②見て!見て!私を見て! | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

ツイッター、フェイスブック、mixiを頻繁に利用するから、なくてもいい争いが起きるのに、敵に与えなくていい情報を与えてしまうのに、内部の人間関係が、敵に知れてしまうというのに、喧嘩に発展するということに、いつになったら何年も同じ過ちを犯し、学習せずに、いい年こいた大人が、まだ事の本質を理解できていない。いいかげんにせいよ!と言いたくなる。

ツイッター、フェイスブック、mixiを利用するのは情報の拡散用だけでいいでしょ?有名人がツイッターやフェイスブックを使うことに異論はありませんが、こと私達のような一般人の日常生活の独り言なんてどうでもいいと思いませんか?よほど、面白いネタがあればアリだと思いますが。

他人のツイッターを読むことも、ごくたま~~にありますが、そのほとんどがゴミみたいな内容です。その一言を書くための時間を、本を読むための時間に割けば、どれだけ自身の血となり、肉となるか。有名人でもなんでもないのに自身の何の意味もなさない呟きを不特定多数の人に見てもらい、どう共感を得たいのか?どういう気持ちになりたいのか?

なんでもかんでも24時間、自分の感情を呟けるネット環境というものが果たして精神衛生上、良いことだと思いますか?寝ても覚めてもずーっと、しょうもないことを呟いておられる方々がいますがハッキリ言って気色悪いです。

どうしてそこまで人の一言、一言が気になりますかね?これらに依存しすぎてる人達は気持ち悪いので近寄らないでいただきたい。ネットで築いた人間関係ほど、綻びやすく、もろいものはない(中には、本当に良い人もいますが、ごく稀だと感じます)私は今後、活動仲間として共にやっていく人材としては、SNSに依存しすぎていない人を引き入れたいと思っています。私を応援してくださる方々の中にも、該当する方々がおられるかもしれませんし、私がこのようなことを偉そうに言う筋合いも何もないと思いますし、気を悪くされる方もおられると思いますが、よ~~く冷静になって考えてみてください。

私としては、余計な情報を第三者に与えたくないですし、参加者の身の安全、スパイ的なことをしている者を寄せつけない対策もしなければなりません。私は、人は少なくても、量より質を追求していきたいと思います。口の堅い、おしゃべりでない、機転が利いて、いざというときに大胆な行動ができる気概のある男性参加者が欲しいなぁ。ネットでグダグダ言っているような連中や、女性を知らないような男共とはやってられない。

最近は、キュートで、お綺麗な女性陣女が増えてきつつありますので、参加者の男性も目がハート(笑)とても嬉しい悲鳴をあげております。みんなありがとねにこちゃん



こちらのつづき「①見て!見て!私を見て!」
http://ameblo.jp/ryobalo/entry-11773262673.html

もちろんネット上の「フレンド」はリアルの友人とは違う。

ひとつ例を挙げれば、フェイスブック、ツイッターで誰かと「友達になる」(なんとまあ、新しい動詞だ)というが、これは「知り合う」(もしくは「つながる」)というべきだろう。フェイスブックやツイッターの友人に対しては、かならずしも友情を感じているわけではない。

何人の人を「知っている」か、何人の人に「知られている」かの指標といったほうがいい。友人がたくさんいるのはステータスシンボルであり、マイスペースやフェイスブック、ツイッター、mixiに5人しか友達がいないのは恥ずかしいことなのだ。

実生活では本当に親しい友人が5人もいれば本当に幸運な人だ。ところが、質ではなく数が勝負のフェイスブック、ツイッター、mixiではみじめな人なのである。ナルシシストにとっては「セクシー」な人をできるだけたくさん獲得する競争であり、ナルシシストは競争が大好きだ。

ソーシャル・ネットワーキング・サイトはナルシシズムを無限ループで強化する。ナルシシストは、ソーシャル・ネットワーキング・サイトでたくさんの「フレンド」をもち、ナルシシストらしい振る舞いと画像はたくさんのコメントとフレンドの「追加」という報酬があたえられる。

こうしてユーザーは平均以上にナルシシズム傾向の強い人と接触することになるだろう。サイトのつくりが自己宣伝しやすいものであるうえに、ユーザー同士が結びつく過程によって、振る舞いと自己宣伝の基準がナルシシズムに傾いていくのである。もし地球にやってきた宇宙人が人気のソーシャル・ネットワーキング・サイトで人間のことを判断しようとしたら、実際よりもナルシシズム傾向が強いと思うに違いない。

マイスペース、フェイスブック、ツイッター、mixiの友人がリアルでも友人である場合でも、ネットでの交流は直接会ったり電話で話したりするのと同じではない。ネットのつながりは、ナルシシストの好きな、感情の欠けた表面的な人間関係を促進する。

カーネギーメロン大学の調査では、インターネットのフォーラムにおいて、頻繁な書き込みは受けのよさと相関関係にあるが、人に加勢したり質問したりすると拒絶されることがわかった。研究者らは、インターネットのコミュニティは「有意義な会話ではなく表面的なやりとり」をするだけのものだと結論した。


私達のネット調査に回答してくれた21歳のアシュリーは、ソーシャル・ネットワーキング・サイトが本当にその名のとおりソーシャル(社交的)かどうかを怪しんでいる。

「フェイスブック、ツイッターはソーシャル・ネットワーキングと称しているが、人と人を近づけないまま結びつけているだけだと思う。ウォールに書き込めるのに、なぜわざわざ電話しなくてはいけないのか。プロフィールをチェックすれば友達の近況がわかるなら、会いに行く必要はなくなってしまう」

23歳のジョシュもこの意見に賛成する。

「自分の代わりにペットを撫でてくれる機械みたいなものだと思う。会ったり話したりしなくてもいいなんて、友人でいる意味がない」

フェイスブック、ツイッター、mixiに登録しているユーザーのほとんどは、友人の数を正確に言える。50人以下なら不器用な人だ。

300人を超えるなら、肌を露出した写真を載せるのでも、ノートブックにきわどいことを書くのでも、友人を追加するためならどんなことでもする「ツイッター、フェイスブック、mixi娼婦」だろう。

肝心なのは数なのである。ケルシーが述べているとおり、「知り合って親しくなり、絆を深めようと望んで友人になる者はほとんどいない。フレンドになるためのやりとりは、出世欲、気取り、虚勢、利益の追求の臭いがプンプンする」

これを見抜いている賢いティーエイジャーもいる。

17歳のグレイソンは、なんてくだらないコメントを交わしても、人と交流していることにはならないでしょう。コミュニケーションがこんなにも無意味だから、人間関係も無意味になるのです」


ソーシャル・ネットワーキング・サイトでは友人になることそのものが競争でもある。

ユーザーは誰を「トップ8」にするかを決めなくてはならないからだ(2007年から「トップ24」にもできるようになった)友人は順位づけされるのである。何位にされても、つきあいを拒絶されたような気がして気持ちのよいものではない。

友情はいまや競技になった。

24歳のJDは、自分のトップ8欄の2ヶ所を「友人リストのなかの魅力的な女性2人の写真」用にしているとケルシーに話した。JDはなかなかいいところに気付いた。フェイスブック、mixiのユーザーは、自分のページに載せた友人が魅力的なほど本人も魅力的だとみなされることが調査からわかっているのである。

誰も彼もが自分を宣伝する時代にあっては、JDのように見た目の魅力で友人を選別する計算高さが勝つ秘訣なのだ。

ティーンエイジャーの大半は自分のプロフィールを全公開しない設定にしている。つまり、インターネットのユーザーなら誰でも見られるようにはしていない。だが、高校生の多くは300人以上の「フレンド」がいて、その全員が本人のプロフィールを見られる。ということは、世界中に見せびらかしているのではないにしても、ほとんどの人は仲間のなかで自分のよいところをひけらかしているわけだ。

ここで重要なのは、人気者で侮れない人物に見えるような写真を載せることである。『フェイスブック、ツイッター、mixi世代』で、16歳のカリーナは、「フェイスブック、ツイッターに載せないなら、なんのために友達と写真を撮るの?」と言う。ニュージャージーで教師をしている26歳のジェシカは、私達のネット調査に次のように書いた。

「うちの高校の生徒はほとんどがフェイスブック、ツイッターにページをもっていて、『フレンド』の多い子ほど、誰が見ても違和感のある、おかしな内容の長文日記を毎日書き続けたり、大量の写真を載せたり、他人の誹謗中傷をし続けています。自分をカッコよく見せるほど、それが本当でも嘘でも、より多くの人にプロフィールを読んでもらえ、友達になってほしいと『リクエスト』される。認められることと、熱心なファンがいることがすべてなのです。もちろんこういった傾向のある子達には本当の友達はいるわけもなく、いても同じような精神状態の不安定な友達同士が集まります。」


Eメールアドレスさえ、目立ちたがりのナルシシストの小道具になる。ある調査によると、ナルシシストは人から見ると「大仰」で「猥褻な」アドレスを選ぶ傾向がある。そのためEメールアドレスからその人がナルシシストかどうか判断できた。自分に酔っている人は、Eメールを送るたびに自分のすごさを吹聴することになる。研究者らが述べているとおり「thefascinatingking@gmx.net(すてきなキング)というアドレスの持ち主をナルシシストではないかと推測するのは妥当だろう」