ハム入りサンドイッチは買うな | 中谷良子の落書き帳

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こちらのつづき以下情報。


※明太子パスタにも亜硝酸Naが入っている。

「明太子パスタはどうなの?」と思っている人もいるかもしれませんね。
各コンビニには、明太子パスタが売られていて、これも主力商品になっています。

塩辛い明太子が絡まったパスタも、ご飯と同様にとてもおいしいですからね。
しかし残念ながら、これらの明太子にも、亜硝酸Naは添加されています。

したがって、同様な問題があります。
ただし、やはりセブンイレブンの明太子パスタには、亜硝酸Naは使われていません。

また、明太子がのった焼うどんも売られていますが、それも亜硝酸Naが添加されています。
とにかく明太子やたらこを使ったおにぎり、パスタ、焼きうどんなどで「発色剤(亜硝酸Na)」と表示されていたら、要注意です。

ちなみに、スーパーでパックに入れて売られている明太子やたらこにも、たいてい亜硝酸Naが添加されていますので、注意してください。

「いくらおにぎりはどうなの?」と思っている人もいるかもしれませんね。
いくらもたらこと同様に魚卵の一種であり、鮮やかな色を保つために亜硝酸Naが添加されていることが多いからです。

スーパーで売られているパック入りのいくらの場合、裏のラベルを見ると、たいてい「発色剤(亜硝酸Na)」の文字があります。

ただし、最近では、亜硝酸Naを添加していない製品も売られています。
それほど鮮やかな色をしていないので、よく見ると分かります。

パック入りのすじこも売られていますが、これは今でもたいてい亜硝酸Naが使われているので、注意してください。

一方、コンビニのいくらおにぎりは、亜硝酸Naはほとんど使われていません。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのいくらの入ったおにぎりの原材料を見てみてください。

「発色剤(亜硝酸Na)」の文字はありません。
これらのいくらは、いずれもしょうゆ漬けになっているため、鮮やかな色を保つ必要がないのです。

そのため、亜硝酸Naが添加されていないのです。
実は以前のいくらおにぎりには、亜硝酸Naが使われていました。

しかし、いくらにもたらこと同様にアミンがたくさん含まれています。
それだけニトロソアミン類ができやすいのです。

そこで、安全性の点も考慮して、各コンビニでは亜硝酸Naの使用をやめたと思われます。

★ハム入りサンドイッチは買うな★


ビジネスマンにとって、コンビニおにぎりと同様にありがたい製品が、サンドイッチでしょう。
手軽に買うことができて、それひとつで朝やお昼の一食分になります。

また、小腹が空いた時にお菓子代わりにもなります。
野菜ジュースや牛乳などと一緒に食べれば、夕食にもなります。

とくに女性の場合、夕食として食べている人も少なくないでしょう。
ところが、サンドイッチにも明太子おにぎりと同様な問題があるのです。

サンドイッチにはいろいろ種類がありますが、多くの製品にハムが使われています。
ハムサンドやハムカツサンドなどにも使われています。

このハムに、亜硝酸Naが使われているのです。

ハムの主原料は豚肉ですが、筋肉色素のミオグロビンと血色素のヘモグロビンという赤い色素が含まれていて、肉独特の赤みがかった色合いを出しています。

しかし、これらは酸化しやすく、そうなると黒ずんだ色になってしまいます。
そこで、亜硝酸Naを添加して、黒ずみを防いでいるのです。

亜硝酸Naは、ミオグロビンやヘモグロビンと化学反応を起こして、ニトロソミオグロビンやニトロヘモグロビンに変化します。

これらはとても鮮やかなピンク色をしているのです。
しかも安定していて、長期間色が変わりません。

ですからスーパーやコンビニに陳列されているハムは、いつまでたってもきれいな色をしているのです。

ところが、豚肉にもアミンが多く含まれているので、それと亜硝酸Naが反応して、ニトロソアミン類ができてしまうのです。

これまでの検査では、食肉製品からしばしばニトロソアミン類が検出されているといいます(泉邦彦著『発がん性物質典』合同出版刊)

したがって、サンドイッチに使われているハムにも、ニトロソアミン類が含まれている可能性があるのです。

また、前述のようにニトロソアミン類は酸性条件下で生成しやすいので、胃のなかでできている可能性もあります。

したがって、ハムが挟まれたサンドイッチはできるだけ食べないほうがよいのです。

★パンが食べたい時は何を買えばいいか★

パンにウインナーソーセージを挟んだホットドッグも同様に問題があります。

ウインナーの主原料も豚肉であり、ハムと同様に亜硝酸Naが使われています。
したがって、ニトロソアミン類ができている可能性があるのです。

ホットドッグに使われるウインナーソーセージには、細いものや太いものなどいろいろ種類がありますが、ほとんどに亜硝酸Naが使われています。

その場合、製品の袋の原材料名欄に、「発色剤(亜硝酸Na)」という文字がありますので、買わないほうが無難です。

ニトロソアミン類は、非常に強い発がん性を持っていて、実際に人間にがんを引き起こすようです。

こんな逸話があります。

ドイツのある大学の教授が、妻を殺す計画を立てました。
その手口は、妻にがんを発生させ、がん死に見せかけるというものでした。

これなら、彼が手を下したことは分かりません。
妻はジャムが好きでした。

そこで、彼はジャムのなかに密かにニトロソアミン類を入れたのです。
そうとは知らずに妻はジャムを食べ続けました。

そして、とうとう肝臓がんになり、死んでしまったのです。
この完全犯罪は成功するかに見えました。

しかし、不審に思った警察が、台所に隠されていたジャムを見つけ、ニトロソアミン類が入っていることを発見しました。

そこで、大学教授は「御用」となったのです。
化学を専攻する彼は、ニトロソアミン類に関する知識を持っていて、こうした犯罪を考えついたのでしょう。(向井登著『ガン体質の人でも心配無用』東洋経済新報社刊)

なお、コンビニのパンを食べたい、あるいは食べざるを得ないという場合は、あんぱんをお勧めします。

これには亜硝酸Naは使われていませんし、添加物が少ないほうだからです。

※亜硝酸Naとは
http://daijiten.radishbo-ya.co.jp/outline/21.html