オーダー会と独身貴族と遺産とキャバクラと後悔先に立たずについて☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

ステファノ・ベーメル。STEFANO BEMER
魅惑の響きです。憧れとも言います。


平成28年11月4日から10日まで,新宿伊勢丹メンズ館にてステファノ・ベーメルのオーダー会が開催されるそうです。
価格は,パターンオーダーで金280,800円から。だそうです。
『から』 です。そして上記価格は,『消費税を含まず』 でしょうから,最終お支払の中心価格帯は,30万円台後半から40万円台前半といったところですか。
当たり前ですが,一足分の価格です。う~ん。BIG当たらないですかね。


その昔,約10年前,もうちょっと前,まだ司法書士試験受験者数が右肩上がりだった頃,そしてりょうこ先生が花の独身貴族だった頃,ステファノ・ベーメルのプレタポルテ,つまり既製品が最も安くて税込み金10万円くらいでした。
10万円台前半でもエントリーモデルでない品を購入することができました。
一般的には非常識な価格ですが,それでもですね,当時の私は,がんばって貯金して買っていました。がんばれば貯金ができる時代でした。ワタシ的に。


当時の遺産が5足あります。うんとがんばってもそれが限界だったということですけれども。
それらは,基本的に履きません。理由は簡単です。もう二度と買えないから。

 


その1つがこちらのショートブーツです。当品を履くのは,だいたい年に2回です。
理由は,上記に加え,スーツに合わせにくいから。です。


10月25日記事で申し上げたとおり,淡色の靴は,ビジネススタイルと申しましょうか,ネクタイ着用時の衣装,なかんずくりょうこ先生のような,LEC 東京リーガルマインド行政書士講座の(もうジジイなのに)絶対的エース講師・横溝慎一郎先生のスタイルである 『開放』 とは真逆の 『抑制』 を旨とするドレススタイルでは登板機会が極めて少ないです。
カッコの中はお好みで読んでください。私は読みません。えぇ。


件のラ・コルドヌリ・アングレーズ同様,履かずとも購入から10年超経過すれば傷みます。ご覧いただいたとおりボソボソです。
おカネがなくとも修繕をしておかねば 『いざ鎌倉!』 という時に胸を張って出陣することができません。どこへ。いつ。
念のため語義・語源を調べようと Yahoo! で 『いざ鎌倉』 と検索したところ,Yahoo! 知恵袋がヒットし,下記の質問が掲載されていました。
以下転載します。


> 『いざ鎌倉』と『いざキャバクラ』の違いは何ですか?
> キャバクラで『クラブ鎌倉』という店があったとしたらどちらを言うべきですか?


なかなか興味深い質問です。
インターネット社会凄いなと。

 


ヒールチップが取れています。
いわゆる高級靴には珍しいトラブルです。

 


表革とスエードのコンビは,私ごのみの取り合わせです。
ブーツの形状も非常に気に入っています。表革の部分をスエードと同系の濃茶にすれば良かったなと。
司法書士受験生さまにお伝えしたい。後悔先に立たず。です。
勉強してください。来年合格したいのならば。

 


すっかりピカピカです。
爪先部分と靴底部分のコントラストがああ美しい。修繕素晴らしい。

 


ヒールチップだけ嵌め込むことはできないため,踵部分丸ごと直してもらいました。
靴底全体の交換(オールソール)には時期尚早です。ってゆーかですね,費用過多です。えぇ。

 


伊勢丹新宿店・メンズ館地下1階にある 『シューリペア工房』 には,今回もいい仕事をしていただきました。
靴は買えずとも修繕は楽しい。
おカネでも勉強時間でもそうですが,ないならばないなりに充実させる方法を考える。大切なのはこれです。


 

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