クマバチのホバリングと経験則について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

ゴールデンウィーク中の葛西臨海エリアは,クマバチのホバリング祭りです。
初夏のごく限られた期間だけの行動です。当方の毎年のお楽しみです。

何が楽しいと申して,ホバリングしているクマバチの捕獲です。
飼育できる生き物ではありませんので,捕まえて,ブーンブーンという振動を楽しんでリリースします。

ホバリングの様子を下からじっと観察するのも楽しいです。
アゲハチョウなどがホバリングをしている「自称縄張り」に侵入するとすぐさま近寄って追い払ったり,だいぶ上を飛んでいるツバメにまで反応して追いかけて行ったかと思うと再び「定位置」に戻ってホバリングをしたり。
とにかく自身で決めたエリアに入ってくる者は,人であっても逐一確認をしに近寄ってきて面白いです。
気候の良いこのシーズンだからこそ,ずっと眺めていることができます。

クマバチのオスは,刺しません。
クマバチに限らず,蜂のオスは,どの種類でも刺しません。
正確には,刺しようがありません。

蜂オシリにある「針」とは。
ものの本によると,「卵管が変形したもの」です。だそうです。
ということは,オスの蜂に針がある訳ないじゃん,と。そういう話です。
刺しようがありません。

そして,緑道や公園でホバリングをしているクマバチはオスです。
経験則で申し上げると,この時期にホバリングをしているクマバチは,100%オスです。
保証はいたしませんし,違った場合でも苦情は受け付けません。が,しかし,経験則では100%です。

雌雄の別は,捕まえて「顔」を見れば一発です。
「捕まえてからでは遅かろう。」という御意見も拝聴しておきますが,とりあえずご覧ください。


こちらがオスです。
目がまんまるです。そして三角形の部分が鼻にも見えます。
実物は,画像の500倍かわいいです。


そして,こちらがメスです。
黄色のフサフサは同じですが,まったく可愛げがありません。目が小さいですし。
いかにも蜂っぽい顔をしています。

メスのクマバチは刺します。毒針を有していますから。
が,しかし,上掲画像のようにそっと捕まえただけでは刺しません。
温厚な性格だからです。
蜂だから,ブーンブーン羽音が怖そうだから,と言って何でも遠ざけてしまうのは勿体ないなと。

 

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