緊張感とブフォトキシンと温厚と啓蟄と山本五十六について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

3月1日です。
だからどうしたという話ですけれども。

昨日記事で 『場慣れ』 の話をしました。
もうですね,いい加減にカエルにも慣れたんじゃないかなと。あんなに嫌だなと思っていても,繰り返し繰り返しで,好きにはならずとも,さほど気にならなくなるものです。
模擬試験を通じて緊張感を当たり前のものにしてください。何度でも申し上げます,大切なのは,場慣れです。

で。自己責任って何ですか。
ニホンヒキガエルについてです。『まだそれかよ。』 と仰らずにお付き合いください。画像は載せましたが話はしておりません。

ヒキガエルに毒はあるか。あります。学術的には,まあまあハード目の毒です。だそうです。ブフォトキシンって何ですか。
私からしてみれば,だからどうしたバカヤロウという話です。アマガエルにだって毒はあります。

経験則上の知見を申し上げます,ヒキガエルは温厚な生き物です。
その毒は身体の衛生を保持したり,かなりピンチの時に繰り出す最終手段です。護身用。したがって,よほど乱暴な掴み方でもしない限り,人に対して毒汁を発射することはありません。

ヒキガエルを見つけるたびに手に取り続けて40年を遥かに超えましたが,いまだかつて毒の影響を受けたことはありません。
下から掬うように持ち上げてやれば,『何だおいー!』 くらいの反応はしますが,怒って耳腺から毒液を分泌することはありません。
そして,野生・家畜・ペットを問わず,動物とコンタクトをとった後の丁寧な手洗いは基本です。ヒキガエルもそれで十分です。

 



2019年2月23日,江戸川区葛西臨海エリアの人工水たまりと申しましょうか,小さな池に,ニホンヒキガエルがたくさん集まっていました。目的はそうカップリングです。
今年の啓蟄は3月6日ですが,江戸川区は一足早く 『海開き』 ならぬ 『ムシ開き』 です。ここでいう 『ムシ』 は最広義の意味で,虫偏の生き物,たとえば蛇なども含みます。

 



集会の目的は唯一つ,カップリングです。
ヒトで言うところの乱交状態でしたが,ヒキガエルにとってはこれがノーマルなのでしょう。

小学校1年(新2年生)の末娘が掴んで良いかと尋ねるので,毒はあるが上手に掴めば大丈夫だと回答すると,じゃあ方法を見せてくれと。
やってみせ言って聞かせてさせてみせ褒めてやらねば人は動かじ,とは1ミリも思いませんでしたが,ハゲの中年男性が一人嬉々としてガマガエルと戯れていたら通報モノですけれども,『我が子のオーダーを受けて』 というのは,かなりベストに近いシチュエーションです。
水はまだ冷たかったですし,ニトリル所持していませんでしたが,大切なのは思いやりであると説きつつ,実演してみせました。山本五十六って誰ですか。

 

 

 



小さい池に山ほどおりましたので,もうですね捕り放題です。末娘は夢中になって池に手を突っ込んでおりました。
にせよ何にせよ,野生生物はキャッチ・アンド・リリースである旨を伝えてあります。なので 『持って帰る!』 などとは言わないので付き合いやすいです。実物に触れることに価値があります。

自宅に戻り昼食を食べた後 『もう1回捕まえたい!』 というので,夕刻前に再訪しました。
この手のイベントは一期一会です。来週にはすべて姿を消し,池には大量の卵だけが残っていることでしょう。ワンチャン。

 



自宅でクワガタムシにプロゼリーを与えるときでさえニトリル着用を欠かさない私としては,やはりこれが一番快適です。
本文を読んで 『アタシも!』 と一念発起する勇者はいないでしょうけれども,当ブログはヒキガエルの安全性を保証するものではありません。経験則上,です。自己責任でお願いします。


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