夏期講座【休み時間③】反省のポイント | -狩-

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こんばんは

この講座を書き始めて、多数のメッセージをいただくようになりました

皆さんホントありがとうございます

結構、驚いています

そういえば今日、Trader's Web FXさんのサイトでこのブログを紹介していただいたようで、驚きの連続です

いやー、市場オーダー情報の本家からリンクされるなんて、もう

うっかり変なコト書けないじゃない

間違いも少なからずあると思いますので、ご容赦くださいませ



さて、前回の宿題の答えを


人によって答えは様々だと思いますが、参考までに僕の考え方を書いておきます


一言でいえばオーダーの強いポイントをレンジと見る、というだけなんですが、

僕の場合だとOPを強いポイントと見ているので、

現在値から一番近いOPオーダー
(宿題の例だと1.22 OP NYカット、1.24 OP NYカット)を大きなレンジとして意識します


しかしデイトレードで完結させると決めているため、100ポイント以上のレンジで売買することは現実的ではありません

なので、OPのオーダーまでの間にある次に強いオーダーがあるプライス(売り厚め、ストップロスなど)を探します


そこで、現在値からすぐ上に1.2325売り・ストップロスオーダーがありますので、

そのプライスと上下のOPオーダーをレンジとして次のように2種類のレンジを考えます

①買い目線であれば、 1.2325L → 1.2400 (10)→(6)
②売り目線であれば、 1.2325S → 1.2200 (10)→(13)


しかし、8月の今の時期のように夏休みでボラティリティがない相場では、オーダー間のレンジを広く設定すると取れません

そのため、OPオーダーまで引っ張るのは難しいだろうと考え、さらにレンジを次のオーダーまで狭くすることを考えます

①買い目線であれば、 1.2325L → 1.2360 (10)→(8)
②売り目線であれば、 1.2325S → 1.2260 (10)→(12)


このように、OPオーダーで大きめにレンジを設定し、徐々にレンジを狭めてプランを考えています

そして実際にトレードを行って、終了後に反省、という流れですね


ここで1つ言っておきますが、決めたレンジが外れることは

当然のようにあります



ですが、外れたからといってあまり深く考えすぎてはいけません


設定したポイント自体を反省するのではなく、

計画した通り、自分がトレードができたか?


自身の行動そのものを振り返るようにしましょう



実は、レンジを当てること自体は大して重要ではありません

(詳しくは別の回で書きますが、外れてもいいように資金管理を計画します)


慣れないうちはレンジまで引き付けてポジションをとるつもりが、

ついレンジの中間で手を出したり、


レンジまでひっぱって利食う予定が、

心変わりして途中で利食ってしまう


なんて事をやりがちなので、トレード記録をつけてチェックしましょう


レンジの精度を上げるのはその後でいいです

まずは、

「自分が計画通りに行動できたか」
という観点で振り返るようにしましょう


レンジの決め方を学んだところで、次回は買い・売りの判断についてご紹介