曽野綾子氏「沈黙も会話も人間の義務」 | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を


昔私が入れられた修道院付属の小学校には、厳しい沈黙の規則があった。

お喋りをしてもいい場所と、そうでない所との「棲み分け」があったのだ。

靴を脱ぎかえる玄関、学校の廊下、教室、登校時の電車の中などがそれに該当した。

もっとも私たちは完全には規則を守らなかったのだが、やかましすぎる光景を校外で見ると、居合わせた意地悪な卒業生などが必ず学校に告げ口した。

最近、近くに保育園ができるというので、周辺の住民が反対運動をした。

静かな住空間が乱されるというのである。

その時、園児に、外ではお喋りしないという姿勢がないのにびっくりした。

子供でも沈黙を守れないことはないのである。

数年前、着席して食事をするある会合に出席した。

主催者はわざと席を決めていなかった。

出席者はある種の学問上の専門家集団で、私はその中で無知な異分子であった。

しかし背伸びすることはないのである。

私は隣席になった人に自己紹介をして、専門家の話を聞かせてもらおうと楽しみにしていた。

しかし驚いたことに、その場は全員が「その業界」の人であるにもかかわらず、スピーチを聞くだけで、隣席の人と全く会話していなかった。

日本風に名刺を交換して「あの件はどうなっているかご存知ですか」とでも聞けば始まることなのに、出席者は全く無言なのである。

そういえば、マスコミも同じであった。

全く同じ取材目的で1つの場所に集まっていることはお互いにわかっているのに、A社もB社もエレベーターの中で「おはようございます」も「よろしく」も言わない。

私の方が感覚がずれているのだろうと思いながら気味が悪かった。

事業はもちろん、政治も教育も医療も外交も、あらゆる人間的行為はすべて会話ができなくては始まらない。

武力は、最低の手段で、その前に人間的にしてみるべき突破口はたくさんある。

それらはすべて会話で行われるのである。

今は皆が喋らない時代なのだ、と言われたが、喋るには表現力と語るべき内容がなくては続かない。

その点の教育は全くできていないのだろう。

昔から日本の家庭では、食事の時、子供を喋らせなかった。

黙ってお行儀よく食べなさい、ということだったのである。

しかし国際社会はそうではない。

食事の時、左右に座っている異性と、エコヒイキなく喋らなければならない。

その会話の内容は豊かで人間味にあふれ、礼儀正しくはありながら多才であるべきなのだ。

それには、一人一人語るべき人生を持っていなければならない。

高度の認知症の世代が集まって過ごす施設では、皆が押し黙っている。

それが悲しいが、どうしようもない。

しかしまだ認知症ではないなら、静寂が必要な場所では沈黙を守り、人々の中では闊達(かったつ)な会話のできる人を育てなくてはならない。

沈黙を守るのも、会話するのも人間力を駆使した義務なのだ、と親も教師も覚悟しておいた方がいい。

平成28年6月26日付、産経新聞朝刊「小さな親切、大きなお世話より」

本会の友好団体である「教育を良くする神奈川県民の会」会員の笠間信一郎氏(綾瀬の子どもたちを見守る会代表)が綾瀬市長選挙に出馬されます。

7月3日告示で投開票日は参院選と同じ7月10日です。

出陣式の案内を転送しますので、お誘い合わせのうえご参加ください。
皆様のご支援をお願い致します。

神奈川世論の会・事務局 木上

★綾瀬市長選挙 出陣式ご支援のお願い★

綾瀬市 綾瀬の子どもたちを見守る会、笠間信一郎(67歳)です。

参議院選が始まり、皆様には特にお忙しい日々をお過ごしのことと存じますが小生も、同日選挙として予定されている綾瀬市市長選選挙に出馬すること致しました。

つきまして、7月3日(日)午前11時より、下記のとおり出陣式を行います。

ご多忙中恐縮ですが、皆々様のご臨席を賜りたく、ご依頼申し上げる次第であります。

(記)
1綾瀬市長選挙:7月3日(日)告示、7月10日(日)投開票

2笠間信一郎 出陣式

日時:
7月3日 午前11時開始、同11時30分第一声

場所:
笠間信一郎選挙事務所(自宅庭)綾瀬市寺尾西3-11-43 

電話
0467-78-0105、0467-70-0600
携帯 
080-6565-7957

アクセス  
相鉄線・小田急小田原線 海老名駅東口 相鉄バス5番乗り場 相模大塚駅行または綾瀬市役所行または綾瀬車庫行(いずれも 富士塚経由)

富士塚バス停下車3分 バス代180円、ガソリンスタンドの先の信号を右下へ下る(車庫行の場合は、下車してドラッグセイムスの脇路路地を下る)

3対抗馬: 

古塩政由(まさよし)氏 65歳、元神奈川県職員(課長)元綾瀬市教育長・副市長(本年3月末日まで)、現職の後継候補。

小生と同氏は、綾瀬小中学校、厚木高校、上智大学 すべて(3年下の)同窓・公明党神奈川推薦、自民党綾瀬支部推薦、市議20人ほぼ全員の支持、市内14自治会他、自治労、日産労組、商工会、土建組合が支援。

工業団地組合、ロータリー、ライオンズ、JCなどもすべて抑えられて、4面楚歌状態。地上戦は壊滅状態、空中戦(情報戦)はほぼ完勝ながら見通しはきわめて厳しい。


4お願い:

4年前の市長選にも小生は出馬しておりますが、その時の出陣式は、報道陣役員含め30人程度の小規模であったので、今回は、志を同じくする市外の方にできるだけ多く来て頂き、無党派層や若者の票を取りたいと考えております。

皆様には是非ご参加頂き、激励を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

全く御接待申し上げられませんので、あらかじめご容赦ただたく、また、手ぶらでお願いいたします。(前回の市長選は、告示10日前の出馬で、6500対16000の結果でした(投票率34%)

今回は50%超えれば勝機は出てくると考えています)

5 

ビラや道徳教育関係意見広告を別送させていただき、7月2日の会議(欠席予定)で事務局殿に配布して頂きますので、後日、ご批判をお願いいたします。

以上、笠間信一郎

【6月28日火曜・青山繁晴氏・街頭演説会】

★東京・千葉

午前11時錦糸町南口
午後0時半砂町銀座入口
午後3時北千住西口
午後5時松戸西口
午後7時柏駅東口

状況により、細かい場所、時間の変更はありえます。

★青山繁晴氏(自民党)アルタ前で大熱弁20160626★

青山繁晴氏がアルタ前で1時間近くも大熱弁をふるいました。

安倍政治を許さない、などとかいてあるプラカードを持った朝鮮人どもが、嫌がらせのつもりなのか地味~に無言でずっと立って選挙妨害しておりました。まさに「論より大声嫌がらせ」を好む朝鮮人そのままです。21:30ごろ「妨害してる暇があったら自分らでやれ」と青山氏に一喝されてました。



★『<特番>西村眞悟先生大いに語る』AJER2016.6.21★






★CNNが中国政府の臓器狩り問題を報道、世界の注目を集める★

臓器狩り問題は国際的な主流メディアの注目を浴び続けています。米国のケーブルテレビ向けのニュース専門放送局CNNが、木曜日に中国共産党政府は今も法輪功学習者と良心の囚人と政治犯から大規模な臓器摘出をし続けていることを報道しました。



★香港 新唐人テレビ主催の舞踊イベントを妨害★

香港の新唐人テレビ有限公司が主催し、大紀元国際有限公司が共催する新唐人テレビ局第7回世界中国古典舞踊大会がアジア太平洋地域の予選で今年7月に香港で開催を予定していたが、香港当局によって選挙に利用するとの理由で会場の利用が取消された。



★中国 民主の村は成功例なのか★

中国広東省陸豊の烏坎(うかん)村で土地の強制収用に反対する大規模な抗議事件が起こり、村長が直接選挙で選出されてから4年、中国民主の村と言われた烏坎村では依然として土地の返還が進まず、政府への陳情を計画していた村長の林祖恋氏がこのほど当局に連行され、住民数千人が抗議デモを行いました。現在、1000人以上の武装警察が同村を封鎖しています。