教育出版教科書への恐ろしい妨害 | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

昨年、反日勢力が出した「教育出版の道徳教科書を採択しないことを求める請願書」の中身です。かなりの長文なので一部抜粋して載せますが、本当に異様です。

私がブログに書いた「最近、若い人(体育会系の若者はきちんと挨拶する。)が全く挨拶をしない傾向が多く見られます。きちんとした道徳観、国家観を学んでいない親が子を育て、そしてこの全く挨拶をしない若者が結婚し、子を産み育てる、の悪循環です。」というくだり、以下の要請文を読んでいると、まさに反日勢力が日本の子供を、だらしないアホに作り上げている状況がつぶさにわかります。連中の理想の国へと進んでいるのです。

反日なりすまし日本人勢力らは教育出版の教科書に書かれている挨拶や、お辞儀といったマナーに関しても子供たちの行為、行動を型にはめる規制・強制が至る所に強く出ているとし、教育出版の『どれが正しいおじぎのしかたか』という例を、戦前の修身と同じようなおじぎをさせる『しつけ』『礼儀』の教材が多く取り入れられているという風に問題視していますが、ごくごくまともなことを書いているのに、これまた連中の十八番「戦前」と結び付けられています。

反辺野古基地の活動家と以前、対峙したときに反日朝鮮人が私に言った言葉「この国を中から変えたる」という言葉の意味は、こういったことで日本はスイスの民間防衛の最終段階に突入しています。確実に言えるのは、我が国の教育も北朝鮮に乗っ取られているということです。以前から言っているように日本の子供はアホで従順が良いのです。賢くなってもらっては困るのです。抵抗されたら困るのです。

日本人はすぐ騙されるうえ、今の若者を見ていると、その教育の成果が如実に表れています。

反差別学生団体といわれるARICがヘイト政治家(私、政治家ちゃうねんけど)データベースの中で、私が過去に行ってきた教科書採択での活動報告まで「ヘイト」扱いとして載せられている始末です。

https://antiracism-info.com/database/126838/

保守もどうでもいいことばかりに気を取られ、肝心な教科書問題についてはピクリとも動かない。終わってますわ。ホンマこんな重要な局面に瀕してるのに何もしないって、偉そうに愛国者面せんといてほしいわ。

「教育出版」小学校道徳教科書、安倍晋三首相の写真掲載を問題視 特定団体?不採択要請相次ぐ
http://www.sankei.com/life/news/170908/lif1709080005-n1.html






【教育出版教科書の内容・特色とその違憲性】

一教育出版教科書の内容・特色
<教材4>2年生【みにつけよう れいぎ・マナー】


この項では、「公共の場でのマナー」などと共に、「国旗・国家を大切にする」ことを、子どもたちが「みにつける」べき「マナー」としている。

また、「日の丸」を、1ページのスペースの中に、目立つ形で、四カ所にわたって掲載している。そして、「国家や国旗を大切にする気持ちのあらわし方」として、以下のような行為を、まるで、それが普遍的なきまりであるかのように断定的に示している。

「き立して国旗にたいしてしせいを正し、ぼうしをとって、れいをします。」

個人ならぬ「全体」である国家の「国旗や国歌を大切にする」かどうか、国旗に対して「起立して姿勢を正し、帽子をとって、礼をする」かどうかは、あくまでも「個人の意思」に基かなければならない。

それが、憲法上の規定であり、要請である。しかし、上の教科書記述は、子どもたちに、この憲法上の規定―原理を全く知らせないまま、それが普遍的なきまりであるかのように断定的に提示している。

これは、「個人よりも全体―国家(の象徴)を大切にする―尊重する」姿勢・観念の「一方的」強要である。したがって、この記述内容は、「個人の尊厳」という憲法の核心原理、及び「個人の尊重」を義務付ける憲法13条に、真っ向から反するものである。

さらに、この項では、「国家(きみがよ)のいみ」として、次のように記している。

「小石が大きな岩となり、その上にこけが生えるまで、いつまでも日本の国がへいわでさかえますように、というねがいがこめられています。」

大日本帝国政府が児童・生徒や臣民に強制する以前の時代における「君が代」は、政府が押し付けたような意味・性格をもつものでなかったとするなどの諸説・研究が存在する。

しかし、大日本帝国においては、次のような意味で使われていたことは明白である。「君が代」の歌は、「我が天皇陛下のお治めになる此の御代は、千年も万年も、いや、いつまでもいつまでも続いてお栄えになるように」といふ意味で、まことにおめでたい歌であります。(国定教科書『小学修身書  巻四』1937年より抜粋)

そして、上のような歌詞―解釈が戦後憲法とは矛盾するものとなって以降も、日本国家がその解釈を、上の「教育出版記述」のように、公式に変えた事実はない。また、歌詞の言葉ひとつひとつに即しても、「へいわ」というような意味は、どこからも導き出しようがない。

つまり、ここでも教育出版教科書は、明らかに「誤った知識や一方的な観念を子どもに植えつける」内容を記載しているのである。

<教材1>4年生【くにやきょう土をあいする】

上記タイトルの項において、まず、読み手である子どもたちに、「みなさんは、わたしたちの国のどんなところが好きですか。わたしたちの国や生まれ育った地いきのよいところをさがしてみましょう。」と呼びかける。

ここでまず、「わたしたちの国のきらいなところ」「わたしたちの国のわるいところ」について考え、探す作業(の可能性)は、あらかじめ遮断―封印されている。

そして、次に、<日本人が世界に広めたすごいもの>との見出しが躍る。

ここでは、「わたしたちの国=日本人の国」という前提―構図が当然視されていて、この国―社会に住む「日本人」以外の日本国民(日本国籍保有者)や在日外国人の存在は全く無視され、完全に視野の外に置かれている。

続けて本文では、「日本人が発明したり、くふうを加えたりすることで、世界に広まったものに、次のような品物があります。」として、レトルトカレー・カラオケ・インスタントラーメン・シャープペンシル・温水せんじょう便ざ・電気すい飯器が紹介されている。

そして、上記を前提に、「あなたは、どの発明やくふうがすごいと思いますか。」という問いかけが、子どもたちに発せられている。

ここで問いかけられているのも「すごいと思うもの」だけであって、それらの「発明」について「すごくない―たいしたことはない」と感じたり、考えたりすることはできない仕掛けになっている。

さらに、この教科書では、「問いかけ」だけでは終わらない。

続けて、その「問いかけ」に対する次のような「答え」―「模範解答」が用意されており、子どもたちの思考はそこへと<一方的に誘導されていく>仕掛けとなっているのである。

「電気すい飯器が発明されたことで、くらしがとても便利になったと思うよ。」
「便利さだけじゃなく、ぎじゅつの高さもすごいと思うな。」

ところで、『小学校学習指導要領「生きる力」』の「第1章 総則」には次のように書かれている。

学校の教育活動を進めるに当たっては、各学校において、児童に生きる力をはぐくむことを目指し、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で、
基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくむとともに、
主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かす教育の充実に努めなければならない。

子どもたちが「生きる力」をつけていくうえで必要なものは、上にいうようにさまざまな「課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力」だろう。

しかし、ひとつのテーマについて多角的に見、考えることをあらかじめ排除して、唯一の「模範解答」へと誘導していく上記「教材」によっては、そのような思考力や判断力が決してつかないことはあまりに明らかだろう。

それだけではない。

上のような「教材」によって、私たちは、「思考」も「判断」も為し得ぬまま、無批判かつ過剰な「日本賛美」の心性を一方的に持たされるのである。また、上に見たように、「わたしたちの国=日本人の国」という構図―非常に自己中心的で排外主義的な「一方的な観念」を、あたかも当然の事実であるかのように「植えつけられる」のである。

すなわち、この「教材」は、偏狭なナショナリズムに基づく「一方的な観念を子どもに植えつけるような内容の教育を施すことを強制する」ものであって、上の最高裁判決が示したように、憲法13条及び26条に違反するものなのである。そしてそれは、思想・良心の自由な形成を妨げるような「内心への干渉・介入・操作」を禁じた憲法19条にも違反するものである。

<教材2>3年生【くにやきょう土をあいする】

この「項目―徳目」の見出しは、<わたしの見たニッポン>である。

「外国の人たち」が見た「日本や日本人」という設定で、古いお寺や神社・茶道・温泉・鉄道・お花見・日本の食文化を、「日本の素晴らしいもの」という前提で羅列している。

そして、「どこがどのようにいいのか、日本のでんとうや文化のすばらしさについて話し合いましょう。」と子どもたちに促している。

ここでも、子どもたちに話し合うよう促していることは、「日本の伝統や文化のすばらしさ」のみであって、悪いところや問題点などについても思考をめぐらす作業は、あらかじめ排除されている。
そして、上の(1)の「教材」同様、「促し」や「問いかけ」に対する次のような「回答」もすでに用意されている。

「日本のりょう理は、きせつの食ざいを生かしている」
「食事の作ほうもすてきな文化だと思うな」
「れきしのあるたて物を、長い間守ってきたことがすごいと思います」
「自ぜんの美しさを大切にする心が、すばらしいと思うよ」

もう、説明を繰り返す必要はないだろう。この「教材」もまた、子どもたちに「思考」も「判断」もさせぬまま、無批判かつ過剰な「日本賛美」の心性―自己中心的な「ものの見方」を、一方的に「植えつける」ものである。

すなわち、偏狭なナショナリズムに基づく「一方的な観念を子どもに植えつけるような内容の教育を施すことを強制する」教材なのである。

<教材3> 2年生【せかいのひとたちに親しむ】

この項のタイトルは、上記のように「せかいのひとたちに親しむ」である。しかし、その本文はその冒頭から、すでに「ひと―個人」は消え、次のようになっている。

「せかいにはたくさんの国があります。みなさんはどんな国を知っていますか。知っている国の名前をあげてみましょう。」

ここで、「ひと」は「国」に、知らぬ間にとって代わっているが、それは、さらに、次のような見出しと本文に突然、移行する。

<大切な国旗と国歌>

「せかいにはたくさんの国があり、どの国も国旗や国歌があります」
「国旗や国歌は、どの国でも大切にされているんだって。」

この項のタイトル―テーマは、「せかいのひとたちに親しむ」ということであったはずが、子どもたちは、何ら理由・根拠も示されることなく、「大切な国旗と国歌」というテーマへと連れて行かれる、つまり、誘導されているのである。

これは、「せかいのひとたちに親しむ」とは「国旗と国歌を大切にすること」である、あるいは、「せかいのひとたちに親しむ」ためには「国旗と国歌を大切にしなければならない」という「一方的な観念」を、子どもたちが意図的、誘導的に「植えつけ」られていることを意味する。

そして、「せかいのひとたちに親しむ」がタイトル―テーマのはずのこの項目の終わりでは、「日本の国旗は『日の丸』、日本の国家は『きみがよ』だね。」と、日本の国旗・国家の確認が行われている。

また、この見開きのページに掲載されている写真は、海外のものではなく、「日本の国家(きみがよ)を歌うせん手たち」と、背景の中央に日の丸が大きく掲げられ、日本人が表彰されている「オリンピックのひょうしょうしき」のものなのである。

この項には、さらに大きな問題が存在している。この項の本文中には、次のようなことが書かれている。

「オリンピックのひょうしょうしきでも、国旗がかかげられ、国家がえんそうされます。」

上記は明らかな間違いである。

オリンピックにおける旗は、仮にそれが国旗と同じものであっても、それはあくまでNOC-各国オリンピック委員会(選手団)の旗であるというのが、オリンピック憲章における位置づけであり、それは、過剰なナショナリズムを防ぐためにとられた規定である(注3)。

つまり、「オリンピックのひょうしょうしき」で「かかげられ」ているのは「国旗」ではない。したがって、上記・記述内容が、「謝った知識や一方的観念を子どもに植えつける」内容であることは、あまりにも歴然としている。



↓反日勢力の動き。↓

★【速報】寝屋川市は日文。和泉市も日文。どちらも「日本教科書」「教育出版」を阻止!★

8月2日の大阪での道徳教科書採択結果です。

■事前に警戒していた寝屋川市は日本文教を採択。選定委員会「答申」では絞り込みは行われいませんが、高評価になっていた日文、あかつき、光村が教育委員会議の中で絞り込まれていきました。

最終的には、道徳ノートの活用を期待する教育委員の発言を受けて日文を採択しました。

また、教育再生首長会議に加盟している和泉市も、日本文教を採択しました。
選定委員会「答申」にから、東書、日文、学研みらいに絞り込み、審議がスタートしました。各教科書の自己評価欄についても議論なり、教育長は生徒に数値で自己評価させる日本教科書と廣済堂あかつきは「違和感がある」と発言していました。

この日は寝屋川市と和泉市を警戒していましたが、とりあえずホッとしました。詳しい分析は関連資料を公開させた上で行いたいと思います。

■8月2日現在の大阪の結果は以下の通りです。

島本町 日本文教
交野市 光村図書
茨木市 日本文教
枚方市 日本文教
守口市 東京書籍
泉南市 日本文教
豊能(能勢、豊能) 日本文教
泉南(岬町、熊取町) 日本文教
羽曳野市 学研教育みらい
柏原市 廣済堂あかつき
四條畷市 日本文教
河内長野市 日本文教
忠岡町 光村図書
富田林市 日本文教
門真市 東京書籍
大阪狭山市 日本文教
岸和田市 東京書籍
藤井寺市 光村図書
南河内郡(河南町、太子町、千早赤阪村) 光村図書
泉大津市 日本文教
吹田市 光村図書
和泉市 日本文教
阪南市 日本文教
摂津市 日本文教
寝屋川市 日本文教



★【緊急!ご協力のお願い】反日勢力による中学生用、保守系道徳教科書の不採択運動を阻止しましょう★

★今後の採択予定地区★
※傍聴のご協力もお願いします。

★【8月の採択会議の予定】★
◇2(木)和泉市 14時。和泉コミュニティーセンター。
●ご意見先
〒594-0071
和泉市府中町四丁目20-1
和泉市 教育委員会学校教育部 指導室 教育センター
電話:0725-92-6025
ファックス:0725-92-6026

◇阪南市 10時。西鳥取公民館。15名
●ご意見先
電話:06-6944-6886
Fax:06-6944-3826
住所:540-8571 
大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12別館5階小中学校課

◇摂津市 13時。市役所本館3階301。たぶん全員
●ご意見先
摂津市 教育委員会事務局 教育総務部 教育支援課
〒566-0034 摂津市香露園34番1号 摂津市教育センター内
電話:072-657-0711
ファックス:072-657-0712
メール(HP後半)http://www.city.settsu.osaka.jp/soshiki/kyouikusoumubu/kyouikushiennka/kyoukayoutosho/1003.html

◇6(月)豊中市 15時。市役所第二庁舎3階。50名
●ご意見先
教育委員会事務局 学校教育課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第一庁舎6階
電話:06-6858-2847
ファクス:06-6846-9649
メール(HP後半)https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kosodate/kyo_iin/gakkodukuri/kyoukayou_tosyo.html

◇7(火)大東市 16時。市民会館5階会議室。20名ぐらい。
●ご意見先
〒574-0076 大阪府大東市曙町4番6号 市民会館内5階
メール(HP後半)http://www.city.daito.lg.jp/kakukakaranoosirase/gakoukyoiku/kyouikukenkyu/1494374708108.html

◇八尾市 13時。市役所本館8階。10名。 
●ご意見先
電話:06-6944-6886
Fax:06-6944-3826
住所:540-8571 
大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12別館5階小中学校課

◇大阪市
●ご意見先
電話:06-6944-6886
Fax:06-6944-3826
住所:540-8571 
大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12別館5階小中学校課

◇8(水)高石市 16:30。市役所別館。
●ご意見先
教育部 学校教育課 指導係/学事係
〒592-8585
大阪府高石市加茂4丁目1番1号
電話:072-275-6434 ファックス番号:072-263-6116(代)

◇松原市(予定) 
●ご意見先(教育推進課)
〒580-8501 大阪府松原市阿保1丁目1番1号
FAX072-332-7720

◇堺市1時。堺市役所本庁。
●ご意見先
学校指導課
電話番号 072-228-7436
FAX番号 072-228-7421
場所 堺市役所高層館11階(郵便番号590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号)
(メールHP後半)http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gaiyo/annai/gyoseikiko/kyoi/gakko/shidou.html

◇9(木)箕面市
●ご意見先
所属課室:子ども未来創造局学校教育室 
箕面市西小路4‐6‐1
電話番号:072-724-6761
ファックス番号:072-724-6010
メールhttps://www.city.minoh.lg.jp/cgi-bin/simple_faq/form.cgi

◇貝塚市 13:30。教育庁舎3階(予定)
●ご意見先
教育部、学校教育課
電話:072-433-7113
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 教育庁舎1階 

◇10(金)田尻町 16時。田尻町総合保険センター。10名。
指導課
●ご意見先
〒598-0091
大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺883番地1
電話:072-466-5022
ファックス:072-466-5095

◇16(木)泉佐野市 14時。市役所5階。抽選13時から。20名
●ご意見先
学校教育課
電話番号:072-463-1212(内線2331~2335)
FAX番号:072-469-5267

◇20(月)高槻市15:00~市役所新館12F 会議室
●ご意見先
高槻市 教育委員会 教育指導部 教育指導課 
高槻市役所 総合センター 10階
電話番号:072-674-7631
お問い合わせフォーム(HPの後半)http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kyoikushido/ksidou/gyomuannai/siyoukyoukasho/1351665447841.html

◇東大阪市 14時。 
●ご意見先
東大阪市 教育委員会事務局学校教育部 学校教育推進室
電話: 06(4309)3268・69
ファクス: 06(4309)3838
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
お問い合わせフォーム(HPの後半)https://www.city.higashiosaka.lg.jp/kosodate/0000005029.html