【情報戦】狙われているのは私たちの心です | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

FJに以下のような記事が載っていました。

自戒の意味も込めて、皆さんにもお知らせしたいと思います。

昨今の自民党離党騒ぎや自民党の支持率が一向に上がらない事に嫌気が差している人も多いでしょう。
私もニュースを見る度に気持ちが萎えてしまうので極力政治関係の番組は見ないようにしています。
危険なのは何をやっても状況が良くならないと思って自暴自棄になってしまうこと。
敵はその辺りを狙ってあの手この手で情報戦をしかけてきます。

日本情報分析局様ブログより

●情報リテラシー講座その3
『情報戦では「貴方の心」が攻撃目標 -洗脳だけが攻撃ではない- 』
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/143966563.html

引用します。

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情報戦は「武器を使わない戦争」です。
そして「戦争とは相手国に攻撃国の意志を力ずくで受け入れさせること」ですので、相手国全体の流れをコントロール出来れば情報戦による勝利と言えます。
守る側は「敵のコントロールを跳ね返し、入り込んだ敵性分子を排除」したら勝利。

攻撃側はあらゆる手段を駆使します。
それは必ずしも相手国の国民を味方に付けるだけではありません。

「相手国の全国民=(1)攻撃国の味方国民+(2)攻撃国の敵国民+(3)無気力・無関心層」の構図があり、

攻撃側は(1)>(2)の状態を作り出す事が目的です。

よって、(1)を増やす工作をすることもあれば、(2)を減らす工作に乗り出すこともあり、時には(3)を増やすことによってコントロールの効果を高める場合もあります。

つまり、攻撃側にとって「味方が増えた利敵が減ったら大成功、多くの国民が無気力や諦め、無力感に陥れば工作の成功」なのです。

大抵の方はこの部分の認識が欠けているために、その動きが工作である可能性に気がつきません。

現在で言うなら民主の擁護報道は非常に分かり易い(1)を増やす工作です。
自民をはじめとする野党を貶める報道等も(2)を減らす典型例。
ここまではすぐにわかります。

判りにくく乗せられやすいのは(3)を増やす工作です。

実例を出すなら、直近で言えば「子供手当ての強行採決」。
強行採決しなくても委員会を通る法案を、あえて「委員会レベルで強行採決」しました。

そしてさらに委員会レベルでは通るのが確定している件について「強行採決」と工作員が煽ります。

当然これを見た意識の高い人達は「強行採決なんて横暴な!」と拡散やビラまきに奔走します・・・が結果はすでに決まっているわけです。

自分たちが必死に声を上げたにもかかわらずなにも変わらないで、強引に採択された無力感は計り知れません。

そしてアクティブな人達が無力感にひしがれる中、一番荒れると困る本会議は16日にほとんど波風無く通過しました。

Twitter上でも、強行採決前後では異様な盛り上がりを見せていたにもかかわらず、本会議はほとんど事実を触れる発言が少しある程度まで発言量が低下しました。

これを見ても工作による煽りがあったのは明らかです。

日本が好きで大きな声を上げた人は、当分無力感から立ち直れないでしょう。

(中略)

敵の工作で提示される問題
(強行採決、都条例、外国人住民基本法等々)の一つ一つはとても重要なことです。

しかし我々には残念なことに現状では時間や気力といったリソースが不足しています。
こういった場合、「優先順位を付ける」ことを心がけましょう。

既出の『近未来予想図』でいうなら、攪乱作戦に使われるネタの優先順位は以下の通り。

(※近未来予想図とはこちら
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/143866296.html)

人権擁護法>>>>外国人参政権>(越えられない壁)>>>都条例、強行採決、外国人住民基本法等

何か大問題の情報に出会ったら、「これは今話すべきことか?」「タイムリミットはいつか?」
「仮に問題が起こっても、訴訟等事後の対処でリカバー可能か?」と言った点を検討してみてください。

ゆめゆめ、本番で電池切れになって後悔することのありませんように。

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ぜひ全文をお読みください。

http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/143966563.html

村田春樹先生は、すべてに対して反対運動なんかできない。
優先順位をつけること。
今は、外国人参政権と人権侵害救済法案と、夫婦別姓法案の3つに気をつけること。
と仰っていたそうです。