121127 I have a dream. 明治安田生命CM 神は私にチャンスを与え給うた。
私には昔からやりたかったことがある。以下の明治安田生命のCMは黒バニストの皆さんであれば、ご存じであろう。
明治安田生命CM
「たったひとつのたからもの篇」 テーマソング「言葉にできない」
http://www.youtube.com/watch?v=5a3ahoLXTuM
「かけがえのない日々篇」 テーマソング「たしかなこと」
http://www.youtube.com/watch?v=rVmzwAsCD3s
このCMは大変な大ヒットとなり、「たったひとつのたからもの篇」であればもちろんだが、日常の何気ない日を切り取ったに過ぎない「かけがえのない日々篇」ですら、見るものをなぜか涙させてしまう話題のCMとなった。
あまりにも大ヒットとなったので、「ただ写真を貼り付けるだけでも、小田和正の曲を流せば感動的になる」と言われるまでになった。
それは本当だろうか。
どんなバカバカしい画像を流そうとも、小田和正があのハスキーで抑揚のある声で歌い上げると、思わずジーンと来てしまうのであろうか。
私ははるか昔高校在学中の頃から、こんな疑問と、もしそうであればそんな動画を作ってみたいという漠然とした気持ちがあったのである。
ところが壁は高かった。なにがって、考えてみてくれたまえ。まず、高校生の私に動画を作る術がない。いや、仮にあったとしても、どんな画像を流すのだ。私は凝り性なので、できる限り、それっぽい動画を作成せねばならない。そうすると、一人にスポットを当てて、たくさんの画像が必要になる。人の人生にスポットを当てて、かつ、バカバカしい画像でなければいけないのである。もちろん自宅には、私の写真はたくさんあるが、そんなの使えるわけがない。
自分で自分の感動動画を作るなんて馬鹿みたいではないか(笑)。
いくら自意識過剰で、自分に自信はないけどそんな自分が素敵やんな稲永でも、そこまでは無理である。そうしてこの計画は頓挫することになった。
時は過ぎて、ふと私は、TVでCMを見た。例の明治安田生命のCMである。あの頃の動画作成意欲が沸々と湧いてくる。そして、今度は稲永は無力な若者ではなかった。私は「いねらじお」のノウハウを持っている。素人に毛が生えた程度であるが、今度の私は動画を作成する技術があるのである。
作れる!
おお、なんということであろうか。伊達に生きているわけではないのである。しかし、困った。画像がない。これでは肝心の動画にするものがない。フランスで一流パティシエの修行の後に自由が丘にお店を開いたが、小麦粉がないのと同じである。万事休す。ないものはないのである。しかし、私は唯一この目で無いという現実を確認して、この計画を再び寝かせようと思った。そうでもなければ諦めがつかぬ。例えそれになんの合理性も意味もないとわかっていても。
なんか村田の写真がたくさんあるんだけど(笑)
しかもそれはもうバカバカしいのばっか(笑)
そう、長きにわたる黒バンッの更新の中で、私のフォルダは村田の写真や黒バニストの写真でパンパンなのであった。私は神の存在を信じた。しかし、神よ。私には動画を作る動機がない。桜餅は3月に、柏餅は5月に、クリスマスケーキはクリスマスでなければ作っても意味がない。どんなに今、柏餅を食べたくても、柏の葉が手に入るとて、ここで柏餅を作ることは許されまい。ああ、ここまで来て、八方ふさがりである。やんぬる哉。
神「明後日は村田の誕生日やいのじゃよいじゃよい。」
おお神よ(笑)
ということで、村田君の誕生日のプレゼントとして、明治安田生命CM「村田の誕生日のお祝いの言葉にできない」をお送りしよう(笑)。はたして、小田和正が勝つか、村田が勝つか。それは皆様の判断にゆだねる。CMのスタイルは「かけがえのない日々篇」をベースに「たったひとつのたからもの篇」の要素を配合した。先に両CMをご覧になってからのほうが、その趣旨が理解しやすいかもしれない。そして、気分を損ねても私に攻撃しないこと(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=ura7Bpuejq0
さて、どうであろうか。
なんというか…
小田和正って最強だね(笑)。
明治安田生命CM
「たったひとつのたからもの篇」 テーマソング「言葉にできない」
http://www.youtube.com/watch?v=5a3ahoLXTuM
「かけがえのない日々篇」 テーマソング「たしかなこと」
http://www.youtube.com/watch?v=rVmzwAsCD3s
このCMは大変な大ヒットとなり、「たったひとつのたからもの篇」であればもちろんだが、日常の何気ない日を切り取ったに過ぎない「かけがえのない日々篇」ですら、見るものをなぜか涙させてしまう話題のCMとなった。
あまりにも大ヒットとなったので、「ただ写真を貼り付けるだけでも、小田和正の曲を流せば感動的になる」と言われるまでになった。
それは本当だろうか。
どんなバカバカしい画像を流そうとも、小田和正があのハスキーで抑揚のある声で歌い上げると、思わずジーンと来てしまうのであろうか。
私ははるか昔高校在学中の頃から、こんな疑問と、もしそうであればそんな動画を作ってみたいという漠然とした気持ちがあったのである。
ところが壁は高かった。なにがって、考えてみてくれたまえ。まず、高校生の私に動画を作る術がない。いや、仮にあったとしても、どんな画像を流すのだ。私は凝り性なので、できる限り、それっぽい動画を作成せねばならない。そうすると、一人にスポットを当てて、たくさんの画像が必要になる。人の人生にスポットを当てて、かつ、バカバカしい画像でなければいけないのである。もちろん自宅には、私の写真はたくさんあるが、そんなの使えるわけがない。
自分で自分の感動動画を作るなんて馬鹿みたいではないか(笑)。
いくら自意識過剰で、自分に自信はないけどそんな自分が素敵やんな稲永でも、そこまでは無理である。そうしてこの計画は頓挫することになった。
時は過ぎて、ふと私は、TVでCMを見た。例の明治安田生命のCMである。あの頃の動画作成意欲が沸々と湧いてくる。そして、今度は稲永は無力な若者ではなかった。私は「いねらじお」のノウハウを持っている。素人に毛が生えた程度であるが、今度の私は動画を作成する技術があるのである。
作れる!
おお、なんということであろうか。伊達に生きているわけではないのである。しかし、困った。画像がない。これでは肝心の動画にするものがない。フランスで一流パティシエの修行の後に自由が丘にお店を開いたが、小麦粉がないのと同じである。万事休す。ないものはないのである。しかし、私は唯一この目で無いという現実を確認して、この計画を再び寝かせようと思った。そうでもなければ諦めがつかぬ。例えそれになんの合理性も意味もないとわかっていても。
なんか村田の写真がたくさんあるんだけど(笑)
しかもそれはもうバカバカしいのばっか(笑)
そう、長きにわたる黒バンッの更新の中で、私のフォルダは村田の写真や黒バニストの写真でパンパンなのであった。私は神の存在を信じた。しかし、神よ。私には動画を作る動機がない。桜餅は3月に、柏餅は5月に、クリスマスケーキはクリスマスでなければ作っても意味がない。どんなに今、柏餅を食べたくても、柏の葉が手に入るとて、ここで柏餅を作ることは許されまい。ああ、ここまで来て、八方ふさがりである。やんぬる哉。
神「明後日は村田の誕生日やいのじゃよいじゃよい。」
おお神よ(笑)
ということで、村田君の誕生日のプレゼントとして、明治安田生命CM「村田の誕生日のお祝いの言葉にできない」をお送りしよう(笑)。はたして、小田和正が勝つか、村田が勝つか。それは皆様の判断にゆだねる。CMのスタイルは「かけがえのない日々篇」をベースに「たったひとつのたからもの篇」の要素を配合した。先に両CMをご覧になってからのほうが、その趣旨が理解しやすいかもしれない。そして、気分を損ねても私に攻撃しないこと(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=ura7Bpuejq0
さて、どうであろうか。
なんというか…
小田和正って最強だね(笑)。
120506 真夜中の客人を送る にけつっ! 国家公務員二種に呼び止められる 春の多摩川
早朝、トヨナガを後ろに乗せて、自転車を漕ぎだし、武蔵小杉の駅まで送る。
この長い、長い下り坂を、君を自転車の後ろに乗せて、ブレーキいっぱい、踏みしめて、ゆっくり、ゆっくり下ってく…。
私だって、私だって、ジブリ映画の名作「耳をすませば」を見て、後ろに女の子を乗せて自転車を漕ぐことを夢見たことだってある。
もう最低。
トヨナガ「♪フンフン、つーきーかーげーの~、至らぬ里はなけれども~」
あああ、ちょっとトヨナガ先生!気分がいいからって、自転車の後ろで宗歌歌わないでください!!
この『月影』という歌は浄土宗宗歌である。芝学園は仏教校であるからして、誰もがこのスペルを身に着けている。ちなみに我が校は授業のチャイムまでがこの曲である。月影の影は、この場合はシャドウではなく、シャイン。古文単語の常識である。
いや、どちらにせよ涼しい風の早朝に自転車の後部で歌う歌ではない。
私の後部座席に載っていたのは、アニヲタのゴリラ先生だなんて、天沢聖司もがっかりである。
寄り道をして、早朝の元住吉の駅についた。踏切を渡って、武蔵小杉へ向かおうと思ったら、なんと渡ったところに警官がいた。しらをきって通り過ぎようとしたが、こちらにおいでおいでと手招きされる。
警官「はい、こっち来て、二人乗りダメだよ。」
私「うるさいハゲ」
…とは、もちろん言えず、「すみませーん」とトヨナガを降ろす。
警 官はあの独特の横柄な態度で「これ、防犯登録は?」「ちょっと照合させてもらっていい?」と言う。この場合、憲法によって「国民は令状なしにあらゆる身体 的・肉体的束縛を受けない」と保障されているので、あくまで任意なので断ることができ、本来なら断ってもいいところであるが、断ったら断ったで、「怪し い」と判断された場合は警官に付きまとわれて面倒なので、急ぐわけでもなし、許可した。ちなみに警官は警官でヤクをもってそうだとか、このチャリはどう見 ても盗難だとか判断した場合は、市民にひたすらつきまとい、その間に礼状を申請し、取得次第確保することができるという権利も持っているのである。
警官「中原から○○へ、応答願います。」
……。
警官「中原から○○へ、応答願います。」
……。
応答はなかった(笑)
警官「……、もう行っていいですよ(´・ω・`)」
トヨナガ「マサトみたいなやつだな(笑)」
トヨナガ先生は離れ際によくわからないことをいいました(笑)。
トヨナガ「まったく国家公務員Ⅱ種の分際で生意気な」
トヨナガ先生はそういいながら、「さぁ、乗るわなー」といいつつ、自転車の後部座席に乗り込んできた。自分が公立高校の先生になったら地方公務員だという現実は置いておいて、さぁ、出発です。
しばらくいくと交番が見えてきた。しかし、焦る必要はない。ATフィールドを張っていけば、切り抜けることができるのである。
トヨナガ「同唱十念!!
私「合・掌!!!」
仏教校をなめるなという話である。ところが南無阿弥陀仏を合唱することで高まるシンクロ率に相反して、交番には誰もいなかった。おそらくさっきのマサトがここの配属だったのだろう(笑)。ことごとく残念なやつである。
私「国立にも交番があるじゃん?自転車二人乗りしてたら交番で怒られるでしょ?」
トヨナガ「無視する(笑)」
私「なに無視って(笑)」
トヨナガ「ちょっと待ちなさーいと言っている警官の前を猛スピードで通り過ぎる(笑)」
もう町全体で国家公務員Ⅱ種に対して厳しすぎる(笑)
さすがは、持ち込み可(制限なし)の科目で「友達」を持ち込んだという学生のいる大学である。世間を舐めているのである。
結局、武蔵小杉を通り過ぎ、多摩川まで送るという話になり、トヨナガ先生を後部座席に乗せたまま、丸子橋を渡り、丸子橋の交番の前で降りた。
上がったばかりの朝日に照らされた多摩川の河川敷は新緑の緑に輝き、その上を暖かな春風が吹き抜ける。川は前々日の大雨の影響で轟々と流れていた。
…気持ちがいい。
その風景に心を奪われ、トヨナガの「ねぇ、ここまで来たらもううちすぐなんだけど。ねぇ(笑)」というプレロジカルな催促にいつの間にか乗ってしまい
いつの間にか私は下丸子まで自転車をこいでいた(笑)
そ れにしても東急多摩川線は本当に一駅間隔が短い。武蔵小杉-新丸子間程度の駅間が蒲田まで延々続いているといった感じである。一こぎして信号を二つほど越 えていくと次の駅という感じ。横目でそれを見ながら、多摩川線の横を並行して走っている道を漕げば、自動的に下丸子に向かうという寸法である。
途中にせせらぎがあり、走っていて、涼しい雰囲気を味わうことができる。
私「これは気分いいねぇ。このまままっすぐでいいんだよね?」
トヨナガ「ルートを外れました。ティロリン、右です。」
早く言えよ!!言っとくけど重いんだからな!!!
そして右に曲がり、本筋に戻ると目の前には交番が。
猛スピードで通過(笑)
もうあの時は多摩川線より速いんじゃないかと思ったものである。
そして、そのままのスピードで走り抜け、ゆるやかなカーブを抜けて、環八をまたいだところで、トヨナガ先生の家に到着。
GW の最終日ということもあり、せっかくだからどこかに行かないかと話していたところ、トヨナガ先生が日光中禅寺温泉企画を人知れず暖めていたことが分かっ た。快速電車を使えば、浅草-東武日光が1500円で行けるのだという。日光と言えば小学生の修学旅行以来である。早朝とはいえ、栃木県である。時間がな い。すぐに家に帰って、準備して蒲田に集合することにした。
トヨナガ先生と別れ、ガス橋から多摩川の堤を走り、丸子橋へ帰って、自宅に戻った。
気づいたら午後2時でした(笑)
ちょっと、横になっただけなのになー。どうしてこうなったんだろう。すかさず、お詫びのメールを送ったのだが、返事が来ない。おかしいなとおもっていたところ、
トヨナガ先生は午後4時に起きました(笑)
全く、いくつになってもどうしようもない、そんな男ですが、
今日、誕生日を迎えました(笑)
ジャジャーン
いやー、本当、こんなことばっかりやってますよ(笑)
そして4日後はトヨナガ先生の誕生日です(笑)
ジャジャーン
いったい二人はおいくつになられたのやら(笑)
よし、今度の授業の雑談はこれで決まりだ(笑)
そして、これからも黒バンッ!をよろしくお願いします!!
この長い、長い下り坂を、君を自転車の後ろに乗せて、ブレーキいっぱい、踏みしめて、ゆっくり、ゆっくり下ってく…。
私だって、私だって、ジブリ映画の名作「耳をすませば」を見て、後ろに女の子を乗せて自転車を漕ぐことを夢見たことだってある。
「風早ぁ~!!!」
もう最低。
トヨナガ「♪フンフン、つーきーかーげーの~、至らぬ里はなけれども~」
あああ、ちょっとトヨナガ先生!気分がいいからって、自転車の後ろで宗歌歌わないでください!!
この『月影』という歌は浄土宗宗歌である。芝学園は仏教校であるからして、誰もがこのスペルを身に着けている。ちなみに我が校は授業のチャイムまでがこの曲である。月影の影は、この場合はシャドウではなく、シャイン。古文単語の常識である。
いや、どちらにせよ涼しい風の早朝に自転車の後部で歌う歌ではない。
私の後部座席に載っていたのは、アニヲタのゴリラ先生だなんて、天沢聖司もがっかりである。
寄り道をして、早朝の元住吉の駅についた。踏切を渡って、武蔵小杉へ向かおうと思ったら、なんと渡ったところに警官がいた。しらをきって通り過ぎようとしたが、こちらにおいでおいでと手招きされる。
警官「はい、こっち来て、二人乗りダメだよ。」
私「うるさいハゲ」
…とは、もちろん言えず、「すみませーん」とトヨナガを降ろす。
警 官はあの独特の横柄な態度で「これ、防犯登録は?」「ちょっと照合させてもらっていい?」と言う。この場合、憲法によって「国民は令状なしにあらゆる身体 的・肉体的束縛を受けない」と保障されているので、あくまで任意なので断ることができ、本来なら断ってもいいところであるが、断ったら断ったで、「怪し い」と判断された場合は警官に付きまとわれて面倒なので、急ぐわけでもなし、許可した。ちなみに警官は警官でヤクをもってそうだとか、このチャリはどう見 ても盗難だとか判断した場合は、市民にひたすらつきまとい、その間に礼状を申請し、取得次第確保することができるという権利も持っているのである。
警官「中原から○○へ、応答願います。」
……。
警官「中原から○○へ、応答願います。」
……。
応答はなかった(笑)
警官「……、もう行っていいですよ(´・ω・`)」
トヨナガ「マサトみたいなやつだな(笑)」
トヨナガ先生は離れ際によくわからないことをいいました(笑)。
トヨナガ「まったく国家公務員Ⅱ種の分際で生意気な」
トヨナガ先生はそういいながら、「さぁ、乗るわなー」といいつつ、自転車の後部座席に乗り込んできた。自分が公立高校の先生になったら地方公務員だという現実は置いておいて、さぁ、出発です。
しばらくいくと交番が見えてきた。しかし、焦る必要はない。ATフィールドを張っていけば、切り抜けることができるのである。
トヨナガ「同唱十念!!
私「合・掌!!!」
仏教校をなめるなという話である。ところが南無阿弥陀仏を合唱することで高まるシンクロ率に相反して、交番には誰もいなかった。おそらくさっきのマサトがここの配属だったのだろう(笑)。ことごとく残念なやつである。
私「国立にも交番があるじゃん?自転車二人乗りしてたら交番で怒られるでしょ?」
トヨナガ「無視する(笑)」
私「なに無視って(笑)」
トヨナガ「ちょっと待ちなさーいと言っている警官の前を猛スピードで通り過ぎる(笑)」
もう町全体で国家公務員Ⅱ種に対して厳しすぎる(笑)
さすがは、持ち込み可(制限なし)の科目で「友達」を持ち込んだという学生のいる大学である。世間を舐めているのである。
結局、武蔵小杉を通り過ぎ、多摩川まで送るという話になり、トヨナガ先生を後部座席に乗せたまま、丸子橋を渡り、丸子橋の交番の前で降りた。
上がったばかりの朝日に照らされた多摩川の河川敷は新緑の緑に輝き、その上を暖かな春風が吹き抜ける。川は前々日の大雨の影響で轟々と流れていた。
…気持ちがいい。
その風景に心を奪われ、トヨナガの「ねぇ、ここまで来たらもううちすぐなんだけど。ねぇ(笑)」というプレロジカルな催促にいつの間にか乗ってしまい
いつの間にか私は下丸子まで自転車をこいでいた(笑)
そ れにしても東急多摩川線は本当に一駅間隔が短い。武蔵小杉-新丸子間程度の駅間が蒲田まで延々続いているといった感じである。一こぎして信号を二つほど越 えていくと次の駅という感じ。横目でそれを見ながら、多摩川線の横を並行して走っている道を漕げば、自動的に下丸子に向かうという寸法である。
途中にせせらぎがあり、走っていて、涼しい雰囲気を味わうことができる。
私「これは気分いいねぇ。このまままっすぐでいいんだよね?」
トヨナガ「ルートを外れました。ティロリン、右です。」
早く言えよ!!言っとくけど重いんだからな!!!
そして右に曲がり、本筋に戻ると目の前には交番が。
猛スピードで通過(笑)
もうあの時は多摩川線より速いんじゃないかと思ったものである。
そして、そのままのスピードで走り抜け、ゆるやかなカーブを抜けて、環八をまたいだところで、トヨナガ先生の家に到着。
GW の最終日ということもあり、せっかくだからどこかに行かないかと話していたところ、トヨナガ先生が日光中禅寺温泉企画を人知れず暖めていたことが分かっ た。快速電車を使えば、浅草-東武日光が1500円で行けるのだという。日光と言えば小学生の修学旅行以来である。早朝とはいえ、栃木県である。時間がな い。すぐに家に帰って、準備して蒲田に集合することにした。
トヨナガ先生と別れ、ガス橋から多摩川の堤を走り、丸子橋へ帰って、自宅に戻った。
気づいたら午後2時でした(笑)
ちょっと、横になっただけなのになー。どうしてこうなったんだろう。すかさず、お詫びのメールを送ったのだが、返事が来ない。おかしいなとおもっていたところ、
トヨナガ先生は午後4時に起きました(笑)
全く、いくつになってもどうしようもない、そんな男ですが、
今日、誕生日を迎えました(笑)
ジャジャーン
いやー、本当、こんなことばっかりやってますよ(笑)
そして4日後はトヨナガ先生の誕生日です(笑)
ジャジャーン
いったい二人はおいくつになられたのやら(笑)
よし、今度の授業の雑談はこれで決まりだ(笑)
そして、これからも黒バンッ!をよろしくお願いします!!
120506 真夜中の客人 泥酔するトヨナガ先生 真夜中にチャーハン
昨日深夜の事である。私は自分が前日に行った【GW特訓】英熟語講座の授業と、自作の参考資料教材の反省、ならびに生徒からのアンケートチェックを行っていた。
塾 講師は今の時期にすでに夏期講習の時間割を組み始める。そのため、諸々の予定をきちんと把握、調整をしておかねば、この夏は悲惨なことになる。また、特に 私たちの場合、我が校舎の高3の基礎クラスは、私とトヨナガの2人だけで担当しているので、ミーティングも欠かせないものである。また、トヨナガとは他に 6月の特別週間で行う予定のオリジナル授業など、いくつか話しておかねばならないこともあった。そこで私はスカイプでミーティングができないかトヨナガ先 生にメールを打つべく携帯を取った
のだが。
携帯は電話を着信していた。みると「着信 トヨナガ」と出ている。なんとナイスタイミングであろうか。電話に出ると、聞き覚えのあり過ぎる声が
トヨナガ「もしもし?イネナガ先生?申し訳ないんだけどさー。今日泊めてくれない(笑)?」
別に家まで来てもらう必要はないのだが(笑)
現 在武蔵小杉にいるのだが、終電が出てしまい、家に帰れなくなってしまったのだという。事情を聴いてもなんだか要領を得ない。もしかしてと思って、一応酔っ ているのかどうかを確認したところ、「あのねぇ、俺が酔うと思うw?」と言う。とりあえず仕方なしに自転車でお迎えに上がることにした。
10分後、武蔵小杉駅の南口に到着、するとスマホをいじっているトヨナガ先生を確認、「お待ちどうさまでした」と声をかけた。
トヨナガ「あぁイネナガ先生!!元気かぁ!!!」
トヨナガは酔っていました。
なにがあったのかと声をかけると「そうかぁ、幸せかぁ。うんうん。」と納得のご様子。さらに「そうかぁ、俺は終電を逃してしまったのかぁ…」と、まるで人 を殺したか大学にでも落ちたかというような悲痛な声をあげる。なにがあったのかと再度声をかけると「いったいここはどこだ?」と訝しげにする。そこでここ は武蔵小杉ですよと声をかけると
トヨナガ「あぁイネナガ先生!!元気かぁ!!!」
トヨナガは酔っていました。
「そうかぁ、幸せかぁ。うんうん。」と一人納得のご様子で自 転車に乗り込もうとするトヨナガ先生を制止し、とりあえず自販機でボルビックを買い、500mlを1本まるまる飲むように言う。飲んでいる間も、トヨナガ 先生は、「小杉センターロード?…ふん、調子に乗りやがって。マサトみたいなやつだな。」とよく訳の分からない悪態をついていた。
水を飲ませた後は、後ろに乗せるのは危険なので歩いてうちまで行くことにした。トヨナガは大分マシにはなってきて、きちんと双方向的なコミュニケーション を図ることができるようになっていた。事情を聴くと、どうやら、飲んだ後、最終の多摩川接続を行う東横線で帰ってきていたのに、途中で寝てしまい、接続を しないまま武蔵小杉まで来てしまったため、帰れなくなってしまったのだという。
トヨナガ「ねぇ、イネナガ先生、ラーメンとか食べられる場所ないかなぁ」
私「武蔵小杉においしいラーメンはないねぇ、ていうか、今深夜1時ですよ(笑)」
トヨナガ「ラーメン食べたいよぉ、あ、こんなところに餃子の王将がある。」
私「王将はもうやってないんじゃないか?…あ、やってるみたいね。1時半まで営業って書いてある。」
トヨナガ「ここにするかぁ~(@ ̄ρ ̄@)」
そういってトヨナガ先生は餃子の王将に倒れ掛かるように入り、
トヨナガ「チャーハン二つ!!!!」
ラーメン食べないのかよ!!!
トヨナガ「だってぇ、王将のラーメンはまずいから。」
トヨナガは大分冷静さを取り戻しつつあるのであった。
その後は1時間ほど王将にいて、GW特訓の話をネタに、最近得た授業に対する教訓を議論。自分たちで言うのもなんだが、我々は熱心な講師なのである。
店員「申し訳ございません、本日のラストオーダーとなりますが、注文はよろしかったでしょうか?」
トヨナガ「キムチチャーハン二つ!!!!」
いや、ちょっと待て!!!
トヨナガはまだ酔っていた。
閉店間際に再び出てくるアツアツのチャーハンと、二杯目のスープを口いっぱいにハフハフとほおばって、デブのフードファイターを見るような目の店員に追われるようにして2時の閉店で店を出た。そして自転車を転がしながら、家まで帰る。
家では2時半~5時半の間、とある疑惑に対する議論を交わし(これは大した話ではない)、先の予定に関するミーティングを行った。それまでならよかったのだが、そこからトヨナガ先生がさかんにアニメを勧めてくるのである。
トヨナガ「とらドラを見なさい。♪バ・ニ・ラ・ソ・ルトで~甘い~」
だれ、トヨナガ先生をおかしくしちゃったの(笑)。非常に迷惑なんですけど(笑)
トヨナガ「とらドラ開いた?早くしなさい!♪バ・ニ・ラ・ソ・ルトで~」
黒バニスト諸君。大変です。トヨナガがアニメにはまりました(笑)。勘弁してください。
深夜に大きな声で歌うトヨナガを制止し、人んちの黒板にバンバン登場人物の板書を行うトヨナガを突き飛ばし、パソコンで大音量で主題歌を流すトヨナガを引きはがし、始発も出ているのでとりあえず早急に家から出すことにした(笑)。
いやね、そりゃあエヴァンゲリオンぐらいは見ておく価値はあると思うよ(笑)。でも、BOOKOFFとか言ったら、トヨナガ先生一目散に少女コミックコーナーとかに駆け出していくわけよ。それで全体的にコミックでピンク色がかってる本棚の前で「風早ぁ~・°・(ノД`)・°・」とか言ってるわけですよ。参考書オタクの私は『速読英単語』の著者(風早寛)かと思うわけですよ。
それでいいのかトヨナガ!!!
誰か、トヨナガ先生をこちらの世界に引き戻してあげてください。
次回は、家から出したトヨナガ先生を自宅へ送っていくところまでを書く。そしてその後は京都有馬編を少しでも進めるつもりである。
次回も盛るぜぇ~!超盛るぜぇ~!!!
次回もごひいきに。
塾 講師は今の時期にすでに夏期講習の時間割を組み始める。そのため、諸々の予定をきちんと把握、調整をしておかねば、この夏は悲惨なことになる。また、特に 私たちの場合、我が校舎の高3の基礎クラスは、私とトヨナガの2人だけで担当しているので、ミーティングも欠かせないものである。また、トヨナガとは他に 6月の特別週間で行う予定のオリジナル授業など、いくつか話しておかねばならないこともあった。そこで私はスカイプでミーティングができないかトヨナガ先 生にメールを打つべく携帯を取った
のだが。
携帯は電話を着信していた。みると「着信 トヨナガ」と出ている。なんとナイスタイミングであろうか。電話に出ると、聞き覚えのあり過ぎる声が
トヨナガ「もしもし?イネナガ先生?申し訳ないんだけどさー。今日泊めてくれない(笑)?」
別に家まで来てもらう必要はないのだが(笑)
現 在武蔵小杉にいるのだが、終電が出てしまい、家に帰れなくなってしまったのだという。事情を聴いてもなんだか要領を得ない。もしかしてと思って、一応酔っ ているのかどうかを確認したところ、「あのねぇ、俺が酔うと思うw?」と言う。とりあえず仕方なしに自転車でお迎えに上がることにした。
10分後、武蔵小杉駅の南口に到着、するとスマホをいじっているトヨナガ先生を確認、「お待ちどうさまでした」と声をかけた。
トヨナガ「あぁイネナガ先生!!元気かぁ!!!」
トヨナガは酔っていました。
なにがあったのかと声をかけると「そうかぁ、幸せかぁ。うんうん。」と納得のご様子。さらに「そうかぁ、俺は終電を逃してしまったのかぁ…」と、まるで人 を殺したか大学にでも落ちたかというような悲痛な声をあげる。なにがあったのかと再度声をかけると「いったいここはどこだ?」と訝しげにする。そこでここ は武蔵小杉ですよと声をかけると
トヨナガ「あぁイネナガ先生!!元気かぁ!!!」
トヨナガは酔っていました。
「そうかぁ、幸せかぁ。うんうん。」と一人納得のご様子で自 転車に乗り込もうとするトヨナガ先生を制止し、とりあえず自販機でボルビックを買い、500mlを1本まるまる飲むように言う。飲んでいる間も、トヨナガ 先生は、「小杉センターロード?…ふん、調子に乗りやがって。マサトみたいなやつだな。」とよく訳の分からない悪態をついていた。
水を飲ませた後は、後ろに乗せるのは危険なので歩いてうちまで行くことにした。トヨナガは大分マシにはなってきて、きちんと双方向的なコミュニケーション を図ることができるようになっていた。事情を聴くと、どうやら、飲んだ後、最終の多摩川接続を行う東横線で帰ってきていたのに、途中で寝てしまい、接続を しないまま武蔵小杉まで来てしまったため、帰れなくなってしまったのだという。
トヨナガ「ねぇ、イネナガ先生、ラーメンとか食べられる場所ないかなぁ」
私「武蔵小杉においしいラーメンはないねぇ、ていうか、今深夜1時ですよ(笑)」
トヨナガ「ラーメン食べたいよぉ、あ、こんなところに餃子の王将がある。」
私「王将はもうやってないんじゃないか?…あ、やってるみたいね。1時半まで営業って書いてある。」
トヨナガ「ここにするかぁ~(@ ̄ρ ̄@)」
そういってトヨナガ先生は餃子の王将に倒れ掛かるように入り、
トヨナガ「チャーハン二つ!!!!」
ラーメン食べないのかよ!!!
トヨナガ「だってぇ、王将のラーメンはまずいから。」
トヨナガは大分冷静さを取り戻しつつあるのであった。
その後は1時間ほど王将にいて、GW特訓の話をネタに、最近得た授業に対する教訓を議論。自分たちで言うのもなんだが、我々は熱心な講師なのである。
店員「申し訳ございません、本日のラストオーダーとなりますが、注文はよろしかったでしょうか?」
トヨナガ「キムチチャーハン二つ!!!!」
いや、ちょっと待て!!!
トヨナガはまだ酔っていた。
閉店間際に再び出てくるアツアツのチャーハンと、二杯目のスープを口いっぱいにハフハフとほおばって、デブのフードファイターを見るような目の店員に追われるようにして2時の閉店で店を出た。そして自転車を転がしながら、家まで帰る。
家では2時半~5時半の間、とある疑惑に対する議論を交わし(これは大した話ではない)、先の予定に関するミーティングを行った。それまでならよかったのだが、そこからトヨナガ先生がさかんにアニメを勧めてくるのである。
トヨナガ「とらドラを見なさい。♪バ・ニ・ラ・ソ・ルトで~甘い~」
だれ、トヨナガ先生をおかしくしちゃったの(笑)。非常に迷惑なんですけど(笑)
トヨナガ「とらドラ開いた?早くしなさい!♪バ・ニ・ラ・ソ・ルトで~」
黒バニスト諸君。大変です。トヨナガがアニメにはまりました(笑)。勘弁してください。
深夜に大きな声で歌うトヨナガを制止し、人んちの黒板にバンバン登場人物の板書を行うトヨナガを突き飛ばし、パソコンで大音量で主題歌を流すトヨナガを引きはがし、始発も出ているのでとりあえず早急に家から出すことにした(笑)。
いやね、そりゃあエヴァンゲリオンぐらいは見ておく価値はあると思うよ(笑)。でも、BOOKOFFとか言ったら、トヨナガ先生一目散に少女コミックコーナーとかに駆け出していくわけよ。それで全体的にコミックでピンク色がかってる本棚の前で「風早ぁ~・°・(ノД`)・°・」とか言ってるわけですよ。参考書オタクの私は『速読英単語』の著者(風早寛)かと思うわけですよ。
それでいいのかトヨナガ!!!
誰か、トヨナガ先生をこちらの世界に引き戻してあげてください。
次回は、家から出したトヨナガ先生を自宅へ送っていくところまでを書く。そしてその後は京都有馬編を少しでも進めるつもりである。
次回も盛るぜぇ~!超盛るぜぇ~!!!
次回もごひいきに。