350点満点と3:2と実務家登用試験について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは、司法書士講師の三枝りょうです。

 

昨日の話の続きです。
令和6年度以降に実施する司法書士試験筆記試験午後の部の記述式問題の配点が、「2問で70点満点」から「2問で140点満点」となることについてです。
2023-12-11 記事

 

法務省からの上記アナウンス内には、「択一式(マークシート問題)の配点」については言及がありません。
ということは、変更なしと解するのが自然です。

択一合計点
210点(70問✕3点)
記述合計点
140点(2問✕70点)
合計点
350点満点

記述式が1問70点という公式発表はありません。
が、しかし、これまでの結果を見るに、この理解で間違いなさそうです。

エビデンス云々はさておき。
択一・記述の配点比が大きく変わりました。
令和5年までは、「3:1」
令和6年以降は、「3:2」
です。

記述式が全体の配点の25%だったところ、来年度以降は、40%まで上昇します。
「司法書士試験は実務家登用試験である」とは巷間で言われているところですが、その特色が一層濃くなったと理解することができます。
司法書士受験生さまには朗報であると考えます。

 

不動産取引に役立つ動画⑥「新たに始まった相続土地国庫帰属制度について」

 

 

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