日本発、世界へ!いま海外で熱いオタク文化 | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

個人的には苦手(明るくて面白い人が好きなので)ですが、オタクと呼ばれる方々にとっては今が黄金時代といったところでしょうか。以下情報。



★ネガティブなイメージを「海外での好評価」が変えた★

オタク文化は“かっこいい日本”の象徴


知識や興味の対象が極端にかたよっていて、一般人とのコミュニケーション能力に欠ける。
性格が暗くてつき合いづらい。

これまで、日本における「オタク」といえば、このようなイメージが先行していた。
しかし、ここ最近は、そのイメージが大きく変わりつつある。

マーケティングリサーチなどを手がけるバルクが、2010年(平成22)に実施した調査によると、オタクに「暗い」などネガティブなイメージをいだくという意見が34.4%だったのにたいし、「好きなことに夢中」などポジティブな意見も18.7%あった。

また、年代が下がるにつれ、オタクにたいするネガティブなイメージが薄れる傾向があるという報告もあり、「オタク」という存在が世間一般に認められてきていることがわかる。

そしてオタクのイメージアップに貢献していると考えられているのが、海外でのオタク文化の“熱さ”だ。

アニメ、マンガ、ゲームなどに象徴されるオタク文化が、世界で「クール・ジャパン(かっこいい日本)」などと呼ばれ、絶賛されているのだ。

各国で催されるオタク文化の祭典は、どれも大盛況。

その代表格はフランス・パリで毎年7月に開かれる「ジャパンエキスポ」で、11回目を迎えた2010年は、過去最大となる18万2546人が来場した。

会場ではアニメ、マンガ、ゲームなどの日本のポップカルチャーの紹介に加え、関連商品の販売、ゲームの試遊、ゲスト作家のサイン会、コンサート、ファッションショー、武道のデモンストレーションなど、さまざまな催し物がおこなわれる。

なかでもオタク文化の浸透ぶりを示すのがコスプレイヤーの存在だ。
ドラゴンボール、セーラームーン、エヴァンゲリオン、マリオブラザーズなど、アニメやゲームの登場人物そっくりの衣装を身につけ、メイクを施して、そのキャラクターになりきった入場者が驚くほど多く見られる。

そして事前に参加登録をしたコスプレイヤーは、檀上でそのキャラクターにかんする寸劇などを披露し、優劣を競い合うのだ。

彼らはみな、日本のオタク文化が好きで、日本人の想像力に賛辞を送っている。
日本ではネガティブなイメージをもたれがちなオタク文化が、海外では外国人をここまで引きつける力を持っているのである。

★アメリカ、アジアにも浸透するオタク文化★

オタク文化が進出しているのはヨーロッパだけではない。
アメリカでの人気も盛り上がりを見せている。

カリフォルニア州で毎年7月に開かれている「アニメエキスポ」では、2006年(平成18)の入場者が、1992年(平成4)の第1回当時にくらべてなんと20倍にも拡大した。

このイベントでもアメリカの若者たちを熱中させているのがコスプレである。
「マスカレード」と呼ばれるコスチュームコンテストが最高の人気イベントだ。

この盛況を見て、「コスプレ・ビジネス」も誕生している。
プロのコスプレモデルやコスプレ専門誌の発刊などが、その代表格だ。

現在、アメリカでは80以上のアニメ関連イベントが開かれているから、それらに関連するビジネスが、今後もますます拡大していくと予想される。

さらに、日本のオタク文化は、アジアの国々にも進出している。
シンガポールでは、東南アジア最大のオタクの祭典「アニメフェスティバル」が毎年開催されており、バンダイやセガなど、日本の有名企業も多数参加して大盛況となっている。

$Jellyの~日本のタブー~


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今回は西田昌司参議院議員から、最高裁判断が下された­「婚外子」の遺産相続に関し、日本の家族観や、教育勅語に現れている伝統的価値観など­、結局憲法問題に帰結する「価値観の防衛」ついてお話しして頂きます。



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8月27日に、栃木県神社庁芳賀支部神社振興対策懇談会で行われた水島総の講演会『尖­閣問題・敵は国内外にあり』の模様をダイジェストでお送りします。



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「第16回 尖閣諸島集団漁業活動及び洋上慰霊祭」の際に、現場の海上保安官が行った数々の非法行­為に対し、『頑張れ日本!全国行動委員会』から送った公開質問状への回答が、9月3日­に電話でありました。その回答内容と対応について、視聴者の皆様にご報告申し上げます­。



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遠くない将来に予想される首都直下地震。福島第一原子力発電所で今も続く放射能汚染水­の漏出。災害とその後に発生する二次被害に対応するには、政府が責任を持って対応し、­予算面でも省庁の壁を越えたスピーディーな手当が不可欠である。特に一部の新聞報道に­対しては、先を見据えた投資と、急場の対応の両局面で、優先順位を履き違えないよう要­望しておきます。



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経済評論家の三橋貴明が、経済の問題を明るく簡単に解説していく「明るい経済教室」。­今回は、「効率」を看板に公共サービスに食い込んでいくレントシーカーの、もはや危険­と言わざるを得ない、品質意識について告発しておきます。



★【TPP】非民主的な「自由」への交渉、推進派は「譲歩」の釈明を★

何故か密室で「国益」がディスカウントされていくTPP交渉。その非民主的な手続きに­ついて批判させていただくとともに、国民の負託を受けておらず、責任を取る事もない官­僚が交渉に臨んでいる状況の危険性について指摘しておきます。また、交渉前とはうって­変わった譲歩の連続について、TPP推進派からの釈明を求めます。



★【消費増税】風向きが変わった新聞報道、財政再建には増税よりデフレ脱却が優先される★

「財政の再建のためにはある程度の負担は厭わない」。そんな国民の公徳心を逆手にとっ­て、「増税で財政再建」を謳ってきた財務省とマスメディアであったが、ここにきて毎日­新聞が「増税で逆に税収が減る」事を報じだし、読売新聞もその本意は別にして「増税見­送り」を社論に掲げだしている。この際、その節操の無さには目を瞑るので、「デフレ脱­却で税収増」「デフレ脱却で財政再建」と、正しい情報を報じて頂けるよう強く要望して­おきます。



★2020年夏季オリンピックは是非東京に!★

今週末に決定する2020夏季オリンピックの開催地。今ひとつ日本での盛り上がりに欠­けながらも、東京が最有力候補としてその優勢が伝えられている。様々な反対意見が語ら­れるなか、やはり捨てがたいその「効果」についておさらいしておきます。



★【原発問題】菅直人不起訴の見通し、大飯原発は「活断層ではない」★

福島第一原子力発電所の事故対応で、事態を悪化させた最大の責任者として菅直人元首相­が市民団体より告発されていたが、検察は今週中にも不起訴処分とする方針を固めた。不­起訴自体はある程度予想された事ではあるが、事故後、自らが「反原発の旗手」たろうと­考えた、市民活動家的目論見はどうにか防ぐ事ができたようである。また、発電所サイト­内の破砕帯が活断層か否かで検証作業が注目されていた大飯原発は、調査の結果、「活動­性はない」との評価で専門家の評価が一致し、原発再稼働への環境整備が前進した。原発­事故に関わる2つのニュースについて論評していきます。



★【消費増税】いずれにしても批判は避けられないか、野田前首相は早くも恨み節★

情報戦が過熱する消費増税判断。元々秋に判断するとのスケジュールを公表していたが、­今週末に決定する「2020年夏季オリンピック」の開催地が東京に決まれば、景気判断­や公共事業の想定などが大きく動くことになるので、安倍総理の判断がどう動くかは予断­を許さない。その一方で、「税と社会保障の一体改革」と引き替えに身を退いたと思って­いる野田前首相は、安倍総理の煮え切らない態度に早くも恨み節を漏らしているという。­安倍降ろしを画策する勢力にとっては、増税で景気を腰折れさせるか、総理の政治判断を­非とするか、どちらに転んでも爪を研いで待っているという状況であろう。



★【野党】民主6人衆と野党再編、しかし維新は堺市長選がヤマに★

分裂含みの民主党は、相変わらずの変わり映えしない面子で「総合政調会」なるものを結­成して挙党態勢を立ち上げたが、やはり「実力者」の結集というよりは「いつか見た風景­」的な人材の貧しさを痛感せずには居られない。一方、渡辺代表との確執の末に「みんな­の党」を飛び出した柿沢氏は、持論の野党再編を進める考えのようであるが、その軸とな­る「日本維新の会」は、間近に迫った堺市長選挙の結果次第では、さらなる変動要因にな­る可能性がある。しかも共産党は「大阪都構想」反対の立場から、維新の向こう淵に廻る­ことを表明しており、大阪府下とはいえ楽勝ムードは全く感じられない。国民の側からも­熱望する「健全野党」の誕生にはまだまだ遠い、野党各党の情勢についてお伝えします。