青山繁晴氏への選挙期間中の選挙妨害が許せない | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

●青山繁晴の不屈戦記まさか日誌 その2 Fukutsu Record of Struggle & Masaka Diary 2より。
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=418

▼まさか日誌の名にふさわしく、信じられない選挙妨害に遭遇している。

6月27日月曜の昼、東京・丸の内で遊説しているとき、週刊文春の記者、わりあい若手の男女二人がアポイントメント無しにやって来て、有権者がぼくに話しかけてくれている最中に「取材」を開始。

それも選挙と一切関係なく、20年近く前の共同通信記者の時代についてだけ質問してくる。

そしてその質問はすべて、事実に反する、捏造された「疑惑」なるものばかり。

質問とは名ばかりで、実態は、おかしな噂だけに基づいた追及の数々だった。それも事実はひとつも無い。

さらに、その夜に男性の方が電話で、口がもっとあんぐり開いてしまう事実無根の質問だけをしてくる。

たとえば、「出馬会見で、安倍総理から電話があったと言ったが、電話は無かったという人が居る」…。

こんなの、まともなジャーナリズムであれば、まずは総理官邸に聞くはずだけど、その気配すらない。

電話を掛けてきてこられたご本人の安倍総理、そして安倍さんが電話をしていたときに同席していたという世耕官房副長官になぜまず、聞かないのだろう。

ぼくは昼間は突然のことで、まだこの異常な取材というより攻撃の意味が分からず、まさか文春がそんなことまでするとは思えず淡々と応えて、すべての質問を否定した。

しかし夜の電話は、上記のあまりの愚問を含めて事前に文春は質問状なるものをファクシミリで送りつけてきていたから、その度しがたい悪意が分かってきていた。

そこで、その記者に「何のために記者になったのか」と電話で激烈に詰め寄った。

男性記者は、最後は薄ら笑いを浮かべるような口調で電話を終えた。

おそらく、ぼくの怒りも面白おかしく演出して、記事を作るのだろう。

それが、明日6月30日にはもう、週刊文春の5ページもの大記事になって発売されるという。

ぼくはすべての質問に対して全面否定しているのに、それをまともに確認もせず、あらかじめ書く
つもりだった記事のまま出すということが、ばればれだ。

ぼくは、上記の電話取材のとき、男性記者に「選挙に出る者は必ず足を引っ張り、それも自民党公認だったら悪いと決め付けても大丈夫だと、ただの中傷誹謗を書く。

それをいつまでも続けていて、選挙が良くなるのか、選挙から選ばれる政治家が良くなるのか」と問い詰めたけど、それにはヘラヘラと躱 (かわ) すだけだった。

昼も夜も週刊文春のすべての質問は要は、ぼくの記者時代の実績、その後のアンカーなどのテレビ番組参加、さらには専門家としての福島第一原発への入構などについて、一切を裏返しにして「疑惑」ということに化けさせてみせるための質問だった。

一体こんな妨害が赦されるのだろうか。

こんな愚行が許されるのが日本の民主主義なのか。

ジャーナリストであるはずの記者二人は、自分たちを安全圏に置いたうえで、選挙に出ているからという理由だけで、ひとりの人間の努力の跡を、根拠もなく一方的に中傷誹謗して、次の獲物を探して給料をもらう。

黙っていてはいけない。

すでに法的手続きを開始した。

民事のみならず刑事も含めて告発し、徹底的に戦っていく。

そして週刊文春に、嫉妬と嘘で作りあげた「情報」を提供した人物も、およその見当は付いている。
 
▼それにしても、遊説で出逢う街頭の有権者のみなさん、にっぽんの主人公の眼の輝きと、この卑劣なマスコミとのあいだに落差がありすぎる。

旧態の選挙も嫌われ、既存の政治家も信頼されていないけれど、マスコミは国民からもっと深く嫌悪されていることに、ちっとも気が付いていない。

いや、気が付いていても、売れるから書く。

週刊文春はまたやったと、褒めそやされて売れるから獲物を探す。

それが国民に嫌われている選挙に出る奴で、しかも自民党公認なら言うことない。

この本音が、昼と夜の「取材」、いや「本人にも当てた」というアリバイ作りから、うかがえた。

そもそも、買うのをやめませんか、こうしたイエロージャーナリズム (事実、真実より扇情を優先する偽ジャーナリズム) は。

巷では、『文春無双』だともてはやされていますが日本のジャーナリズムは腐敗しています。

執拗なベッキーさんの不倫ネタ、1人の人物を徹底的に社会から抹殺していく手法は、以前にも書いたように

弱い者いじめ、集団リンチにしか映りません。

ですから、お願いですから人の気持ちを思いやれないブラックジャーナリストが過去の凄惨なイジメに関する事件などを報道しないでいただきたい。

その資格はジャーナリストには微塵もないのですから。

人の人生は週刊誌だけに留まらず、その威力はインターネットにまで及び、1人の人生を簡単にネット暗殺できてしまう世論が形成され、ボロボロにされる仕組みとなっています。

たとえ「お仕事」だと言われれば、それまでですが、明らかに常軌を逸し、やりすぎです。

日本のジャーナリスト達は口先だけの批判や問題提起、誰かがああ言った、こう言ったということばかりに怒っている風ですが、やるのは自分達ではなく国の役人や官憲や国民。

それも右も左も与党も野党もみんなで言いたい放題のまとまらない議論。

それを全て曖昧模糊としたまま、ただ垂れ流すだけで本気で闘ってはいない。 

過去から何度も取り上げているベロニカ・ゲリンという女性ジャーナリストの当時の記事をご紹介します。

アイルランドで麻薬王と壮絶な戦いを繰り広げたベロニカ・ゲリン女史、本当にジャーナリストの鏡だと思います。

この方のジャーナリスト魂を日本のゆとりジャーナリストは見習うべき!

暴漢に襲われ、拳銃で太ももを射抜かれ、大物の悪徳要人に面会した際、思いっきり顔面を拳骨で何発も殴られ、子供の命だけじゃない、家族みんなを殺すからと脅され、それでもなお悪に立ち向かった勇気、ふつうの人では真似できません。

記者というのは、単に「その時の出来事を拾ったり、文章を書いたりするだけの人種」ならば、それは単に作業的官僚的な職業でしかない。

しかし記者によって世直しや社会の質の向上が図られるなら、それはもっとランクの高い、崇高な職業になりうる。彼女の正義感と行動力は、見事にそれが可能であることを実践してみせました。

そして彼女の死によって、アイルランドの市民が立ち上がり、社会の公正へと変革がもたらされていきました。

これにより、政治家が本腰を入れ、アイルランドの麻薬売買は15%減ったといいます。彼女の死後から6年の間に196人以上のジャーナリストが殉職したとのこと。

彼女の死後、憲法が改正され、アイルランド最大の犯罪調査が実行されました。

150人以上の逮捕者、組織犯罪の暴力団撲滅へと結びついたそうです。

ジャーナリストは、耳をかっぽじってよく聞いて!

果たして我が国にそういう正義感を持つジャーナリスト、記者がいるでしょうか。

アホみたいなしょうもない質問を聞くためだけに陰湿なストーカー行為、見苦しい揚げ足取り、取り上げねばならない深刻な問題には無関心、無反応(アホみたいなことには過剰反応)、思考停止・・・

このベロニカ・ゲリン女史は麻薬問題に義憤を感じ、徹底的に追求し、自分の“命”と引き換えに国や政府や国民を動かしました。

ジャーナリストとして妥協を許さない生き方を貫いた生き方への後悔は無かったように思います。

女性でなくとも危険を冒してまで信念を貫こうとできる人間はどれだけこの世にいるのでしょうか。

彼女は「勇気の象徴」として人々の心に刻まれた・・・すごい事です。

でも、少し皮肉な事のようにも思えます。



文春は、しょうもないスクープばかり連発してる暇があったら、悔しかったら世間を揺るがすような悪の宗教組織、タブー視されてる政治屋に容赦なく手を緩めることなく保身に甘んじることなく徹底して自己犠牲を払い、悪を追及、根絶してみなさい。

ジャーナリストといっても様々なタイプがいます。

過去の記事はどこで(媒体)何を書いたか(内容)をすべてよく読めば、その姿は見えてきます。

他人の痛みなどほとんど何とも思わない、自分の利益だけを考える悪人ジャーナリストに皆様もお気をつけください。

人の人生を虚飾で面白おかしく書き立てるようなクズ週刊誌に惑わされないようにお願いします。


【週間文春への抗議先】

●「週刊文春」編集部
i-weekly@bunshun.co.jp
●電話
0332651211です。


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