【過激派】時代錯誤の「活動」共感呼ばず | 中谷良子の落書き帳

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★【過激派】時代錯誤の「活動」共感呼ばず しかし、かつての活動家は高齢化した今も後継者を探している★

中核派系全学連の学生らが京大キャンパスをバリケード封鎖した授業妨害事件で、京都府警などはメンバーの一斉摘発に踏み切った。京大側の求めに応じ、全学連活動家を立件するのは平成2年の京大総長室占拠事件以来約25年ぶりだという。

29日午前8時ごろ、熊野寮前には、ヘルメットや盾などの装備をした機動隊など約200人が詰めかけ、物々しい雰囲気に。隊員らが玄関からなだれ込むように入って捜索を始めると、寮に住む学生とみられる十数人がマスクやサングラス姿で現れ、プラカードなどを掲げながら報道陣に「撮影をやめてください」と抗議活動を繰り広げた。

◆「迷惑かけないで」

文学部3年の女子学生(21)は「京大に悪いイメージが付く。自分の主義主張をするのは構わないが、他の学生に迷惑をかけないで」と話していた。

昨年10月27日のバリケード封鎖の際、京大側は教室の振り替え措置を取るだけでなく、府警に出動を要請。さらに、授業や大学事務を妨害したとして威力業務妨害罪で刑事告訴を検討すると表明した。

京大では26年11月、東京・銀座の公務執行妨害事件への抗議集会で、中核派系の学生に府警の私服警察官が取り囲まれ、拘束される騒動が起きた。当時、京大側は「警察官が無断で構内に立ち入ったことは誠に遺憾」とコメント。学内での警察活動を牽制する立場を示していた。

今回は授業を妨害された事実を重くとらえ、府警に出動を要請する措置をとったとみられる。ある府警幹部は「中核派の活動を黙認してきた大学側の態度も変わりつつある」と話す。

2年10月の総長室占拠事件は、「天皇即位儀式粉砕、自衛隊の海外派兵阻止」を叫ぶ中核派などの男子学生2人が決行。京大側の出動要請を受けた府警が、2人を建造物侵入と公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。

◆大学側「黙認」から転換

キャンパス内のバリケード封鎖は、昭和40年代の全共闘運動などで各地の大学で相次いだが、近年はほとんど見られない。

元警察庁長官の山田英雄氏は、東大安田講堂に機動隊が突入した44年の東大紛争以降、「『大学の自治』を重視する風潮は廃れた」とし、「今回は大学側の手に余る行動だったため、事態の収束を警察に要請したのだろう。これで彼らの闘争意欲がそがれるわけではない。継続的な警戒が必要だ」と強調する。

社会の安全などの問題に詳しい板橋功・公共政策調査会研究センター長も「暴力的破壊活動は支持されない時代になった。一般学生が『迷惑だ』とバリケードを撤去したのは象徴的だ。ただ、かつての活動家は高齢化した今も後継者を探している。一斉摘発には過激派の芽を摘む意義があり、警察は法にのっとって厳正に捜査すべきだ」と話した。

ソース:2016.2.29 13:00
http://www.sankei.com/west/news/160229/wst1602290038-n1.html

フランスのマリーヌ・ルペン、アメリカのトランプ氏の躍進を見ればわかるように、世の中は保守層の勢いが着々と進んでいるように感じますので、これは私達にとっては良い兆候ですね。

もう壊れたテープレコーダー共産党や極左の出る幕はなくなってきていますし、化けの皮が徐々に剥がれてきている。

それにしてもこの3容疑者が逮捕され、連行される姿をニュースで映していましたが、マスコミは本当に何も考えず低レベルだな、と感じたのは公安関係者の顔にボカシを入れていないことです。

彼らはテロと向き合っているのですから、こうした配慮はきちんとすべきです。

安倍政権になってから京都府警が目覚ましいご活躍をされていますね。



★NEWSアンサー 2015年09月29日 『独自取材 中核派メンバーを逮捕 “監禁”現場に潜入』★





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