春、来たれり | 越中屋TAIJI(葛城 亮)’S LIBRARY

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大人の書斎(=LIBRARY )です。何時でも開かれております。
PN : 葛城 亮
BL(ボーイズラブ)愛好家なので、そんな話もポツポツ出てきます。
ちょっと悪筆な喜多由布(きた ゆう)さんが居候してます。

 
花の便りが暖かい風にのって聞こえる時期になりましたね(^^)
 
この時期、花と言えば「桜」のイメージですが、
 
なんのなんの!
 
冒頭画像の「椿(カメリア)」も、住宅地の軒先に多く植えられていて、オーソドックスなものや花びらが絞り染めの色合い、八重咲きのものなど、目を楽しませてくれます。
 
艶やかな葉の緑色とのコントラストも美しいですよね(^∇^)
 
 
高級ブランド、CHANEL(シャネル)創業者でデザイナーのココ・シャネルが最も愛したモチーフとして知られていますし、
 
資生堂さんのシンボルマークは「花椿」です。
 
 
小説家アレクサンドル・デュマの「椿姫」
 
デュマの小説を元にして、
 
ヴェルディのオペラ「椿姫」、
 
バレエではジョン・ノイマイヤー版「椿姫」や、フレデリック・アシュトン振付の「マルグリットとアルマン」などなど、
 
映画でも数多くの作品があります。
 
今で言うところのメディアミックスってやつですね。
 
 
な~んて、お堅いことをつらつら書きましたけど……
 
筆者の「初めての『椿姫』」は『ガラスの仮面』第1巻でござりまするよ(* ̄∇ ̄*)
 
主人公の北島マヤが、のちにライバルとなる姫川亜弓の母、大女優、姫川歌子の主演、舞台「椿姫」を観劇する、あの一連のエピソード。
 
いつも椿の花を身に着けているヒロイン、高級娼婦のマルグリット。
白い椿はYesのしるし、赤い椿はNoのしるし。(←なぜかと言えば女性の逃れられない月ごとのもののため)
 
彼女に恋した純朴な青年アルマンはマルグリットに尋ねます。
次は、いつ会えるのか、と。
 
マルグリットは椿を着けた手を優雅に差し伸べ、
 
「この椿の花がしおれたときに……」
 
と艶然と言うんですよ~(/▽\)キャー!
 
マヤはたった一度だけ見た「椿姫」の舞台を、公園にいる近所の子供たちにせがまれて、全役者の演技を再現して見せる……。
 
それを見つけたのが往年の大女優、月影千草。
マヤが女優の道を目指すことになるのは、皆さまご存知のとおり。
 
そして、今ではネタとしてあちこちで見かける、あの名セリフのオリジナルが生まれました。
 
 
「オーホホホホホ!マヤ!おそろしい子!!」
(↑by月影先生)
 
 
(あの……何を書きたいのか自分でもわかんなくなってきたんですが……春なんで、ちょっと可哀想な人が浮かれてるな、とでも思ってください(^^;)
 
 
 
 
学生さん達は春休みを謳歌(おうか)してるところでしょうか。
 
先日のニュースによると、原宿の竹下通りでは「若手人気俳優がいる」と若者中心に人出でごった返し、警察が出動する騒ぎになったとか……。
結局、誤報だったそうです(^^;
 
 
大人の皆さん、特に会社勤めの方々は年度末の駆け込み仕事や人事異動、それに伴ってのお付き合いの席が多かったりして、慌ただしい日々を過ごした人も多いと思います。
 
 
 
私自身はどうか、と言うとですね……。
まあ、季節の変わり目は大体あんまり調子良くないんですの( ̄ー ̄)
 
こまこま色々やることがあっても、身体がついてきてくんないのよね~○| ̄|_
 
ま、いいか……な気持ちで、ちょっとだけ、ちょびっとだけ……と横になると(+.+)(-.-)(__)..zzZZ
 
眠い、とにかく眠い……。
 
 
「春眠、暁を覚えず」を地でいってる筆者でございます。
 
 
お後がよろしいようで。
 
チャンチャン♪m(_ _)m