先生から話があった。
鎖骨骨折、足は打撲程度、軽度の肺挫傷。
左手は肘から粉砕骨折していて、破損の状態が酷かった。
最初の救急搬送で運ばれた時に手術して、
右足の大腿から神経をとり、左手の動脈に繋いでくれ、
骨の代わりにボルトなどで固定をしている状態だそうだ。
肩までは、触られても感覚があるがそこから下は感覚がない状態。
ずっとジーンとしている状態が事故してから続いていた。
これからのこと、左手の修復には時間が1年以上かかると予想され、
手術が7回から10回ほど必要になってくる。
これも治療を進めた決断をしたとしても
その間に感染リスクがあり、途中で切断するしかないこともあるとのこと。
最後まで手術ができたとしても少し手が動かせるかどうなるかといったところ。
まだ若いから十分に回復する可能性もあるのでそれに賭けるか。
切断して、左手とお別れするか。
来週までに家族と考えて決めてくださいとのことだった。
話を聞きながら、あーやっぱりか。
もう元のようにはいかんのかって思った反面。
話されて、すぐに自分の中での答えは決まっていた。
きっと、こんなに大きい事故をして生きていることの意味。
助けてもらった命をどうこれから生きていくのか。
他は元気なら全部左手が請け負ってくれるのかなと思った。
手の洗浄の手術があってその前に家族と少しだけ会えると話を聞いて
動きずらい手で今の想いを綴った手紙を書いて渡した。


