湘南外国人列伝2012~(その1) | 湘南ベルマーレとともに駆けぬける歓び

湘南ベルマーレとともに駆けぬける歓び

1999年からベルマーレサポーターの自覚症状をもちました。
2000年~2005年は主に7Gで年間10試合位観戦。
2006年~2010年は主に1Gで年間15試合位観戦。
2011年からはゴール裏に出没開始。

Jリーグ外国人列伝が流行ってるらしいので書けるところを書きます。湘南編。


エデル(2014年)

湘南サポの間では伝説中の伝説と呼ばれる。

2013年シーズン後、ハン・グギョンが「GOOD BYEでなくSO LONG」の名言と共にチームを去った後、入れ違いに🇧🇷のヴィトーリア ダ コンキスタから来た刈るタイプのボランチ。永木亮太・菊地俊介とのレギュラー組はもちろん、サブ組の岩尾憲、石川俊輝の後塵をも拝し、試合出場はもちろん、ベンチ入りも一度もないまま、帰国することとなった。

細かいケガが続きコンディションが整わなかったようだが、コンディションが良くても、結果は同じだったかもしれないし、そうではないかもしれない。

ピッチにたつ姿を一度でも良いから見たかった。

シキーニョ(2017)

ユース育ちでサポのアイドル菊池大介が抜けた後、背番号10を付けたのが、コインブラMGからやってきたシキーニョである。

代理人作成の動画から漂う怪しげな雰囲気は残念ながら正しかった。

PSM福島戦でトランジションの悪さこそ露見したものの、ドリブルや左足クロスには光るものがあり、「10番なんだし」と、サポの期待値は謎に高く、特に高山薫の長期離脱後は、期待が一層高まったが、奈良輪雄太や石原広教よりも低い序列を覆せず、シーズン途中退団となった。

スローインの際にどこに投げれば良いか戸惑う姿が可愛いという少数意見を大事にしたい。

湘南退団翌日に大分入団が発表されたが、感想は「コインブラMGやるな…」であったが、色々なところに目を瞑れば戦力になることを大分は証明してくれたような気がする。

また日本でのプレーを見たいので、コインブラMGの努力に期待したい。

ウェズレー(2016)


得点力不足に悩む2016年湘南ベルマーレにやってきたブラジル人アタッカー。

タイのブリーラム・ユナイテッドからの移籍だった。

近年、タイのクラブとは選手の行き来が増えており、ウェズレーをブリーラムから獲得した以外は、エジバウド・ロハスはムアントンからの獲得、キム・ジョンピルの移籍先はチョンブリーFCである(この辺はテストに出ます)。

最後まで最適なポジションがどこなのかはわからぬままであったが、左サイドでのチャンスメイクを得意にしていたようである。

Jリーグで随一の高年齢集団である湘南サポは「シュートが上にズレー」みたいな親父ギャグを用意していたが、披露するほどシュートを打てていない。

リーグ戦には8試合出場したが、逆に苦しいチーム事情が伝わってくる。