夏の甲子園と敬遠と戦術と趣について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

第99回全国高等学校野球選手権大会,今年の夏の甲子園が終わりました。
スポーツ全般において関心がない私ですが,こちらは唯一の例外です。

時代が変われば野球も変わります。
ホント 『ずる』 ができなくなったなと。

何がと申して,あのようにホームランを4本も5本も打つ選手が出てきてもう誰も止められないことが明白な場合は,その昔でしたら 『敬遠』 が常套手段でした。
野球のルールが変更された訳ではなく,2017年現在でも 『敬遠』 は理論上することが可能ですが,実際には無理です。『ずる』 として世間がそれを許しません。

想像してみれば簡単です。仮に,このご時世に,記録がかかっている高校球児に対して相手方が連続フォアボールを出してチームを勝利に導いたらどうなるか。
それは勝ちとは認められず,メディアでも SNS でもボコボコに叩かれてその相手方投手の野球人生は狂ってしまうだろうし,チームが私立高校ならば本件とは無関係なことまで暴かれ吊し上げに遭って廃校に追い込まれるでしょう。
昨今の 『悪』 と決めつけたものへの過剰な追い込みは,見ていて震えが止まりません。

高校野球がショーではないならば,『チームの勝利』 にこだわるのが本来あるべき姿でしょうか。違いますか。
選手が生き恥を晒すくらいなら,絶対に勝てない相手でも迷わず突っ込んでいって死なせてやった方がまし。
『観客が納得の行く勝利』 のために監督は新たな戦術を求められています。たぶん。

 

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小田急ロマンスカー・LSE です。展望席があります。
レトロと申しましょうか,クラシックな趣が旅情を盛り上げます。
運転手さんは,乗客のアタマの上で運転しています。

 



運転手さんが降りてきました。
お疲れ様でした。