだけで惹かれ、人間は、強く耐えている人を身近に見るだけでも尊敬の念を覚えるものだと、つくづく思いました。




★早藤キャディーの脱帽一礼、世界中から称賛の嵐、米TV局動画が合計250万回再生超え★

「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

松山英樹(29)=LEXUS=が日本人初のマスターズ優勝を飾った。優勝後は、早藤将太キャディーの行動が世界の称賛を呼び、米CBSや米スポーツ専門局「ESPN」がツイッターに投稿した動画が投稿から8時間経った日本時間17時時点で合計250万回以上(CBS182万回、ESPN82万回)再生されるなど感動が広がっている。

早藤キャディーは優勝決定後、18番のカップにピンを戻した後、帽子を取ってコースに一礼。「ESPN」は「松山英樹のマスターズ優勝に続き、キャディーの早藤将太が18番ホールでピンを返した後、コースに頭を下げた」、「CBS」も「18番へ一礼」と題した動画をツイッターに投稿すると、瞬く間に世界へ拡散された。



コメント欄には「日本人はとても威厳があり、敬意を表する人々だ」「名誉と尊厳は日本文化に根付いている」と称賛のコメントが相次いでいるほか、アジア人差別が社会問題となっている米国において「不必要なアジア人への憎しみが多くあった年に、英樹がマスターズに勝つところをみられたのは素晴らしいことだ」との声もあった。

また、米FOXニュースもこの一場面を取り上げ「スポーツ界の心を捉えた瞬間だった」と報じた。
https://www.daily.co.jp/golf/2021/04/12/0014234389.shtml


マスターズ優勝 松山選手のキャディーにも賞賛の声相次ぐ


【海外の反応】世界感動!!松山英樹のキャディーの姿勢に日本を象徴してる!!と外国人から称賛の嵐!!【ゴルフマスターズ】