精神的ゆとりと夏の騎士と入試問題について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

2021年は,移籍だなんだかんだで読書をする余裕がございませんでした。
2022年に入ってからは,ぼちぼち読んでおります。
読書には時間よりも精神的なゆとりが必要です。当方にとって。

「車夫」いとうみく
「夏の騎士」百田尚樹
「雲を紡ぐ」伊吹有喜

浅田次郎,天童荒太作品などはやたら読んでおりますが,石田衣良,池井戸潤など,一度も読んだことがない有名作家もたくさんいます。
若かりし頃より「この作家」と決めて読む癖があります。
老化でなく個性です。

したがいまして,上掲の3名の作家の作品は初めて読みました。
文学の世界に精通していないため,百田尚樹以外の名前は存じませんでした。
百田尚樹はツイッターで喧嘩している人としてネットニュース経由でその名を知っていただけで作家とは知りませんでした。

個性に反するチョイスには理由があります。
我が子の通う学習塾の塾長殿が「入試問題に出た小説」として紹介していたからです。
この切り口からのリコメンドは断る理由がありません。

 

 

読んでみました。面白かったです。どれも。とても。
素晴らしい作品ばかりでした。
なかんずく百田尚樹は「ヤバいおじさん」のイメージが強かったため,これほど清々しい作品が書けるのかと。失礼な話ですけれども。

司法書士受験生さまは,ぜひ合格後のお楽しみに作品名を記録しておいてください。

そして,これらが私立中学受験の国語の入試問題の題材として出るのかと。
「雲を紡ぐ」は,不登校の女子高校生が主人公です。
具体的な出題内容は知りませんが,小6男子受験生に,女子高生あるいは離婚の危機に直面するその父母の心情を文章から汲み取らせているのでしょうか。
恐るべし中学受験です。


お財布的にも本棚のスペース的にもハードカバー本はハードルが高いです。
図書館はとてもありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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