2019年(平成31年)ご挨拶 | 越中屋TAIJI(葛城 亮)’S LIBRARY

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大人の書斎(=LIBRARY )です。何時でも開かれております。
PN : 葛城 亮
BL(ボーイズラブ)愛好家なので、そんな話もポツポツ出てきます。
ちょっと悪筆な喜多由布(きた ゆう)さんが居候してます。



 

 

旧年中は当書斎(ブログ)をご訪問くださり、誠にありがとうございますm(_ _)m

 

本当にたくさんの方々がおいでくださって、細々だけど続けて良かったと感謝しております。

 

 

は~……平成も終わる年になりましたねえ。

 

 

個人的な話ですが、昭和後半生まれのワタクシ、ありがたいことに10代半ばまでは明治生まれの曾祖母が健在だったので毎月のように会う機会があって、とても可愛がってもらいました。

 

春のお彼岸のぼた餅、秋のお彼岸のおはぎ。

 

ほとんどは近所の和菓子屋さんのものを食べていましたが、母や祖母、大叔母から「おばあちゃん(お母さん)の手作りおはぎは甘すぎなくておいしいのよね」と聞いて、

 

「いいなあ、食べてみたいなあ」とこぼしたら、

 

そのすぐ後のお彼岸に訪ねたときに、曾祖母が作って待っていてくれました。

 

たっぷりのつぶあんをまとった大きな俵型のおはぎは、母たちの言うとおり、ほど良い甘さでとってもおいしくて、子供には1つでも結構かさむものでしたが、おかわりして3つほど食べちゃいました。

 

今でも、和菓子のあんは「つぶあん派」なのは、「ひいおばあちゃんの味」が忘れられないからだと思います。

 

 

何が言いたいかって言うとですね、

 

「明治……ふぅ~ん」

 

と思っていた自分が

 

「昭和?へぇ~……」

 

って思われるようになるんだなあと。

 

 

時の流れは留めようがありませんけど、なんだか今から感慨にふけっちゃったりしています。

 

自分が生きてるうちに、2度も改元に立ち会うことになるとは思ってもみませんでした。

 

今上天皇陛下が記者会見で仰っていた通り、少なくとも「平成」の間は、日本に戦争がなかったことが何よりだったと思います。

 

 

何はともあれ、世の中が平和で、皆さまが平穏無事に過ごせますように。

 

 

月末滑り込みのご挨拶になって申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

本年もご贔屓ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!